宝塚過激団のブログ一覧

先日のことです。某ショッピングモールに行ったら、凄いレンタカーに遭遇しました。

車を所有しているのは、格安系大手の「ニコニコレンタカー」で、通常の大手レンタカー会社と違って、敢えて中古車を調達してガソリンスタンドの店舗等で営業し、低価格スタイルのレンタカー会社ですね。

前振りはここまでで、本題です。何が凄いかって？　車種が、格安系とは思えない車種だったから。問題の車種は↓です。



信じられないかもしれませんが、これでもレンタカー。うちのP嬢と共に駐車場に入って「おお、ヒコ～キ屋さんの隣が空いている。入ろうっと」と駐車して、どこか違和感。よく見るとインパネに「ごみは各自でお持ち帰りください」というテプraの無粋なステッカーが。「！？」と思って車を見回すと、ナンバープレートが「わ」ではありませんか。へ～こんなマニアックな車を使っているの！と驚き＆感心して、レンタカー会社はどこか確認したら、タイトル画像の格安系！　念のため申し上げますが、2枚の写真は正真正銘同じ車から撮影しましたからねっ。

正直言って「レンタカー会社は何をトチ狂ったのやら」と思いました(苦笑)　中古で調達したのでしょうが、こんな維持費のかかりそうな、しかもメーカーが消滅した車を入れるとはね。借りる方としては大ラッキーかもしれませんが。

車庫証明のステッカーは「東京都墨田区 本所警察署長」でした。レンタル希望であれば、墨田区の営業所を当たってみて下さいませ。

映画監督・佐藤純彌さん逝去のニュースが流れました。

佐藤監督の作品は、「植村直己物語」を観たのが最初でした。それから、「野性の証明」等の角川映画とか、この方の作品は何だかんだでよく観ていたんですよね。その中でも「新幹線大爆破」は絶品。最初は模型がチャチだの「それじゃ列車は止まるゾ」だの、いらんツッコミをしていたものですが、よく観るとそんな事はどうでもよくなりました。犯人を単なる悪人として扱わず、きちんと描いていたところがいいですね。後から再評価されたのも納得です。映画のDVDは多数揃えていて、かなりの数を処分したものの、この映画は処分を免れた…と言うより、処分できないんですよね。

佐藤純彌さん。素晴らしい映画の数々をありがとうございました。


以下、余談です。

最近、会社にいる20代の映画好きに、タイトル画像の「新幹線大爆破」のDVDを貸したところ「あれは見応えがあった」との評価を貰えて、ちょっと嬉しかったです。

先日決行した、四国におけるハイタッチ！driveのチェックポイント緑化活動を報告します。

ハイドラ活動としての今回の狙いは「徳島県観光バッジ」「城（現存）神様バッジ」の獲得でした。

徳島県の観光CPは、これまでは高速バスで通りかかった「鳴門公園」しか緑化していなくて、「剣山スーパー林道起点」「かずら橋」の2箇所を訪問しました。前者は車が必要なので、徳島駅からカーシェアリングの車で突撃。緑化漏れしていた松茂PAのCPも含め、4時間弱の緑化活動を展開しました。

かずら橋については、大歩危駅からバスで現地へ。大した距離でもないのに所要時間が何故か50分程度かかるのですが、実際に乗ってみてびっくり。大幅に寄り道して、祖谷温泉まで行くのです。でもそれ以上に驚いたのは、急峻な地形に断崖絶壁みたいな道路を走る事。それもすれ違いが困難な区間（県道32号）が連続しているのです！　あまりに凄い地形に度肝を抜かれたせいか、スクリーンショット確保を漏らしました(笑)

次は城（現存）神様バッジです。昨年から、備中松山城や弘前城などを意識して緑化して来ましたが、最後に残ったのは「宇和島城」でした。ここは駅近くにあって、徒歩で訪問予定でした。雨が降っていてしんどいな…と思っていたら、列車乗車中にヒットしました(笑)


はい、バッジ獲得！

新規に緑化できた鉄道路線は、予土線全駅と予讃線の松山より西の区間（内子経由）でした。いずれも四半世紀ぶりの乗車です。前者は窪川から乗ったのですが。


タイトル画像にもある、こんなトンデモ車両が来た(笑)　愛媛県出身の某国鉄総裁に因んでいるらしいですが、インパクト絶大！


反対側は、ほぼラッピングのみ


♪少し～猫背に～列車のタラップをぉ～降りて～来るゥ～
こんなタラップみたいな段差、久しぶりでした


車内には、新幹線他の模型がたくさんありました


座席は、0系の転換式シート4人分以外はロングシートでした。個人的には、車内に凝った展示をするよりも、片側だけでもボックスシート（できれば転換式シート）にする方が乗客のためでは？　磐越西線や木次線など、ローカル線で何故かロングシートに当たる事が多く、そう感じました

