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キャンプ道具は色々ありますが、今回は脇役のペグについての悩みです。
テントやタープを買うと、大抵オマケのようなペグが付いてきます。
これがまぁ役に立たない粗悪品で、これしかないと現場で往生します。
キャンプデビューのお父さんは、大抵これで泣かされてます（笑）
ちなみに写真の一番手前のペグは、タープに付いてきたアルミの物。
タープって、風の力をもろに受けることがありますから、
かなり長めのペグじゃないと、簡単に抜けちゃうだけどねぇ～

私は北海道ツーリングでは16cmのチタンペグ（下から2番目）と
24cmのチタンペグ（真ん中）を持って行きました。
これは現地の状況が判らないので、保険を掛けたわけなんですが、
大半は16cmの方でOKで、1日だけかなり柔らかい砂地のところで
24cmのペグを使って設営しました。

実は現地でペグをどう揃えるのが正解なのか、結構考えてました。
軽さ、携帯性を求めるならば16cmでOKなんですが、
私が持っているのは12本。
グランドシートの固定に4本、テントの固定に4本、ガイロープが4本、
前室、後室のフライ固定に2本の14本が必要でしたので2本足りない。
しかし24cmを8本持っていましたから、問題にはならなかったのです。
とは言え今後を考えて、16cmを予備も含めて4本買い足せばOKなのか？
それよりも固定力が増す24cmをもう8本買う方が正解なのではないか？

「大は小を兼ねる」のですから、24cmが正解だろうけれど、
1本の重さは方や17g　もう一方は55gと3倍も重いのです。
それでもチタン製ですから55gは軽い方で、これが鉄製なら100gは超えちゃう。

タープ用にと買っていた上側の2種類のペグは
一番上の2本はチタン製の35cmで80g。その下は鉄製の30cmで180g
180gのペグを16本とか絶対に持ちたくありませんよね。ペグだけで3kg級です。

たかがペグ、されどペグ
なかなか悩みは尽きません。