無線部屋に篭り、こんな感じ(←)でパソコンの向きを変えて楽器練習しながら何か見えたら呼ぶ生活、実はこの場合FT8の時計合わせのためパソコンがネットに繋がってないとやりにくく、何をするにもネットは必要な状況です。自宅のネット環境は2021年春ごろに更新していて、回線をauのホーム10Gにするとともにwifi環境を強化してました。この時はデフォルトの設定でwifiの接続が不安定だったのですが、どうやら近所から飛来する2.4Gの信号と干渉していることが疑われ、設定を変更した結果、wifiそのものは安定しました。この時の設定は
2.4Gと5Gの自動切換えであるバンドステアリング機能を使う
干渉回避のためチャンネルを自動で変更する機能がありますがそれを最大設定
干渉しやすいと思われる2.4G帯は欲張らずに帯域の狭い方を選択
(ブログ記事 ネット環境の更新続)
一方で、たまにルーター近傍の振動などでネット接続が一時的に切れることがあり、どうもLANケーブルの接触の問題らしかったのですが、回復するので様子見でした。ところが、最近になって、特に振動などなくても切れることが多くなり、LANケーブルを抜き差しすると直ったりするのでやはり接触か...と思うも、だんだん回復しにくくなり..... ネット情報ではLANケーブルの接触不良は結構あるようですが、
ホームゲートウエイのLANコネクタ、橙のランプがつかない状態になっていました。(↑写真は交換後の正常な状態)そして前面では電源ランプしかつかず、不通を示す赤ランプすらつかない。これは単に接触ではなくもう交換でしょう....ということで、
モバイルルーターを予備回線にしてとりあえず繋いでKDDIに電話しました。(固定電話も不通になるのでスマホで)モバイルルーターは月5000円くらい飛んでて、例えば山の上でPCをネットに繋ぐのに使えますが、こんな使い方をするとは… しかし、自宅でスマホだと画面上小さすぎるし、備えあれば憂いなしです。移動運用なんかにも使えそうですけど。
さて、翌日にはホームゲートウエイが届き、配線すると復旧しました。振動等で接触の問題で切れることはあるのですが、橙のランプがついた状態ですぐに回復します。やはりハードの交換しかない状況だったようです。光回線自体には問題がない。どの部分の問題かを考えるのですが、ランプがどうついているかでだいたいわかります(というか、わかるように設計してある)
光回線 → 光モデム → ホームゲートウエイ → Wifiルーター → 端末
この際、wifiルーターの設定も見直して5Gの帯域をmax160Mhzだったのを80MHzに制限しておきました。現在、リビングでスマホ1Gbps、無線部屋のノートPC 700Mbpsくらいで繋がっており、問題ないです。もしIC-905を自宅で使った場合に、2.4GHz帯と5GHz帯で同時に電波を出すことはないから、ルータのバンドステアリングが機能してくれたら自宅ネットへの悪影響は小さいでしょう。(ただし、2.4G固定でステアリングできない端末もある)
IC-905は既に発売されましたが、順番として和文モールスや音楽関係が先で導入は来年以降の予定です。ただ、改めて情報通信関係の工学を少しかじるのも面白そうです。あとは1総通との兼ね合いです。
ーーーーーーーー20210923 追記
その後、LANケーブルが壁に接していると机が振動した時にコネクター部に伝わる衝撃が大きくなり切れやすくなることが判明したのでケーブルが壁に触れないように配線を調整し、wifiルーター、ホームゲートウエイ、光モデムの間にアルミ箔のシールドを設置しました。これでかなり安定しています。
Posted at 2023/08/22 09:55:33 | |
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