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イイね!
2017年03月28日

2017のスキー総括

2017のスキー総括 1月7日の戸隠からスタートした2017シーズンのスキー
3月25日のジャム勝をもって、無事終了。



正月明けの「戸隠」は雪不足で,滑走面へのダメージもあり、
やむを得ず「赤倉」に移動したりもしましたが 
(前々回ブログ参照)


中旬以降は奥美濃や北陸のスキー場でも、
雪の量が安定してきました。


1月の「めいほう」では、御嶽はもとより


乗鞍から穂高や槍まで、しっかり眺望!



「ジャム勝」では、キリッと冷えた空気のもと、青空に恵まれました。



ただ天気の変化が多かった今シーズンは、予報が外れて「めいほう」で一日雪に降られ、
フワフワの新雪でシュプールを刻めたのはいいけれど・・・



いざ帰途につこうとしたら、ルーフボックスのロック機構に氷塊が入りこんで閉めることができず、
寒に震えながら悪戦苦闘・・・(*_*)



また、3月の「めいほう」では、
β300のラインコブやβ1000のモーグルコースでバンクラインを狙ったら偶々うまくいったので、
調子乗ってコブ14本も滑って、ついに足腰がフラフラになって、まっすぐ立てず (+o+)
年齢を痛感・・・やはりもう、コブは無理したらアカン。

そのコブ、もう少し手ごわいジャム勝のイリュージョンBコースだと、
コブのピッチが自分のペースにあった時は10ターンくらい連続できますが、
油断すると5~6ターンで左へ発射・・・相変わらずの下手くそぶりに、黄昏ちゃいますね。



昨年もスクールで指摘されましたが、わかっていても治らない。
元々整地であっても右ターンで内向、内倒する癖があり、
これがコブだとなおさら右ターンの捻りが不足したり、内倒から山足荷重になって、
次の左ターンの導入が破たんすることが、発射要因です。

しかし、戸隠のフランススキー学校では、



小林会長から、右ターンで内向、内倒する癖に対して、
・右ターン外向傾強調のコツ
  →胸は谷というよりゲレンデ左側に向けるくらい+左肩を下げる
・ずれ回しのコツ
  →右ターンで右内足の股関節あたりを屈折させてタメを作る
・左ターン→右ターン切り替えで右トップが一瞬浮く癖(つまり右ターンの入り方が後傾)の矯正
  →スキーが前に抜けないよう、体と板をクロスオーバーさせ、乗り越えるような荷重移動

の指摘で、あくまで整地ですが、かなり滑りの意識が変わりました。


というわけで戸隠は3月にも行ったんですが、1月とは比較にならない雪の量でした。



嫁はスクールや個人レッスンを3日も受けて後傾が緩和され、見違えるように安定しました。
圧雪されてればチャンピオンでも、難なく降りれます。

私も嫁のおつきあい上、久しぶりにのんびりと滑り、

ゲレ食バトルでナンバー1を獲得した「やなぎらん」の


ラクレット(11時で30分待ち 元シャルマン戸隠の料理長考案)




「うずら屋」さんの大ざる、鳥南蛮、キノコと山菜の天ぷら、・・・(11時で 50分待ち)






中社詣


神告げ温泉


を堪能しました。


また、戸隠では恒例のタナベスポーツ試乗会も!

少し出遅れて、希望の板が出払ってたのですが、
HEADスタッフから、WC REBELS i.RACE (ワールドカップリベルスアイレース)165cm
「コンペモデルですが、騙されたと思って履いてみてください」
「えー私、実は2級しか持ってませんよ」って言っても、
「ノープロブレム!」



ドクロマークが怪しいこの板、結果から言うと、この日試した中では一番でした。
第一印象は「固い」のですが、ヘッドらしい接雪感が好印象で、ぐいぐい回るイメージです。
ハードバーンでもバタつかず、またソフトバーンでも安心感がありました。

そのあとはSUPER SHAPE i.RALLY (スーパーシェイプ ラリー)163cm、
2018モデルではプレートが低くロングになって、より扱いやすくなったという説明です。



