
我が家にルンバがやってきたのは2010年、それ以降バッテリーなどいくつかの部品を交換したものの、ほぼ毎日活躍してくれています。
犬がいる家庭にとっては、床に落ちた抜け毛の8-9割は吸い取ってくれる=掃除機をかける手間が大幅に省けるルンバはとてもありがたい存在なんですよね。
ところが昨日動作中のルンバから聞きなれない、キーキー、というカン高いノイズが発生していました。明らかに何かがおかしい。
ちょっと調べてみるとこれまで無交換の走行系モーターとサイドブラシ用モーターには問題なさそうで、メインブラシを駆動するギアボックス周りから発生しているようです。
前回のギアボックス分解清掃からはかなり時間が経過していることもあり、さっそく分解に取り掛かりました。
これまでに何度も分解清掃してきたので分解作業自体はスムーズに進みます。
で、ギアボックスの蓋を開けてみたところがこの写真です。
とてもひどい状況ですね。過去最悪と言ってもよいゴミ/ダストの詰まり方。
この世代のルンバは構造上ギアボックス内部へのダスト進入を避けられないのですが、もしかすると現在使用しているサードパーティ製のメインブラシ(純正と比べて犬の抜け毛がブラシ周りにたまりやすい)の影響でこれまでよりダストが侵入しやすかったのかもしれません。
ダストを取り除きつつギアボックス内部の状態を確認すると、複数のギアの軸受け部が変形し、そこに刺さる金属シャフトも一部変色が発生しています。たくさんのダストがギアボックス内に侵入したためギアの軸受け部に無理な力がかかり、結果的に軸受部が破損してしまったのでしょう。
幸いなことにギアの組付け場所を変更することで、一部破損しているギアであっても引き続き使用可能なことが分かったので、全体を清掃したうえで適度にグリスアップ(タミヤのセラグリスHGを使用)して組み戻しました。
その結果、我が家のルンバは元通り動作するようになったので、また毎日元気に活躍してくれるでしょう。
最新型のロボット掃除機は競合メーカーの進出が著しく、障害物の回避性能向上、拭き掃除機能の追加、充電ベースによる本体内のゴミ回収、など製品の高性能化が進んでいるようです。さらに低価格化もあって、本家ルンバは先日中国資本に買収されてしまいました。
しかし、修理/メンテの容易な構造や交換部品の入手性を考えると本家ルンバの有利性は現時点でも残っていますから、もし我が家で買い替えることになった場合は再度ルンバを選ぶことになると思います。
Posted at 2026/09/20 21:50:03 | |
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