宝塚過激団のブログ一覧

これは、東京都交通局の三田線で運行を開始した新型車両「6500形」です。

思いがけず沿線住民となった私ですが、やっと乗れました。他の編成と違って8両編成なのが特徴で、駅の運行表示に「８両」と表示されるのですが、ダイヤがわからなくて今まで乗れませんでした。でも先日、たまたま乗ろうとしていた列車が８両編成、即ち新型車両だったので、乗れたのです。

全体的なデザインは…「定規だけで図面引いたの」と思わせる、カクカクなスタイル。JRの通勤車両みたいな裾の絞りもありませんし、ここまで角ばったデザインも珍しいですね。何だか「鉛筆削り」を連想させる姿です。


車体には、青いラインが入るだけのシンプルそのものな姿。裾の絞りがないから尚更です


内装は、金属剥き出しの部分が減って白が基調で、模様入りのガラスが上手く使われていて洒落ています。出入口は青く塗られて(ラッピングでしょうけど)いるのがいいアクセントですね

座席は肉が薄めで、座り心地が「もうちょっとかな」な印象です。209系の座席みたいな座り心地であればいいのですが。あと座席の下はがら空きで、下にちょっとした荷物(航空機の機内持ち込み可能なキャリーケース等)を収める事ができそう。これはいいな、と思いました。

走りはスムーズでした。特に停車する時はいいですね。在来車(6300形)は、停止する時に「カックンブレーキ」な傾向があって不快なのですが、この車両にはこれが無いのです。

あとこの車両には、出入口上に大きなディスプレイがありますし、防犯カメラも設置されています。それとWi-Fiサービスもあり(使うのは忘れた)、設備が充実していますね。

毎回似たような締めですが、三田線にデビューした最新車両。今後の活躍を期待します。

あのハイエースが、いよいよフルモデルチェンジするという情報が飛び込んできました。

予想CGのままであれば、商用車でありがちな「これがフルモデルチェンジなの？」と疑うレベルですね。シャーシやエンジンは流用でいいのですが、CGを拝見する限り顔以外は現行と殆ど変わらない様子。ボデーもほぼ流用で、フルモデルチェンジというよりフェイスリフトでしょうか。

かと言って、海外で販売されているH300系を国内で「ハイエース」として販売するわけにはいきませんね。全長5mを超えるボデーにあのロングホイールベースでは、これまでできた事が出来なくなる場面が大量発生することでしょう。

もっともユーザーの多くが法人、つまり個人の財布が痛まないユーザーが多いので、見た目よりも実用性や価格が優先ですから。もしボデーも新規にしたら、価格がその分高くなるでしょう。

このフルモデルチェンジには注目しています。そう言えば、同じバンのプロボックス、こちらはハイエース以上に長い期間フルモデルチェンジしていないんですよね。

商用車のモデルライフは乗用車と比べて比較にならないくらい長いですねえ。