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2023年09月06日 イイね!

初めてのバスケ観戦のススメ by みんカラバスケ部

初めてのバスケ観戦のススメ by みんカラバスケ部

どうやら空前の
バスケブームが
来てるらしい(笑)







みんカラバスケ部を名乗る以上、
多くの人がぜひともバスケの試合を見に行って欲しいなと。





そんなわけで、初めてバスケを見に行く人向けに、
みんカラバスケ部流の楽しみ方を伝授。
結構テキトーですがw。

まずチケットを買うのに必要なのが、Bリーグのアプリになります。




あまりインターフェイスがいいとは言えませんが、
チケット配分機能やリセール機能も付いており、
紙チケットをなくしたり忘れたりというのにも対応できる
という点では、ぜひアプリでモバイルチケットにした方が。
もちろん紙チケットの発見も選べます。

シートに関しては、初めてなら一番安い席で十分。
いい席は、ベンチ横で選手と一緒に見られるのですが、
値段はかなりお高め。
初めてなら2階のベンチ向かい、もしくはベンチ裏の
真ん中に近い方でOK。
値段は2,500〜3,500円ぐらいで、
ファンクラブに入ったら無料チケット2枚ぐらい
もえらえる場合もあります。


みんカラバスケ部である以上、車が気になると思いますが、
基本、駐車場はだいたい使えます。

渋谷の青学体育館とかになるとなかなか大変ですが、
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは名古屋城の隣でも、
ちゃんと駐車場が使えます。
無料から1500円ぐらいまでです。
 


Bリーグは、日本のスポーツ観戦の駄目なところを解決し、
どんな年代の人でも快適に観戦できるのがテーマ。

サッカーのような、ファン同士の争いみたいなことは一切なく、
隣にアウェイのファンがいようがほぼ関係なし。


また、古い体育館で上履き、飲食禁止など、
エンタメとは言えない世界でした。
もともと体育嫌いの人などは、絶対に会場を訪れません(笑)。
だからバスケが人気なかったとも言えるぐらい。

今では子どもはもちろん、
赤ちゃん連れ、しょうがい者でも見られる環境を提供しています。


お酒は地ビールや地ジンなども飲めたりしますし、

会場外にはキッチンカーが集結するので、食事の不安はないです。
 



あと、バスケは男女関係なく45分前に一度席につくのが基本。
というのも40分前に一度選手が入場し、そこから練習がスタートします。

練習時はかなり近くで見られることもあるので、

選手の顔、背番号、サイズ、プレーなどをチェック可能。
知らない選手ばかりでも、
あのでかいのは3P上手いのね。
あいつ小さいけどダンクすごい!とか、

そういうレベルで見ると、試合に入りやすいです。

ここからがみんカラバスケ部としての、
観戦ポイントです。

1,シュートは気合や根性では入らない。

日本のスポーツの問題点は、プレー中のメンタルを勘違いしたまま、
スポーツ観ができていますが、バスケはそうではありません。
シュートはとにかく気持ちよくプレーすることで入るわけです。

ゴルフでもなんでもいいですが、体の気持ちいいフィーリングのときほど、
いいプレーが出ます。

でも、ここで飛ばしてやろう!とか、変な力みが入るとプレーが乱れます。

バスケットプレーヤーは、常にタフな状況でショットが求められます。
ただ、その時は気合では入らない。
もちろん選手は自分が打つという強い覚悟は持っています。
ただ、トッププレーヤーになるほど、
集中とリラックス、あるいは気持ちといったものが一体化して、
最高のプレーを見せてくれます。

逆に、シュートを入らなくするためには、
ストレスをかけて、気持ちよくプレーをさせないということ。
小さい選手に大きい選手がついて邪魔をしたり、
その逆に小さい選手が大きい選手をスピードで翻弄したり…。

フリースローのブーイングもそこから来ています。


日本はすべてプレッシャーと言われがちですが、
自分が勝手に感じるのがプレッシャーであって、
それは自滅を意味します。

試合中、シュートが入ってなくても
打ち続けなければシュート確率は上がりません。
常にポジティブでなければさらに確率は下がります。
そういう次元を超えてシュートを放っていることを理解すると、
バスケットプレーヤーの凄さやメンタリティの強さを感じることができます。


2.BOX SCOREをチェック

いわゆるゲームのスタッツです。

得点ごとにリアルタイムで更新されて、ネットですぐにチェックできます。

以下、基本用語です。


まず見るべきポイントが
TOT(トータルリバウンド) 
OR(オフェンスリバウンド) 
DR(ディフェンスリバウンド) 

