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sideway01のブログ一覧

2022年05月16日 イイね!

犬と空港

アメリカの国内線では、一定の条件を満たせば飛行機の機内に犬を持ち込めることが多いようです。実際私も何度かキャリングケースに収められた犬を機内で見かけたことがあります。みんなオーナーの足元でおとなしくしてました。

さてそんな環境ですから、空港にも犬のための設備が備わっています。

まず一つ目。ロサンゼルス国際空港です。

国際線ターミナル横に小さなドッグランが2か所あります。到着直後もしくは出発前の犬たちに使ってもらうことを考えて設置されているのでしょう、ちゃんと水道の蛇口やうんち用のゴミ箱も備わっています。
我が家の3匹がLAXに到着した時もちょっとだけですが利用させてもらいました。でもその時は水が出なかったので、犬達にはペットボトルを買って与えましたね。アメリカらしいはなしです。
残念ながらこのドッグランは、数年前に行われた国際線ターミナル拡張工事で取り壊されてしまい今はもうありません。まだ新しかったんですけどね。

もう一つが、オハイオ州のコロンバス国際空港です。
アメリカの空港としては標準的なサイズの空港ですが、犬などのペットのための休憩エリアが設置されており、ターミナルの案内看板でちゃんと案内されています。

この時は時間が無かったので、どんな環境が整備されているのかを自分の目で確認することはできませんでしたが、アメリカの地方都市の空港、つまり土地はたくさんある、なのでそれなりの面積がペット達のために確保されているのでしょう。
以前、我が家が2匹の犬とともに成田空港へ戻ってきた際は、まずどこでトイレをさせるのかが問題になりました。我が家の2匹は土の上でないとしないのですが、ターミナル周りはみんな舗装されているので、、、。
結局、ターミナルビルを出て道路を渡り、その先にあった植込みの周りの草地を使わせてもらいました。
まあ日本の場合、犬を連れて旅行する人や犬を連れて空港に見送りに来る人はアメリカと比べると極端に少ないので、アメリカと違うのは仕方がないのでしょうね。
Posted at 2022/05/16 23:18:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2022年02月27日 イイね!

犬と飛行機 その四

犬と飛行機 その四以前我が家に居た3匹のワンコ(と妻)でアメリカへ渡った時のことを紹介します。第四回目です。

Q:飛行機に乗って犬の体調はおかしくならなかったですか?
A:事前に最も心配していたのがこの点でした。
人間にとっても飛行機での長旅は疲れますが、ワンコ達にとっては訳が分からないまま狭いところへ押し込まれ、さらに暗くて喧しい環境に長時間さらされるのですからなおさらです。
よって我が家では獣医さんと相談の上、飛行機に乗る前に精神安定剤と睡眠薬を与えました。
検疫後はケージを開けることができません。よって必要なら事前に水やえさをケージの中に入れておくことになります。飛行機の中は非常に乾燥しますので、人間も水分を頻繁に摂取する必要があることを考え、ワンコたちにも専用のボトルで水を与えておきました。しかし慣れない環境と普段使わないボトル(一応事前に練習はしたんですけどね)ということもあって3匹とも飲んでいませんでした。
それでも薬の効果もあったのでしょうか、LAX到着時は多少興奮していた&のどが渇いていた、以外には普段と大きく違う様子はみせませんでした。まあ我が家の3匹は中大型犬の雑種なので、環境変化などには比較的強かったのでしょう。ワンコたちよりもワンコたちのことを心配していた妻のほうが到着時は遥かにヘロヘロだったくらいです。
とはいっても、長旅の疲れ&慣れない環境に放り込まれたこともあってか、数日は三匹とも疲れ気味でしたね。上の写真は到着日の晩にソファーと床で爆睡している二匹です。
なお成田の検疫事務所で会ったほかのワンコは、まだ出発前にもかかわらず緊張のあまり失禁してしまっている子もいたので、性格などが大きく影響するようです。

Q:何が一番大変でした?
A:成田空港内の移動が大変でした。
第一ターミナルの検疫所が少々辺鄙なところにあることもあり、ケージ、バリケンですね、に入れた状態でターミナル内を自分たちだけでかなりの距離を移動しなければなりません。
しかし大型犬用ケージは非常にかさばるため、通常の手押し車(皆さんがスーツケースなどを載せるのに使っているカート)に載らないことに加え、エスカレーターは幅が狭くてケージが載らない、エレベーターが荷物用しか使えない(旅客用のエレベーターは入り口の幅が狭くて大型犬用は入らない。中型犬用は何とか、、、)、などかなり苦労をしました。今回は3匹同時にハンドリングというのも大変だった理由の一つですが、危うく私が飛行機に乗りそこなうところでした。
今回の経験から、成田空港の第一ターミナルは身障者の方や子供連れに方、お年寄りにとってはかなり不便な構造であることが非常に良くわかりました。車椅子での利用は大変だと思う。
この点ではアメリカの空港はとても優れていますね。

写真はLAXのカートにバリケンを載せたところ。成田の普通のカートだとこのようには搭載できない。よって成田では航空会社の荷物用カートを特別に借用しました。

空港?航空会社?のルールの違いなのかは分からないのですが、LAXでは航空会社の職員の方が検疫所への移動をサポートしてくれるので、数年後の帰国時の検疫所への移動などでは苦労はほとんどせずに済みました。

Posted at 2022/02/27 13:15:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | | ペット
2022年02月11日 イイね!

