![ボーイング787の翼 ボーイング787の翼](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/862/267/46862267/p1m.jpg?ct=bcb207568ef0)
流行り病の影響でA320系などの小型機材による運航が続いていましたが、最近は利用客数が戻ってきたためか、B787やB767など大型の機材で運行されるケースが増えてきました。ワイドボディの機体が使用された便のいいところは、羽田空港の第二ターミナルだと比較的中央に近い、つまり歩く距離が少ない搭乗口が使われることですね。A320などだと一番端まで歩くケースが多いので。
今回利用した便にもB787が使用されていましたが、乗り込んで外を見ると主翼上面のコンディションがかなりミゼラブル。よく見ると補修したところが再度剥がれてしまっているようで、下地の表面らしき黒い部分が見えているところもあります。
個人的にはぼろい機体には慣れて?はいますが、それでもこれはちょっとかわいそう。
写真はちょうど富士山の南で軽く左旋回をしているところですが、富士山の真っ白さと翼上面のつぎはぎ感が何とも対照的です。
ネットで調べると、すでにこの症状はボーイングからFAAに報告されており、公式の補修手順が航空会社に案内されているようなので、それさえ行われていれば性能には問題ないのでしょう。
ただ日本のお客さんはこういうことには変に神経質なので、これを見つけたお客さんからの質問に直接対応するアテンダントの皆さんは大変そうです。
2015年導入の機体らしいので、そろそろ再塗装の時期を迎えそうですが、次は剥がれない塗装で仕上げてもらえるといいですね。
Posted at 2023/04/03 23:25:25 | |
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