ロールスロイス初の量産EV(電気自動車)「スペクター」の概要が発表されましたね~。
まだ開発中なので、車体にカモフラージュがされていてどんな姿なのかは分かりませんが(^_^;)
2023年の第4四半期に市場投入される予定だそうです。
ロールスロイスは2030年までにすべての製品を電動化するということなんですが、実現しちゃうのかなぁ。
ネットの記事によりますと、
【「ヘンリー・ロイス卿はあらゆるものの電化に魅了され、F. H. ロイス&カンパニーと名付けた最初の事業ではダイナモや電動クレーン用モーターを開発し、バヨネット式電球の特許を取得した」。いっぽう将来の自動車の電動化を予言していたのはチャールズ・ロールズだ。「1900年4月、彼は『コロンビア』と名付けられた電気自動車を体験し、電気駆動こそが理想であると公言していた」。
エトヴェシュCEOによるとロールズは、電気自動車について次のように述べていた。「音もなくクリーンな乗り物だ。匂いもせず、振動もない。充電ステーションが整備されればとても便利になるだろう。しかし今のところあまり役に立たない。使えるものになるまでには、何年もかかる」と。
そしてエトヴェシュCEOは「電気自動車として利用可能なテクノロジーがロールスロイスの乗車体験にふさわしいレベルにはなかった。今までは。そしてついに、ラグジュアリーの未来への道筋を変えるときが来た」と宣言した。
ロールスロイスにとって電気駆動は唯一かつ完璧な手段となる、とエトヴェシュCEO。「静かで洗練されており、ほとんど瞬時に最大トルクを発生し、その後も途方もないパワーを生み続ける。ロールスロイスではこれを『ワフタビリティ(=浮遊感)』と呼ぶ」。
新型車はブランドにとっての新たなレガシーの始まりということで、新たな車名の「スペクター」が与えられた。「ファントム」、「ゴースト」、「レイス」といった車名と同様に、ロールスロイスの製品が持つ幽玄で別世界のような雰囲気に因む名前だ。エトヴェシュCEOは「この車は、存在感を示したのち、ごく限られた人以外は近づけない世界に消えてゆく。英国ブランドとして英国式のつづりを選択したが、意味は世界共通だ」と、説明している。】
とのこと。
これを見ると、ロールスロイスが出来た最初のころから創業者は電気駆動が理想としていたんですね。
ただ、当時はまだ技術的にいろいろと厳しくて現実的ではなかったということで、やっと時代が追いついたという感じでしょうか。
ロールスなんて見たことはあっても一度も乗ったことはありませんが、こういう静かで荘厳なクルマこそEVが向いているのかもしれませんね。
ロールス、一度でいいから乗ってみたいなぁ。
どこかにレンタカーであった気がするけど、めちゃめちゃ高かったような・・
Posted at 2021/09/30 03:49:30 | |
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