犬と飛行機 その三

犬と飛行機 その三以前我が家に居た3匹のワンコ(と妻)でアメリカへ渡った時のことを紹介します。第三回目。

Q:犬の運賃は?
A:結構高いです。私自身は、エコノミーチケットを格安サイトで探して成田-ロサンゼルス往復を8万円弱で購入しました。(2010年当時の価格と為替で)
一方ワンコは一匹約4万円で、これは大型犬も中型犬も同じでした。これは片道の値段ですから、成田からロサンゼルスへの移動片道分だけを考えると、私よりワンコのほうが運賃は高かったことになります。
更に我が家はワンコ3匹でしたから合計12万円!!となりました。

Q:アメリカへ入国する際、犬はしばらく隔離されると聞きましたが?
A:事前に準備(健康診断書、狂犬病予防接種/証明書などの準備)をしておけばアメリカへの入国時に隔離などを要求されることはありません。
今回のLAXにおける入国審査も、税関でのX線検査と検疫事務所での書類チェックが増えただけ、時間にすると通常より10分ほど余分にかかっただけで、普段の入国手続きと時間的にはほとんど変わりませんでした。
逆に日本へ帰国する際は要求事項が多いので大変です。下手をすると最高180日の検疫隔離が発生しますので、半年以上前から準備を行う必要があります。
日本は狂犬病が発生していない地域なのに対し、アメリカは狂犬病が発生している地域なので、日本側が国内へ狂犬病が入り込むことを非常に警戒しており、このような違いが出ます。

Q:到着後すぐに犬は引き取れるの?
A:普通の預け入れ手荷物と同じタイミングで同じ場所に出て来るようです。
ですから飼い主が入国審査を終えて手荷物引き取り所へ来たらそのまま引き取ることが出来ます。できるはずです!
ただしこの時は、ターミナルの内部(LAXの古いほうのトムブラッドレー)が工事中のために少々雑然としていたことに加え、何の案内連絡もなく引き取り所の片隅にワンコ達が放置されていたこともあり、我々は自力で見つけることが出来ませんでした。
探しまわっているときにたまたま一匹が「ワン!」と吠えたのでやっと居場所を認識することが出来ました。
日本のエアラインでしたが、LAXで働いているのはアメリカの方たちなので、ワンコたちと妻は、到着早々アメリカ式サービスの洗礼を受けたわけです。笑

その四に続く
Posted at 2022/02/11 23:03:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | | ペット
2022年02月03日 イイね!

犬と飛行機 その二

犬と飛行機 その二以前我が家に居た3匹のワンコ(と妻)でアメリカへ渡った時のことを紹介します。
第二回目。

Q:成田空港への移動は?
A:これがなかなかの難問です。
日本を引き払っての移動になるので自分の車はすでに手元になく選択肢から外れてしまいます。
またリムジンバスや鉄道などの公共交通機関も基本的には犬を乗せることが出来ません。
ゴルフバックやスキー道具であれば宅急便にお願いすることもできますが、生きた犬ですから引き受けてもらえません。
ということで、犬を連れての空港までの移動が最初の難関になります。
ペットタクシーと言うものもあるそうですが、我が家の場合は中大型犬が3匹なのでそれも難しく、結局レンタカーを利用しました。この3匹を預ける際に使用するケースも3つ(かなり大型)あるので、唯一だがベストの方法だったと言えます。

Q:犬はどうやって預けるの?
A:散歩に行くときのようにリードだけをつけた状態で、お願いします、とは行きません。航空会社の規定に合致した動物用ケージに入れた上でチェックインカウンターに預けることになります。
ケージに関する規定は動物愛護の観点から結構細かく定められています。
 ・犬が立ち上がっても頭が天井に付かない事、
 ・犬が中で自由に向きを変えられる幅があること、
 ・一匹に付き1つのケージを用いること、
 ・床は液体などが染み出さない構造であること、
 ・木製はだめ、
 ・扉は外側からのみ開閉が出来ること、
などに合致していないといけません。
とはいえニーズは世界中にたくさんあるので、ネットなどで探せば簡単に適合品を購入することが出来ます。


Q:出発時はどんな手続きが必要なの?
Q:事前に獣医さんの健康診断を受けた上で、成田の検疫事務所に届け出ておく必要があります。これはFAXやメールで対応してくれるので大した手間ではありません。
これに加えて、出発当日に空港の検疫事務所でのチェックが必要になります。チェック自体は書類の確認と犬自身の健康診断(本当に簡単なもの)だけです。
なお犬を連れて出国される方は結構おられるようで、検疫事務所は混雑はしていないものの我が家の3匹以外にも常に1、2組は誰かが手続きに訪れておられる状態でした。

その三へつづく
Posted at 2022/02/03 22:25:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | | ペット
2022年01月28日 イイね!

