NR-Aグレードはスマートキーではなくてキーレスキー(リモコンのボタンを押すことでキーのロック/アンロックをするタイプ)です。
それが昨日突然反応が極端に悪くなり、結局補助キーを使ってドアを開ける羽目になりました。3週間ほど乗っていなかったのでバッテリーが上がったのかと思いましたが、エンジンは無事始動したので、別の問題のようです。
新車購入から約2年半の間、一度も交換していない電池が消耗した可能性もあるので、普段は使用していないスペアのキーレスキーで試してみたのですが、同じくボタンを押してもレスポンスが非常に良くありません。
だとすると、キーレスシステムの車両側の何かに問題があるのかも、、、。
その後確認すると、ボタンを押すと一応キーレスキーのLEDは点灯しますし、根気強くボタンを何度も押しまくると、キーレスとして機能してくれることもあるので、少し様子を見てみる(現実逃避とも言う)ことしました。
今日、いつもの山坂道を走行していると、突然の警告音とともに赤いキー警告灯が点灯したままになりました。いよいよ車両側のシステムのトラブル確定か、と家に戻ってからマニュアルを調べていると「メーターにKEY表示灯 (緑) が点滅した場合は、新しい電池と交換してください。」と書いてあります。おや~ぁ。
かなり前から、エンジン停止後に緑のキー表示灯が点滅していたのは知っていたのですが、まさかそんな重要な意味があるとは全く知りませんでした。無事システムのシャットダウン出来たよ、くらいの意味かと思っていました。汗
ということで、キーレスキーの電池を交換したところ、エンジン停止後の緑のKYE表示灯の点滅は現れず、単純に電池の消耗が原因だったことが確定しました。ほっ。
プッシュ式始動システムはキーレスの電池が完全に死んでしまうとエンジン始動が不可能になってしまいます(キーを失くしたのと同じ状態になる。補助キーがあってもどうしようもなくなる。)が、実際には電池が完全に消耗する前にキーレスシステムが動作不良になるので、普通であればユーザーは電池交換をせざるを得なくなる(最悪の事態は避けられるはず)、ということがわかりました。
あと、普段使わないスペアキーであっても電池はしっかり消耗することもわかりました。
しかし緑の点滅から何らかの意味を読み取れというのは少々難しいのではないでしょうか?まあ、マニュアルをしっかり読め!ということなんでしょうが。
Posted at 2020/10/27 00:38:22 | |
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