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先日､青森県弘前市までBMW320d Xdriveで行ってまいりました｡
3月の納車以来､家族連れでの使用がメインで長距離とか走った事なかったんですよ｡
その為､ACC(アクティブクルーズコントロール)もまともに使った事がなかった｡

今回､弘前までの往復1500kmの走行でACC及び燃費性能をテストしてみましたが､どちらもおもったように良くて驚きました｡


■ 高速道路での燃費は非常に良い

往路は仕事の納品向け商品を250kg以上積んで走りました｡
後が重いよ､ブレーキも効かねぇ～って感じでした､ACCは105km/hに設定､積極的に追い抜きもして130km/hくらいはちょこちょこ出していたかな｡
それでも､21km/Lの燃費｡

復路は荷物が無くなり車が軽い･･･
急ぐ必要もないのでACCを83km/hに設定してだらだらと走る｡
ただ､途中のSAでエンジン掛けてエアコン掛けて2時間くらい寝たりしちゃったにも関わらず往路･復路の合計1495km走行で燃費は22.5km/Lと320dの高速道路燃費は非常に良いですな｡


復路の東北道､1165km地点の安達太良SAで一度給油をして東北道→圏央道→東名と遠回りして330kmを走ったわけですが､ACCを83km/hにして追い抜きもせずダラダラと走った際の燃費は27.1km/Lとちょっと信じがたいほどの高燃費｡
エアコンはずっと使ってますw
エアコン無し､休憩時のアイドリング無し､80km/h走行を徹底すれば無給油で1500kmも余裕で出来ちゃうと思われます｡



■ ACCの制御は自然で洗練されている

ACCの制御はW204のそれと比べてですが自然に車間調整もしてくれるし､車線追従機能が圧倒的に有効｡
角が取れた加速や減速って言えば分かりやすいかな？
唐突さやガサツさがほぼ無くなる。

特に車線維持機能。
W204にはコレが付いていなかった。
これを使う前は特にいるかな?
とか思ってましたが､これによるドライバーの負担軽減って半端じゃなく大きいですね。
今回、思い知らされましたよ。
高速道路ならきつめのカーブとか全く問題なく車線トレースしてくれる｡
ハンドルから手を離して6秒かな?
アラームがなって､そのまま放って置くと車が停車してしまう｡
なので､ハンドルに手を添える必要はあるのですがこれはいらないな･･･
推奨出来ませんが､運転中のよそ見とかまったく問題無しw
雨天や夜間でも問題無く機能しました。
ドライブ後の疲れが全然違う。


■ 320dの真価は高速道路での長時間走行で発揮される

320dの真価は高速道路での長距離ドライブですな｡
燃費の良さ､ACCの実用性の高さとさらには四駆の安定性は素晴らしいの一言｡
パワーも十分です｡
1.8LターボのW204みたいにアクセル踏んだ後､加速までのタイムラグが長くないので100km程度からアクセル踏めばタイムラグはほぼ無しで思った通りに加速します｡
こういうの疲労感溜まった時に楽なんですよね｡

凄い車です。
価格だけなら320dより高い車なんていくらでも有るし、走ってもいる。
しかし、この価格で燃費良し、クルコンの実用性の高さ、ダイレクトなエンジンのツキと高速安定性を持ってる車って中々無いんじゃないかな？
レクサスRXなんか目じゃ無いです。
驚きました。