今回は2000系特急車両に何度かお世話になりました。


宇和島駅で撮影。オリジナル仕様と130km/h対応車が混在しています


車内にて。JR四国は「アンパンマン」に入れ込んでいますが、車内にはこんなラッピングが。外側には、車体全体にアンパンマンのラッピングが施されています。いいトシしたおっさんには苦笑モノですが、痛くないからまだいいか


いささか不運だったキハ185系は、今でも活躍していました。主に「剣山」で使われているようです

今回のハイドラ活動で、予定していたバッジ獲得以上に嬉しかったのが↓です。


え…？


なな～んと、あの「坪尻駅」をテリトリーにしてしまいました。車では進入困難な秘境駅として有名ですが、まさかテリトリーにできるとは思いませんでした。ここをテリトリーにしたのが2回目なのはここだけの話です(笑)

今回はここまでですが、活動の報告は続きます。

先日。JR四国の最新型の特急車両「2600系」に乗りました。

この新型車両は今までの車両（2000系）の更新用として開発・製造されましたが、比較的カーブの少ない徳島～高松ではともかく、高知方面の区間では役不足なようで、2両編成2本のたった4両で製造中止になってしまうとか。なんとも悲運な2600系ですが、代わりに振り子仕様の新型（2700系）が投入されるそうです。日本では滅びると思っていた振り子車両が再び製造されるのは、ちょっと嬉しいのですが。

乗ったのは、徳島発9時23分の「うずしお8号」で、高松までの列車です。２両の短い編成で、大半は自由席で指定席は１両の一部しかありません。


これが新型の2600系です。8600系みたいな奇抜なデザインではないのがいいです


内装です。色以外は8600と殆ど共通で、違いを見分けるのに困るほどです


内装は、コピー機やFAXの筐体みたいなプラスチック剥き出しのようですが、出入り口のドアは鮮やかなブルーが印象的ですね


1号車の一部が指定席で、座席のカバー以外にも、ここが緑色に点灯していれば指定席である事が表示されています。個人的に、あまり意味を感じませんが


1番AB席の位置からは、こんな前面展望が可能なようです（徳島行きの場合）

列車は定刻に徳島を発車しました。2両編成の車内は空いていて、指定券を確保しなくても楽々座れる程度でした。2割程度の乗車率でしょうか？　


広い吉野川を渡ります。カーテンは新幹線みたいな上下するタイプですが、こちらの方が実用的で好きです

高架区間に入る頃には「グオーン」という音と共に力強く加速し、瀬戸内海に抜ける峠も難なく通過。さすが、コマツの450PSもあるディーゼルエンジンを2基も搭載しているだけありますね。ただ高性能なのはいいけれど、車内に排気音がこもる気もしますが。またこの車両は、エアサスの調整で傾く車体傾斜方式だそうですが、他の車両と同様、明らかな傾きは感じません。

座席は、座面が前にせり出すタイプで座り心地はまずまずです。


各座席にはドリンクホルダーに足載せ、可動式枕など、普通席でも装備はきちんと揃っています


もちろん、全席にコンセント付き。この肘掛先端にあるのがベストですね

三本松や志度の各駅で対向列車と行き違いをしつつ停車し、乗客を拾って行きます。5割程度の乗車率になったでしょうか。車内のアナウンスでは「特急列車」を強調しているのが目立っています。そして列車は大きく旋回し、高松に到着しました。単線を走る列車としては比較的珍しい、定刻の到着でした。


高松に到着しました

今回の乗車では、ハイタッチ！driveとしては特筆する事はありません。この区間は以前に緑化を完了していますし、ハイタッチもゼロだったので。車両は8600系そっくりなこともあり、似たような事しか書けないのが少々残念ではありますが。次回は、四国でのハイドラ活動他について報告します。


以下、余談です。高松駅に着くと、いつも↓の曲がヘビーローテーション！　だっていつもコンコースで聞かされていたんだもの…


中西圭三さん、恨みますゾ！