2018 RENT その2

今回のブロードウェイ来日公演のチケットは2枚抑えていました。
何故同じ演目を2回観るのかと言えば、偏に好きだからなんですが、
この手の舞台ものは生ですから、その時その時で変わった印象になる事があるのです。
勿論一定のレベルの中にあるのですが、その枠の中でのアタリもハズレもやっぱりあるんですね。
また、安定して良い席を確保できるわけでもありませんし、
隣近所の方によってやられちゃう事だって無いわけではありません。
今回の席は1階センターブロック7列目のセンターよりやや左手。
好みで言えばチョットだけ前かなとは思いますが、なかなかの良い席です。
そして右隣はうら若き女性がピンで来ていました。
良い席でしょう（爆）
でも今回の席の凄かったところは、前の2席が空席だったのです。
多分何かしらの事情で来られなくなってしまったんでしょうね。
当日券を求める列が結構長かったことを考えると、
実に勿体ないお話です。

そして、今回私はしっかり予習もしてきたので、
この際字幕は気にせずに、劇中にどっぷりつかってやる。
のハズでしたが、乗り切れない自分。
隣の女性がノリノリであった事を考えると、乗れない私はアホです。
これも実に勿体ないお話。

その原因は多分オリジナル音源への慣れすぎ。
細かなディテールの差を違和感として受けちゃう。
東宝が掛ける日本人キャストによる日本語のRENTは
オリジナルを大切にしていたとしても、やっぱり別物な訳で、
ブロードウェイ来日公演と名が付くと、
その期待が必要以上に大きくなっちゃう。
もうちょっと素直な感受性が必要なのでしょうね。

次に私がRENTの舞台を見るのは2020年秋
東宝が先日オーディションを終えたやつになるでしょう。


どうか可愛い娘が隣の席に来ますように（爆）