犬と飛行機 その一

犬と飛行機 その一スターフライヤーが日本初となる機内ペット同伴サービス「FLY WITH PET!」を開始すると発表しましたね。
残念ながら我が家のワンコは中型犬なので対象外になってしまうので実際に利用する機会はなさそうですが、ペットと移動する手段が増えるのは良いことだと思います。

さて以前我が家には3匹のワンコがいたのですが、ある時その3匹(と妻)とともにアメリカへ引越さねばならなくなりました。
当時は「えっ、連れていくの?」とかなりの人数の方から質問をされましたが、捨て犬だった雑種を数年にわたり日本で見てくれる人はいないでしょうし、何より大事な家族のメンバーですから、いろいろ悩みながら準備を進め無事渡米することができました。
かなり前(2010年ごろ)の話ですが、ワンコたちとともにアメリカへ移動するのはなかなかできない経験でしたので、ちょっと紹介してみます。

Q:アメリカへの移動はどうするの?
A:飛行機で移動することになります。
ワンコたちへ負担を考えて、船便を当たってみたのですが、現在は太平洋を横断する定期航路の設定がありません。
世界一周のクルーズ船などによる不定期便は存在しますが、とても私が払える運賃ではありませんし、そもそも我が家の由緒正しい?雑種3匹が優雅なクルーズ船の旅を楽しめるとも思えませんので、航空便以外の選択肢はないということになります。

Q:どこのエアラインを使う?
A:冬季であればどこのエアラインでも犬を貨物荷物として預かってくれるのですが、5月中旬以降は到着地であるアメリカの気温が高くなるため、アメリカのエアラインは引き受けてくれなくなります。空港での待機時間中の温度上昇を嫌っての措置だそうです。
私の場合は6月初めの移動となったため、日系のエアラインにお願いすることになりました。日系のエアラインはアメリカのエアラインよりも食事などのサービス面で一歩リードしている、と一般的に言われていますが、ワンコたちにとってこの選択がメリットになったのかは分かりません。だってアメリカのエアラインと日本のエアラインで、飛行機の貨物室に大きな違いがあるとは思えませんからね。
なお私個人としてはアメリカ系のエアラインのフレンドリーなサービスが好みです。

Q:ワンコは飛行機のどこに乗るの?
A:昔は小型犬であれば機内に手荷物として連れて入ることが可能だった様ですが、現在(2010年当時)は預け入れ荷物としてしか取り扱ってくれません。
犬が嫌いな人や、動物アレルギーの人がお客さんの中にいる可能性があることに加え、過去にルールを守らない飼い主がいた(機内ではワンコをケースから出してはいけないのに、出した馬○がいるらしい)などが原因で、このような扱いになったそうです。
預け入れ荷物扱いとはいえ、生きた動物ですのでさすがに通常とは違う扱いを受けます。
スーツケースなど通常の手荷物は、ターミナルで専用のコンテナに詰め込まれた上で飛行機の客席床下部分にある貨物室に押し込まれます。しかしこのスペースは空調が効いていない、とても狭い、など生きた動物にとってはあまりよろしくない環境です。
よって同じ貨物室でも、一番尾翼寄りにある“バルク室”というところに載せられます。サーフボードやスキー板などコンテナに収まらない荷物もこのバルク室に搭載されるそうです。
通常のフライトではこのバルク室も空調が効いていないのですが、動物を輸送する際は空調が入り、ほぼ客室と同じ温度になるそうです。
ただバルク室は主翼より下側でかつエンジンの下流に位置することなどから、飛行中はかなりの騒音に満たされていただろうとは思います。また照明もありませんので、扉を閉めている間は真っ暗になりますから、犬にとっては決して良い環境とは言えないですね。

その二につづく
Posted at 2022/01/28 21:50:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | | ペット

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「[整備] #C3エアクロスSUV エンジンオイル交換 (37000km) https://minkara.carview.co.jp/userid/3238085/car/2929785/7802460/note.aspx
何シテル?   05/19 23:37
sideway01です。現在はNDロードスターとバモスを所有しています。ND購入時は迷わずNR-Aを選んだほとんど”ビョーキ”レベルの車好き運転好きですが、最近...
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