ハイタッチ!driveのチェックポイント緑化活動において、是非とも活動したかった場所が京都市内。何しろここは、京都ならではの神社CPが大量にありますから。既に神社CPの神様を獲得済みで、神社CPの緑化はいささか消極的になってしまったのですが、それでも市内に散らばる大量のCPは放っておけません。いつか攻略したいと思っていた京都市内での緑化活動を決行しました。その様子を報告します。
京都市内では深夜~早朝に活動しました。昼間は…暑さで悪名高い京都盆地、そして観光客で大混雑の市街地で活動する気はさらさら無いからです。また、京都市内のCPを攻略するには公共の乗り物だけではさすがに無理で、車が必要です。今回はうちのP嬢と共にではなく、現地で確保した車を使って活動しました。確保したのはカーシェアリングの車で、山科駅前で調達したスズキ・ソリオです(=タイトル画像)。ガソリン代込みの6時間パックで\4,020-という金額も魅力的ですが、レンタカーと違って24時間いつでも利用開始・返却できるのも魅力的ですね。またこの車、デミオやフィット等と同様に、カーシェアリング用としての定番車種でもあります(タイムズカープラスの場合)
京都まで、公共の乗り物を使って向かいます。上田駅→(路線バス)→松本駅→(電車)→岡谷駅→(高速バス)→京都深草のルートでした。
アルピコ交通のバス(日野QTG-RU1ASCA)です。昨年導入された新車だけあってもちろんコンセント付きで、バッテリー残量を気にすることなくハイドラ活動を楽しめました
ところが、困った問題が発生。
え…!!
タイミング悪く、昼神IC付近で横転事故が発生したそうで、止む無く一般道経由です。よりによって、一番困る区間ですね。お蔭で90分程度の遅れが発生し、その分ハイドラ活動の開始が遅れてしまいました
0時前から活動を開始しました。借りた車には燃料が殆ど無く、近くの出光で給油。カーシェア車両で要給油なんて貧乏クジですが、プランによって利用時間の割引とポイントが加算されるので、まあ悪くはないのですが。
併設されたローソンのおねえさん(店員)の京都弁に思わずふにゃふにゃになったのはここだけの話(笑)
この時間から京都市内を攻略するのはまだ早いと思い、今後の活動を考慮して琵琶湖の南部の緑化から始めました
琵琶湖周囲にあるお目当てのCPを緑化した後、京都市内の西側にある「渡月橋」まで一気に移動。西側から東に向かって、緑化活動を展開しました。
京都市内を疾走中
暗くて申し訳ありませんが、叡山電鉄鞍馬線の奥にあるCP「貴船神社」への道は倒木だらけで怖かったです
↓のコースで市内をぐるぐると走り回った結果…
京都市街地にある、駅CPを除くCP各種を全て緑化できました。琵琶湖南部と京都市街地で活動した所要時間、約5時間半です。深夜~早朝だからこそこの時間に収まったわけで、昼間はどの位かかるやら?
京都での緑化活動を終えて帰路につきましたが、私ならではの捻ったルートです。高速バスや「しなの」では面白くないので、山科→(湖西線)→近江塩津→(北陸本線)→米原→(ひだ)→高山→(バス)→松本→(バス)→上田というルートです(笑) 本来は8月初め頃にこの緑化活動を決行予定でしたが、先日の大雨で高山本線が不通になったため、9月に延期したのです。
また、湖西線は通らず草津駅で車を借りて、滋賀県の観光CPの1つを緑化する事も考慮しましたが、徹夜明けの更なる運転は危険と判断し、止めました。
米原から大阪発の「ひだ25号」に乗りました。高山本線でキハ85系に乗るのは初めてで、引退前に乗れて良かったです。尚、高山本線は名鉄特急「北アルプス」で乗車経験がありますよ。
約30年前の車両ゆえ内装はさすがに煤けていましたが、床を嵩上げしていて眺めが良く、普通車でありながら床にカーペットが敷かれていてびっくり。さすがはバブル期に設計された車両と感心しました
米原を発車した列車は、電車と比較しても遜色ない走りで魅せてくれました。引退間近とは思えない健脚ぶりです。岐阜では、名古屋からの「ひだ5号」と併結して走ります。双方に増結されていて、合計10両の長編成!はいいのですが、高山本線内では駅のホームに収まり切らず、前後の車両がホームからはみ出す始末でした(笑)
岐阜にて。客室の先で、連結作業が行われています
連結作業がほぼ終了しました。自動連結装置の無い車両なので、連結作業は多くの係員さんと時間を要します。非自動連結の連結作業を見たのは久しぶりでした
今回の活動とは関係ありませんが、こんな写真を引っ張り出しました。
約20年前、美濃太田駅で撮影した、名鉄からの「北アルプス」との併結する場面です。この時は名古屋発と大阪発それぞれの「ひだ」を併結した、いわゆる「三階建て列車」という凄い編成でした
岐阜で名古屋発と一緒になり、高山本線に入ったのですが、ここから先は不安だらけでした。それは↓です。
なんとこの先で「運転見合わせ」ですって…そんなの困る! 翌日の仕事を考慮すると、何としても本日中には帰らなければならないのに!
あとは、一気に書きます。
高山本線を進むうち、状況は刻一刻と変化します。この路線と言えば「日本ライン」とか、風光明媚な景色が連続していて、目を楽しませてくれる…筈です。他にも沿線には「パジェロ製造」「東プレ」「岩戸工業」とか、乗り物好きにとっては「!」な工場も意外と多いのですが、せっかくの景色よりもこの先の事が気になって、楽しめません。雨はますます激しくなる一方で、反対方向からの列車の遅れによる行き違い停車の時間は伸びる一方。状況が変わらなければ、下呂で運転見合わせの予定とか。はぁ…運を天に任せるしかないか。運よく高山に到着できても、その先の行程が運休であってはお手上げなので、バスの運行会社に問い合わせてみると松本行きは通常通り運行とのこと。ついでに高山の天候を聞いてみると小雨。これは何とかなりそうな気がしていると、線路の点検が進んだため、下呂から先の飛騨萩原まで運行できるようになったとアナウンスがありました。下呂から先に進むと小雨になりましたが、それと反比例して土砂崩れの跡があちこちに! 先日まで運休が続いていた区間だけあって、その爪痕は凄かったです。飛騨萩原に到着直前、見合わせ解除のアナウンスがあり、車内から小さな拍手が湧き起こりました。よかった! ただその代わり、この駅で15分程度の停車(これまた反対方向からの列車の遅れによる行き違いのため)と徐行運転が続き、結局高山には約1時間の遅れで到着しました。そのため、乗車を予定していたバスには乗れず、後続便のバスに乗りましたが…でもいいです、こうやって1時間程度の遅れで済みましたから。列車の運行中、車掌さんは運行指令とのやりとりや車内アナウンス、そして乗客一人一人(或いはグループ毎)に個別の状況説明…その奮闘ぶりには感心しました。だから列車は遅れたけど、何ら不満はありません。
終着駅にて撮影しました
京都のハイドラ活動をメインに報告する予定が、往復で色々あり過ぎて…どっちがメインなのかわからなくなりましたが、何とか帰れましたし、予定していたCPもほぼ予定通り緑化できたので、良しとします。以上、報告でした。
Posted at 2018/09/23 05:42:27 | |
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