EYE( ex Mary's Blood vo)のソロアルバムリリースツアーのファイナル。昨年横浜に参戦しているのですが、もともと横浜と渋谷に行く予定でした。開演前に渋谷駅の反対側、宮下公園界隈を散策。LPレコードを売ってる店では高橋幸宏追悼を意識した小さなコーナーができていました。更に、写真展のようなことをやっていたので立ち寄り、登山記録写真のようでしたが、風景写真として素晴らしいものやアートっぽいものもあり。(2023.01.23 東京都渋谷区の探索) いい刺激になりました。写真活動はまだ再開してないんですけど、keyに加えてguiterの基礎練習、和文CWの練習も始めてしまってまだ定常状態ではなく1陸技の勉強もあるし.....ですが、ぶっちゃけ「寒いから」再開してないというのが実態です。でも、その方面もこもままでは終わらないと思います。
さて、今回のライブはいろいろなことがあって書くのに困りません。まず電子チケットのトラブル。ローチケのアプリに電子チケットを表示させて地下に入場するのですが、確かに路上では当日の電子チケットが表示されていましたが、いざ入場と言うときに昨年の横浜の「入場済み」チケットの表示に変っていた! 会場スタッフにこれチケットが違いますと半ば呆れたように言われたのですが、私は悪くない! で一旦その場を離れて地上に戻りブラウザからローチケにアクセスして確認すると間違いなくこの日の電子チケットも購入してます。そうこうするうちにアプリの表示がまた当日の入場前のチケットに変っていました。結局入れましたが、電子チケットの信頼性はまだ不十分と思った次第。
演奏は前回と同じ部分もあります。今回は自分がguiterの練習始めた後なのでそういう視点からも観ましたが、特筆すべきは鳴瀬 喜博(CASIOPEA)のゲスト出演でしょう。成熟した感がありますが音の存在感が半端なく使ってる機材も他では見ないものでした。ピックは使わず指だけで弾いてますが、なんなんですかねぇ、あの音の違いは。+RIOを煽ってベースバトルになる。それが渋谷REXという小さい箱での出来事なので、これは唯一無二の体感です。
さて、今回のメインの話題はコレかもですが、EYEの語りがかつてないほど長かった。語り尽くしましたかね。具体的に書くのは憚られるので抽象的に要約すると、音楽を仕事としたときに仕事とは言うもののどこまで資本主義の機械的なものに巻き込まれたものか?ということと、実存的・アイデンティティ的に(市場や世間様ではなく)自分が自分を見たときにどうなのか、ってあたりの話で、+ 前回からもそうですが「バンド」であることにこだわりたい。つ~ことはMary's Bloodはバンドだけど自転する感じ?で"自分のバンド"っぽくなかった、ということでしょうか。このテーマについては最近Twitterで
こんな話があり、曲を作って公開するだけなら技術的には自分だけが歌って後の音は全てDTMでも可能なんでしょうけど、そうするとバンドではなくそのままでは"リリースツアー"などはあり得ないってことになりますね。夏にまたアルバムが出る(ということはツアーもあるのか)ということで楽しみですが、これはメタル! というものではないのでしょうね。
Posted at 2023/01/30 09:05:36 | |
トラックバック(0) |
イベント | 音楽/映画/テレビ