オタク系筋トレ

ドライビングにおいて重要な筋肉があります。

ひとつは首。

前後左右のＧで頭が振れてしまうと、目からの情報が不正確になり、ラインが取りにくくなります。

また、脳みそが余計にシェイクされることで血流が偏ってボーッとなってしまい、集中力が落ちることにもつながります。

だから、頭の位置をキッチリと維持して耐える筋肉が必要になってきます。





もうひとつは、握力。

Ｇの中で指を的確に動かしてステアリングを正確に操作するための軸になるのは、手の力＝握力。

握力のもとは前腕筋で、前腕は腹筋・背筋にも連携してます。

だからトータルの鍛錬が必要になりますが、コントロールの観点で言えば末端の握力が一番大切だと思ってます。





両者に共通するのは、デリケートな部分で、トレーニングの方法が難しいというコトですね。

どちらもケガをすると日常生活に深刻なダメージを受けてしまうため、他の部分の筋トレのように安易に大きな負荷をかけるのは避けたほうが賢明。

ただ、ドライビングに求められる筋力は、瞬間的な最大パワーではなく、長時間発揮する筋持久力ですから、軽い負荷を掛けて慣らしてゆくトレーニングのほうがもともと適してます。








自分が首の筋トレで行っているのは、頭に手を当てて負荷を掛ける方法です。

お風呂で湯舟に浸かって身体が温まっている時に、手で頭を押して、それに反発する方向に首の力を入れて数十秒間耐えてます。

普段あまり使わない筋肉のため、最初は肩凝り・首の凝りがひどくなったような症状が出ますが、毎日少しずつやっているとそれも治まってきます。

この人が紹介しているのと同じ方法ですね。








床を使ってもう少し大きな負荷を掛ける方法もありますが、そっちは主に格闘技の衝撃に耐えるための首の鍛錬になります。








握力については、柔らかいコンニャクみたいな鍛錬用ボールをパソコンの前に置いて、事あるごとに握ってます。

で、週１回ほど強度の高いハンドグリッパー（ＣＱＣ）にトライして、ちょっと強い刺激も与えてます。





あとは他の筋トレと同じようにプロテインを採って、筋肉を作る材料を補充しておけばＯＫ。

まぁどちらもじっくり進めるタイプの筋トレですので、自分ではハッキリとした効果をすぐに体感することはありませんが、長く続けていれば少しずつ変化が表れてくるかもしれません。

っていうか、あくまでも自己満足。

普通にクルマの運転をする場合には要らないコトなので、スルーしてくださいィィィ（笑）
























中島パイセンすげぇ（爆）