Heavy tax

今年もどんよりと憂鬱な気分にさせられるこいつが来ましたね。

自動車税。


まぁ払わなくてはいけないので払いますが…

少しでも安くあげようと、クレジットカードとnanacoの併用を使うなど涙ぐましい努力を今年もしています（笑）

しかし。

みなさん、「しょうがない」とあきらめすぎではないですか？

諸外国に比べて日本は車に関する税金がバカ高すぎ！


もはや異常ですよ。

我々庶民がこの重税に対抗するには“買わない”“乗らない”のが一番ですが…

それじゃ本末転倒。

ならば…

政治に訴えるしかない。

日本国民であれば、自分が支持する政治家を選挙で投票する事が出来ますからね。


例えば、この問題に危機感を覚え、自動車関係諸税の見直しを訴える自民党の議員には…

○竹本直一氏（衆・大阪１５）
「軽自動車並みの税金がグローバルスタンダード。
この事実を知っておいた方がいい。
自動車税を下げないと、ますます国内販売が減ってしまう」

○礒崎陽輔氏（参・大分）
「道路特定財源をなくすとき、自動車税の減税について『消費税引き上げまで待ってほしい』とお願いした。
党としての約束は、きっちりと果たさないといけない」

○齋藤健氏（衆・千葉７）
「今ほど、自動車業界の将来に不安を感じることはない。
危機感を共有し、見識と根性を持って乗り越えたい」

○船橋利実氏（衆・北海道１）
「国民生活の中心がクルマ。
環境性能だけでなく、安全性能に対する減税も付け加えていい」

○西村明宏氏（衆・宮城３、経産部会長）
「自動車産業が基幹産業として日本経済をけん引するとの強い意欲を持ってもらうためにも、自民党としてしっかりとしたメッセージを発信しなければならない」

○三原朝彦氏（衆・福岡９）
「国際協力で遅きに失しないよう自動車業には頑張ってもらいたい。
製造業のリーディングインダストリーに重い負荷をかけるのは酷だ」

○三宅伸吾氏（参・香川）
「車体課税の軽減は当然。
できなければ産業政策にとってブレーキで、安倍政権には成長戦略もないということになる。

○務台俊介氏（衆・長野２）
「自動車税収が道路事業費を下回っていることはショッキング。
道路を造ってほしいという要望と自動車税制、それをどう考えるかはとても重い問題。
一方で、クラシックカーへの重課の問題も考えたい」

○吉川ゆうみ氏（参・三重）
「安倍政権は地方の活性化と言っているが、地方ほど負担が重い自動車税は政策に逆行する。
地方では生活や子育てにもクルマが重要。
これなくして日本の少子高齢化対策はない」

といった方達がいて（自動車議員連盟）活発な議論が行われています。


私は選挙の際、様々なマニフェストも吟味しますが、車の税金に関する具体的な政策を訴える候補者がいたら最重視するようにしています。

そろそろこの車に関するおかしな重税、見直す時が来ているのではないでしょうか？


※一部「ベストカーWEB」より転載