東次のブログ一覧

計画だけは進めていた「GO　WEST」ならぬ「GO　NORTH」
北海道ロングツーリング計画が実現の見通しとなりました。
会社内の調整は粗々何とかなり、
仕事で迷惑を掛けないように、顧客との調整を残すだけ。
感覚的には8割がたはまとめたところです。

自分の中での新しいチャレンジも含まれていますし、
準備はまだまだなんですが、スタートに向けカウントダウン開始です。
出発は7/31で八戸から苫小牧へ入り、積丹半島側へ抜け、
海沿いを右回りでぐるっと走り抜け、道南は余裕が有れば最後の方で、
寄ってみたいと思いますが、場合によっては次回の宿題に残るのかもしれません。

また札幌の知人たちとも会いたいと思うのですが、
まだまだ終息の見えないコロナ禍では、
それが難しいのかなとも思っています。
人流という点では、やっぱり旅行に適してはいませんからソロでのキャンプ、
人の多いところ、特に地元の方々にはご迷惑にならないよう
配慮、節度のある行動が、最低限のマナーだと思って行ってきます。

帰りのフェリーは苫小牧から大洗を考えていましたが、
人は乗れるものの、バイクを積む予約が取れずで
再び八戸に戻り、陸路で自宅まで走ることに成りました。
帰りのこの800kmを超える自走が一番きつそうではありますが、
時間帯差で渋滞を回避出来る事を祈るしかありませんね。

北海道遠征計画の中で、USBポートを装着しましたが
もう一つマシン側の改造として、フロントスクリーンの装着を考えていました。
私はネイキッドバイクが好きなので、何も無いのが一番。
２～3日のツーリングならばそれで何も問題無いのですが、
流石に北海道で連日「風圧との戦い」をするのには歳を取りすぎてます（笑）
また、小ぶりなスクリーンでも多少の整流効果がありますから
数％かもしれませんが、燃費の向上も期待できます。
ガソリン代の節約以上に、給油スポットのスパンが長い北海道では、
実利的な側面以上に、精神的な余裕もメリットになるかなと。
実際には荷物満載なので、空気抵抗も増加してるのは忘れることにします（爆）

問題はMotoGuzzi　V7と言うマイナー車種ですから専用品は望めません。
何となくフィットしそうなものを選び、
まずは現物合わせをしてみました。
サイズ感とステーは上手く合いそうではありますが、
ステーの取り付け穴が6mm、ヘッドライト取り付けボルトは8mmなので
ここはちょっと追加工をして、左右の微妙な位置合わせと
角度を確認したら取り付け完了です。
それ程ブサイクになっていないと思いますが、
スッキリ感はやっぱり無くなっちゃった。

取り敢えずチョロット試走してみると、
多少空気の流れが変わったように感じますので
まずはＯＫって感じです。

ご存知の通りオーディオやTV、PCなどの接続に使われるケーブルです。
私は知らなかったのですが、こいつが拗ねる事があるらしく、
先日ブルーレイを観ようと電源を入れたのですが、
「信号がありません」とのエラーがモニターに表示されます。
プレイヤーは動いていますから、どうもケーブルがおかしいのかなと
接続部分の確認をするも、異常は無さそうです。
プレイヤー側の故障もあり得ますから、もう1台のプレーヤー側から
再び再生を試みても、同様に「信号がありません」とのエラー
ならばこのソフトの問題もあり得るだろうと、別のDVDを再生してみるも
やっぱり「信号がありません」？？？
モニター側はTVが映ることから、プレイヤー側の問題なのでしょうけれど
2台が同時期に飛ぶ、なんて事が有るのか？

流石にこのままにはできませんので調べてみると、
ブレーカー落ちなどの停電が有った際、起きる事がある事象らしく、
すべてのケーブルを一旦外し、プレーヤー側、モニター側の電源プラグを抜いて
5分程度放置してから、再接続すると復活するらしいのです。

以前台風で停電した事がありましたが、こんなトラブルはありませんでしたので、
「そんなアホな」と思いながらも、試してみたら無事復活！
こんなオカルトチックなトラブルがあるなんて、ビックリです。
だから電気は好きじゃないんですよ（笑）

「クワイエットプレイス」は2018年に見た作品です。
「音を立てたら即死亡」のキャッチコピーで、マズマズのヒットだったかと思います。
今回はその続編なんですが、前作を観ていない人の為に
事件のスタートとなった出来事描き、本作へ惹き込めるようになっています。

音を立ててはいけないのはお約束ですから、
観ている側も自然と緊張感が高まります。
コロナ禍の問題もありますから、マスクはしているのですが、
息を飲む音すら気になっちゃう（笑）
静寂を破って思いっきりポテトチップをバリバリ齧ってやりたい（爆）

イヤ流石にそんな事できませんが、
この音を立ててはいけないという設定
なかなか上手いなと思います。

坂本鉄男さんと言えばイタリアからコラムを発信されており、
イタリアにまつわる事を調べれば、必ずと言っていいほど
彼のコラムを目にすることができます。
ナポリ東洋大学の教授でもありましたので
イタリア語に関する辞書や文法などの本も多数あり
産経新聞にもコラムを寄稿されていました。
以前はライダースクラブ誌にもページを持っており、
私はそのページを通じて彼を知りました。
知己にとんだ彼のイタリアの話は実に面白い物が多いのですが、
御年91歳と言う事で、残念ながら引退を発表されました。

私が読んだ中でとても印象に残っている話の中で
イタリアの泥棒の話があります。

彼の地では夏のバカンス時期になると1か月位は家を空けます。
その頃合いを見計らい、お屋敷の近隣に引っ越し業者を装い、
「しばらくの間、引っ越し作業でお騒がせいたします」と挨拶をしてまわり、
家中のものをトラックに積み込み、植木まで片づけていくのだとか。
ここまでやると、本当に引っ越しなんだと思うそうです。
家主はバカンスから戻ってくると唖然！
そりゃそうですよね。

他にも泥棒ネタの面白かった話があるのですが、
長くもなりますので、どこかでお会いした時にでもお話いたしますが、
彼のコラムを楽しんでいただけに、
引退はちょっと残念だったりもします。