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予定通り銚子電鉄を応援するべく劇場へ行ってきました。

倒産寸前の貧乏鉄道会社が起死回生の企画したのが「心霊列車」
心霊現象は社員が演出するいわばヤラセですから、
乗客のライブ中継は、視聴者からの書き込み炎上！
ところが丑三つ時に本物の心霊現象が起こり、乗客はパニックに。
そして電車は止まることなく暴走をしたまま終着駅へ向かっていく。
スリラー映画風ではありますが、自虐コメディー。
所謂「Ｂ級映画」と言いたいところですが、
製作者の銚子電鉄の社長は「超Ｃ級」と仰る
チョーシーで銚子なわけです。
この映画には有名な役者さんは出てきません。
チョイチョイ銚子電鉄が売る食べ物も出てきてのCMな側面もありますが、
意外とうまくエンディングまで持って行ってます。
多分この映画を観る人は、銚子電鉄のサポーター、
もしくはその予備軍であると信じているんだろうな。

「ひとくず」という映画が終わった時、拍手をする人がいた事を書きましたが、
この映画でも拍手をする人が多数いました。
私は拍手はしませんでしたが、予想以上に楽しめたので
チケット代に十分見合っていたと思ったら
これがちょっと違っていたのです。

実は今回の上映のチケット代は2000円と、通常よりちょっと高い。
でも銚子電鉄が販売しているおやつが付く案内されており、
まぁ応援代込みの2000円ねと思っていたのですが、
入場時に渡された封筒を開けてみると、
中には「おとおさんのぼうし（倒産の防止）」という饅頭と映画のパンフレット。
社長から映画鑑賞お礼と会社の応援のお願い文がしたためられた手紙。
そして銚子電鉄の一日乗車券が入っていたのです。

ここまでされたら銚子までツーリングをして、
電車に乗ってこないといけませんね。

鉄道オタクなら、キットみんな知っている。
千葉県民なら程々知っている。
私も知ってはいるけれど、乗ったことは有りません。
そしてこの鉄道会社の何を知っているのかと言えば
「お金がない」って事
竹本社長は「売れる物は何でも売る」と言って、
線路の石を缶詰にして売ったりしていますが、
この会社の危機を救ったのが「濡れ煎餅」だったりと
鉄道会社なのか、煎餅屋なのか良く判らない（笑）
マフラーやストールなんかも売っているみたいだし
本当にお金がないから、何でもやってしまうようなところがあります。

そんな会社が、資金集めの一つの手段として「映画製作」をしたのです。
年間20本以上は劇場に足を運ぶ身としては、
ここは貧乏会社（失礼）を救える手助けになるのならば
「映画のチケットの1枚くらいは協力できるぜ」と
「電車を止めるな」を見に行くことは決定！

でも劇場に行く前に、ちょっと事前学習の為YouTubeを観てみると
この会社本当に大変なんだろうけれど、
社長が先頭に立ち、面白い事を社員一丸でやっている。
そのひた向きな感じが、なんかとても良いです。

本当にちょっと応援したくなっちゃいました。
まずは映画を観てくるね！

バイク業界でちょっと話題となっていたモデルハイネスCB350
インドで発表されていたバイクなので、日本仕様が国内販売されるのか？
「YAMAHA　SR」が終売となった今、
空冷シングルファンはヤキモキしていたのですが、
どうやらGB350の名前で発売となるようです。

GBと言えばクラブマン250が有名ではありますが、
私はGB400/500の方を持っていました。
素直に「GB」の名前の復活を喜びたいところです。

さて350ccと言う免許制度の枠から少し小さい排気量、
ビッグシングルとは言いにくい訳で、乗り味や鼓動感はどうなのでしょう？
兄弟車となるインドのハイネスCB350のスペックを参考にすれば、
出力21ps/5500rpm　トルク3kgm/3000rpmとなっています。
SRが24ps　2.9kgmとほぼ似た数字ですし、
ボアストロークは70×90.5mmとロングストロークなので、
結構楽しめるのではないかと、ちょっと期待しています。

「買うのか？」と聞かれると、ちょっと言葉ば濁ってしまいますが、
ロングツーリングの共にするには良さそうな気もしています。
V7の今後次第と言うところでしょうか。
少なくとも買い増しは絶対ないですからね（爆）

韓国映画なのですが、原作は曽根圭介の犯罪小説です。
と言っても私は原作を知らないどころか、この作家すら知らなかったりします（笑）
事業に失敗し、アルバイトで生計を立てるジュンマンが
ある日勤め先のサウナロッカーの忘れ物をチェックしている時、
大金の入ったバックを見つける処から物語が始まります。
バックの中のお金をネコババすれば、今の苦しい生活から抜け出せる。
でも、忘れ物として備品庫にバックを運ぶジュンマン。
失踪した恋人の借金を背負わされたテヨン。
借金で家庭が崩壊しDVに苦しむミラン。
登場人物のそれぞれにストーリーがあり
全員がお金に詰まっている中、バックの大金はどこから出てきて
そしてどこへ流れていくのか？
エンディングは原作と異なるそうですが、
原作者が「こっちの方が良かった」と言ったらしいです。
なかなかテンポよく楽しめるサスペンス映画でした。

車検を通しての工場からの帰り道、電気系トラブルで往生したV7。
原因はジェネレーターかレギュレーターだろうという事で、
再び工場入りとなりました。
自宅でバッテリーをフル充電したので、発電されていなくても、
工場までの自走くらいは何とかなるだろうと思いつつ、
やっぱり気持ちの良い物ではありませんで、
無事向上にたどり着いたら「ホッ」としちゃったのは偽らざる気持ちです。

取り敢えず工場長がシートを外してエンジンをかけ、
バッテリーへの電圧をテスターでチェック。
13V以上あります。
回転数を2000～3000rpmまで上げていくと14.5V位まで上昇。
先日のパーツショップでチェックした時には11Vチョイしか上がらなかったのに？
少し回して14.5V出ているのならば「正常」な訳で、
なんならこのまま乗って帰ってもOKだったりするのですが、
この先、何時出先で同様のトラブルが出るのか判りません。
所謂古いイタリア車の「アルアル」ですね。
ここは一旦お預けし、よ～くチェックしてもらうしかありません。
最悪と言う訳ではありませんが、より高い信頼性を確保する為
ジェネレーターとレギュレーターをマルッと交換すると、
部品代だけでざっと6万円コース。
これを視野に入れておくのが賢明なのかもですけれど6万かぁ～

新しいバイクに買い替えるのは素敵な事ではありますが、
私は1台を長く愛でていきたいので
金策を考えることに成りそうです。