SPEEDKINGのブログ一覧

ランチタイムが終わり、短い休憩をはさんで大観山へ移動します。
太平洋を眺めながら西湘バイパスを西に進み、料金所を目指します。
これはＲの７と７．５のヘッドライト形状を比較するために撮った写真です。
お喋りは尽きませんが、私は次の日仕事のため千葉に移動でお先に失礼をしました。
GTa郎さん、いつも設営ありがとうございました。６月の送別会を楽しみにしております。

アンダーステア倶楽部のMEETING 2019に参加してきました。
幹事のGTa郎さんの転勤・引っ越しが決まり、これが最後というわけではないんでしょうが、参加人数は私が知る中では最高。
毎度お馴染みのんびり社長さんのＧＴＩピレリ。ヒジョーに目立ちます。
今回発見があったというので、何だろうと思ったら、
「ゆっくり走ると燃費が良いんです、いつも5.9km/Lとかなのに10km/L超えたんですよ」
これはkumizoさんにいただいたチロルチョコ。
お土産に持って帰ろうと思ったのですが、あまりの暑さに溶けてしまうので結局食べちゃいました。

これは２６年前に宿泊したエクシブ白浜。
アドベンチャーワールドを見下ろす位置にあり、オフィシャルホテルかと思うほどです。
車を停めて素早く写真を撮り、さあ帰ろうとナビをセット。
やってきた方向とは反対方向に進み、数百メートルも進まないうちに渋滞。
「信号待ちかな？」と思いましたが、ほとんど進みません。
３０分以上かかってたった２００ｍ。
いくら何でもこりゃおかしいなと思いましたが、列をなしている他の車も動かないので、他に道がないのでしょう。
少し進んで見通しのきく位置まで進みましたが、そのずっと先も同じような状態です。
後で地図を見てわかったのですが、皆４２号線を目指して進んでいるようでした。
そこで列を離れ、あらかじめ調べておいたセルフ式のガソリンスタンドで給油し、向かいのコンビニでどうするか考えます。
南紀白浜ＩＣで紀勢道に乗ったのが４時半ごろ。来た時と同じＩＣで、もう１時間半が経過していました。
紀勢道が終わって阪和道になったとたん、やっぱり大渋滞。世のなか甘くなかった。
アドベンチャーワールドなんか寄らずにそのまま帰ればよかった。
ようやく高速道路らしいスピードで流れ出したのが川辺ＩＣを過ぎたあたりで、６時半ぐらい。
ＧＷとはいえ、なぜここまで渋滞が酷いのか。
簡単な話で、その少し先の有田ＩＣまで片側１車線だからでしょう。
トップシーズンはこんな状態でも、普段はきっとガラガラでしょうから、なかなか予算が下りにくいのも仕方ないとは思います。
また高速道路の建設は時間がかかるので、上下２車線が完成した時点で少しでも早く供用した方がよいというのは当然。
しかし混雑した時に効率が悪いだけでなく、事故が発生した時に救援が遅れれば命にかかわります。
片側１車線の高速道路というのは極力避けるべきというのが私の持論です。
話は変わりますが、今回のツーリングでゴルフのＡＣＣをフル活用しました。
三重や和歌山の一般道は信号が少ないので、時速60kmぐらいにスピードをセットして走ります。
もちろん信号待ちや短い渋滞がありますから、先行車が停止すれば当然停止します。
自動運転ではないので再び発進しても自動的にスタートはしませんが、軽くアクセルを踏むと再びクルーズ状態になります。
さて白浜から自宅までルート検索した場合、阪和道→近畿道→名神というのが一般的ですが、
和歌山ＪＣＴから京阪奈道に入り、天理から西名阪→名阪国道→東名阪というのが２６年前とだいたい同じルートであり、通行料も3,000円以上安い。
京阪奈道を奈良県まで延々走った感想ですが、
・阪和道に比べて空いてる
・追い越し可能区間がない
・ＰＡがほとんどない（御所南ＰＡが唯一）
もうすっかり暗くなっていたのですが、日中であればおそらく視界が開けて快適な道だろうと思います。
京阪奈道の終点から先は少しだけ一般道を走り、天理から西名阪へ。
名阪国道は久しぶりです。天理ＩＣから東にかなり高低差のある坂があるのですが、カーブがきつく事故も多発する難所です。
いつも緊張を強いられる嫌いな区間ですが、さすがＧＴＩ、苦も無く登り切りました。

ナビでルート検索したら80kmありました。こんなに遠かったんですね。
２６年前この辺りを通りがかったのはたぶん５時頃、１１月ですから夕暮れ時でした。
快調に走っていると、いくつかの大きな岩が並んだ、一種異様な光景が目に飛び込んできました。
平日の夕暮れで人影もなく、わずかな夕日に照らされた橋杭岩はとても幻想的でした。
この橋杭岩、もとは溶岩なんですね。途方もない時間をかけて出来上がったもののようです。
２６年前には周りにほとんど何もなかった記憶がありますが、道の駅ができてました。
せっかくなので昼食をと思ったのですが、道の駅の食堂はなぜかオーダーストップだし、周りの店も当然混んでるしで断念。
写真ではわかりづらいですが、左前方に串本海中公園が見えます。
アドベンチャーワールドの入り口まで行って記念に写真だけ撮ってすぐ帰る、という予定だったのですが、これが大きな失敗でした。

これは熊野川に架かる橋。この手前から渋滞が始まりました。
工事か事故でもあったのかと思いましたが、市街地で単純に信号が多いだけのようです。
まず目に飛び込んでくるのは巨大な捕鯨船（第一京丸）。
「あれ、こんなに大きな船だったっけ？」
以前に比べると周囲にレストランや喫茶店ができたりして多少賑やかになってます。
本館から外に出るとイルカショープールがあり、ちょうどショーが終わってふれあいタイムでした。
餌あげ体験やカヤックに乗ってクジラと触れ合ったり、客に楽しんでもらいながら少しでも収益をあげようとしているのがわかります。
シャチのショーもありました。
（ここのシャチは名古屋港水族館に譲渡された）
開場から５０年が経ち、施設の老朽化は否めません。
名古屋方面からわざわざ行くほどの魅力は正直ありませんし、白浜のついでに寄るには少し遠い。
しかし捕鯨に対する反発が世界的に強まるなか、クジラをテーマにした博物館に存在意義はあります。
動物保護と文化・伝統の継承、捕鯨の是非を含めて考える機会を持つために、この場所を多くの人に訪れてもらいたいと思います。