リバウンドを取れているか。
特にOR(オフェンスリバウンド)は、
セカンド・チャンスにつながります。


次にTO(ターンオーバー)

サッカーも同じことを言いますが、
ゴールできなくてもシュートで終わることが大事です。
TOはシュートで終われず、逆に責められているわけですから、
流れを失うきっかけが何度起きたかを示しています。

2P% 3P% FT%
それぞれの成功率です。

一般的にFGは50%、3P%は33%、FTは80%
そのぐらいが勝つ試合の目安と思ってください。


先日の日本VS.カーボベルデのボックススコアを見てみましょう。




日本の2P%が53.3% 3P%が37.5% FTに至っては92.3%。
これなら負けるわけがない数字です。

一方でカーボベルデのREBは日本よりも13本も多く、
ORは日本の5に対し18。
しかし、日本は粘り強く相手のセカンド・チャンス、
あるいはサードチャンスを止めるシーンが何度もありました。

ただ、2P%が45.7% 3P%が25.9% FTは61.5%。
3ポイントが4本に1本と3本に1本。その差が大きいのです。


ハーフタイムにスマホでボックススコアをチェックすると、
負けている理由、勝っている理由を数字で探し出すことができます。


3.あきらめたらそこで試合終了

今回のバスケW杯で、日本はすごい逆転劇を演じましたが、
Bリーグに限らず、あのぐらいの試合は、
3試合か4試合に1回ぐらい見られます。
前半で15点差ぐらいだったら、逆転可能な範囲です。

正直、カーボベルデ戦は、通常なら負けゲームになっても
不思議はありませんでした。

なぜ4Qにそうなるのか?

1つには第2クォーターの終わり方。
本来ならあそこで20点差以上ついてもおかしくなかったところ、
13点差まで詰められて終了。
かなり流れが悪くなってしまい、
選手交代ができませんでした。
川真田選手が骨折していたという話もありますが、
残り3分ぐらいで23点差ぐらいつけていれば、
ホーキンソン選手か渡邊雄太選手を数分でも休ませることができた。
休ませることで、後半万が一その2人以外の選手が出るようになっても、
試合に一度出ることで慣れができるのです。


結果として、リードはしていたものの、
決していい流れで前半を終えることができなかったのです。

それを修正して後半に入るわけですが、
流れは決して取り戻せないまま、
いいショットでの得点がかなり減り、
逆に相手の方が3Pの精度が上がり、
いい形のシュートが増えていきました。




では、バスケではなぜあんなに流れが悪くなるのか?

一度選手に訊いたことがあります。

前のクオーターであんなに調子よかったのに、
次のクオーターで逆転されることあるでしょ?


返ってきた答えは、
20点差以上つければ、相手も諦めムードにはなる。
ただ、自分たちが良すぎると、
次のクオーターで油断が生まれるということです。
つまり、一生懸命ディフェンスなりオフェンスで走っていたのに、
次のクオーターになると、あいつが走ってくれるだろうというような、
良かったクオーターとの意識のズレが生まれるそうです。
そのズレの積み重ねがどんどん大きくなって流れを失う…
あっという間に逆転される。

カーボベルデ戦の4Qはまさにそうでした。
バスケで5分間得点が入らないことはほぼありません。
あそこで1本か2本か入っていれば、
3点差まで詰められることはなかったと思います。
出続けている疲労、選手同士の意識のズレ…

河村、富永、馬場、渡邉、ホーキンソン以外で、
交代でチームの流れを変えるにしても、
タフな状況になればなるほど、出していい選手が限られてきます。
得点が欲しい状況だと、富樫、比江島選手の2人しかいません。
吉井選手をはじめ、ディフェンス面では貢献している選手がいるのですが、
渡邉、ホーキンソンで交代できる得点力のある選手不在。
もちろん八村塁選手がベストなのですが、そこが響きました。




と、試合寸評になってしまいましたが、
3点差に詰められて気持ちで負けていたら、
パリ五輪出場はなかったでしょう。



あきらめず粘り強く戦えば活路が開かれる。
バスケはそれがもっともわかりやすく出るスポーツなのです。
常に逆転できる可能性を信じて、
ポジティブシンキングで見ることが大切です。

例え文句を言いたくなったとしても(笑)


Posted at 2023/09/06 19:05:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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