昨年試したとき、ラリーは好印象だったので期待したのですが、
今年はトップが食いつく割には、回転性能は?でした。
基本的にはスイートスポットが広く扱いやすいのですが、
小回りの操作では、あまりオートマチックな感じはしないなと・・・

一方のSUPER SHAPE i.MAGNUM (スーパーシェイプ マグナム)163cm、
昨年はなんとなく張りが固い印象でしたが、
2018モデルはプレートが低くなった効果か、反発が軽減された感じです。
ただグラフィン化の影響か、ロッカー形状のせいかわかりませんが、
トップの食いつきが甘い感じが残り、HEADらしい、しっとりとした重厚感は薄れたように思います。




その意味ではワールドカップリベルスレース
以前のスーパーシェイプの味を正統に継いでますね。

あと、オガサカのスタッフから1~2級スキーヤーの上達ギアとして最適、と薦められた
ケオッズ KSRX 160cmも試しました。新しいシリーズです。



滑り出した瞬間 ペラペラすぎ? 頼りない? って思いましたが、
中社パラダイスやチャンピオンを降りても、エッジのフィーリングに不安はなし。
小回りでは絶妙な返りのおかげで上に跳ねることもなく、オートマチックなターン、
ここ10年以上、HEAD、ロシ、フィッシャーしか買わなかった私には、目からウロコでした。


さて、昨シーズンからの継続テーマ、右ターン導入時の洗練性確保ですが、
フランススキー学校で指摘されたフィーリングを、もう一度体に浸み込ませるため、
シーズンのフィナーレにジャム勝へ・・・



朝のハードパックも午後のザラメも変に詰まったりエッジが流れたりせず、こなせました。
イリュージョンのコブでは洗練なんて考える余裕がありませんでしたが、
右ターンの捻りと山足荷重回避は多少意識できたと思うので、
来期に望みを繋ぎます。

この日は快晴の経ヶ岳を望みながらリフト33本! でも元気でした。



今シーズンの滑走日数は、
戸隠7日 赤倉観光1日 スキージャム勝山3日 めいほう2日の計13日間と相成りました。
ブログ一覧 | ski | 日記
Posted at 2017/03/28 23:50:21

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この記事へのコメント

2017年3月29日 8:23
右ターンで内倒する癖は私も同じです。私の場合、左足は器用じゃなくヒネれないので体の遅れが内倒として表れると分析して気をつけています。
ところで板は色々あって本当悩みますね。ヘッドも種類多過ぎてカタログの説明だけでは、どれが自分に合ってるかサッパリです。車の馬力ートルク特性みたいに、力と撓み、反力とか各社統一の特性表示があったら良いですね。(笑)
コメントへの返答
2017年3月30日 22:28
左右差は誰でもあるが、右ターンで左外足に乗るのが不得意な人は多いとインストラクターが言ってました。だから不得意側は大げさに動くというアドバイスでした。

板の乗り味は試乗しないと分からないのは車と同じですね。そう言えば数年前のHEADのカタログに、○○はRS6だ、△△はカイエンだなどと、VW系の車になぞらえた記載がありました。でも乗ったことない高性能車に例えても・・・(笑)
2017年3月29日 23:53
いやぁ・・・
こんなの見るとスキー再開したくなります。。
でも、板は30年前の小賀坂U2・・・
ちなみに靴は5年前に新調して1回使っただけです。。
多分もうだめですかね。。
来シーズン、
思い出の「鐘鳴る」の初級ゲレンデでチャレンジしてみようかなとか思います。。
コメントへの返答
2017年3月30日 22:35
来シーズンは、是非復活しましょう!

最近の板は、一時のカービング一辺倒とは違ってズラシもやりやすく、脚への負担も楽ですよ。

大糸線エリアのスキー場は、永らくご無沙汰です。久しぶりに行きたいですね。

プロフィール

「Audi S5 avant ホライゾンブルー+ブラックスタイリングパッケージ、ホワイトの内装という洒落た組み合わせ。いいよねー!」
何シテル?   05/24 19:28
家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
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