自転車は趣味で乗るのも楽しいですが、とても便利な道具でもありますよね。自分も通勤通学に自転車を使ってきましたし、使っています。
ただ、現状では自転車のポテンシャルを十分に活用できておらずもったいないな、と感じてしまうことがあります。
今回はアメリカで自分が見た「より自転車を便利に使える仕組み」の例を紹介します。
日本でも輪行袋を使うことで自転車を電車に持ち込むことは可能で、実際活用されている方は多いようですね。面倒くさがり屋の私はまだやったことがありませんし、一般の自転車利用者の方にはかなり敷居が高い話だと思います。何より通勤通学途中で自転車を分解して袋に詰めるのは現実的とは言えませんし。
ところがアメリカでは自転車をそのまま車内に持ち込めるケースがあるのです。
写真はサンフランシスコ市営鉄道の車内で撮影したものですが、車両の出入り口付近に自転車優先エリアが設定されており、自転車を持ったお客さんがごく普通に利用していました。
ラッシュ時にも持ち込み可能なのか?など細かなルールは確認できていませんが、結構利用者が多いこの路線(空港と市内を結んでいる路線)でもこのような対応が出来ているわけですから、日本でも路線や時間等を限定すれば実現できるのでは?と思いました。
もちろん、利用者のマナー向上やホーム側の設備対応などやるべきことはたくさんあるでしょうけどね。
Posted at 2021/05/02 23:31:14 | |
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自転車 | 日記