
今日のブログはYoutubeの紹介ですw
先日は
五味さんの動画でブログを書きましたが、
独断と偏見と言ってるように、忖度の無い動画って
言われる事が多いですが、私の感覚では忖度あるなw
それが、
ライズのハイブリッドと日産のe-POWERの
比較の評価ですが、個人的には小沢さんの動画の方が、
シンプルに忖度の無い一般的な感覚かなって感じました。
そんなわけで、小沢さんの古い動画をさかのぼって
見たら・・・いやぁ、おもしろいのが埋まってる!!!
1年半ぐらい前の動画なんですが、今の自動車業界って?というのが気になる方には、
とっても、オススメの内容になってると思います!
しかし再生回数が、めっちゃショボい!!!という事で、もったいないので、紹介です!
まあ、どちらも1時間を超える長時間配信なので、なかなか見るのもハードルは高いですw
とりあえず、中身のサマリーは書きだしたので、興味にひっかかれば、是非。
対談なので、ラジオ的な感じで聞き流すだけでも、十分内容は拾えます。
元ドイツ在住MJ竹花寿実に訊く!まだ日本車はドイツ車に負けているのか?
お米を炊く匂い、パンを焼く匂い、フライドポテトの味・・・日本人と欧州人で感じ方が全く違う
これらの感じ方は育った環境で変わる感覚の差が、車の味の違いに繋がる
欧州のアウトバーン、日本の200mごとに信号がある道路
DCTにディーゼル、乗り心地の緩いCVT、市場に合わせて育った形
国と企業の関係、税金を生む企業を国が守らないのが日本
日本車が欧州でシェアが伸びないのは、部品供給のサービス体制が貧弱
自動車の開発体制、という事から会社の雇用体系の話になり・・・
生え抜き主義の日本、シェフが店舗を移籍するような欧州、ヒュンダイの開発は欧州人しかいない
ドイツの駐車場事情から街中充電の難しさ
非効率な無駄が生むGDPもある(都市間移動が必要になる事で生じるコスト・・・etc)
HONDA eやMX30のような容量の小さいEVは低価格カンパニーカーに用途もある
ポルシェのEV戦略、ケイマンに新設計のフラット6が、今このタイミングで追加されたのが答え
補足すると・・・
カンパニーカー制度や街中充電は、実際に海外を自分で体験しないと分からない話ですよね。
私がドイツを見た感想もそうですけど、ドイツを自分の目で見た人はドイツのEV普及に懐疑的です。
だって治安悪くて販売機も無い、盗電されるから、そもそも外にコンセントが無いw
やっぱり、
都市部の集合住宅、車はびっしりと路駐、これでどうやって充電すんのよってw
日経でも面白い記事がありましたが、やっぱりスーパーに設置のチャージャー使ってる、今でも。
これでは普及しないよね、都市部では。家充電の無い充電、井戸の水くみって誰か言ってたw
もちろんZESP2のような価格メリットがあれば、外充電も1つの方法と思いますけど。
ドイツ車と日本車の味、結局、DCTが日本で広がらなかったのが答えですね。
もちろん車好きにはDCTでしょうけど、私は毎日DCTの車で通勤したいかというと・・・嫌ですw
もちろんボディ剛性含めドイツ車を見習えで、日本車も大きく変わった部分もありますし。
どちらにも、良い部分もあれば、そうでない部分もあるという事ですね。
そしてヒュンダイの話は、日本は生え抜きと、欧州はスタッフ総出で移籍する違い。
これって、デザイナーもそうですよね。BMWやAUDIからデザイナーを引き抜いたヒュンダイ。
そして、引き抜かれた側のBMWのキドニーグリルの変遷を見ると・・・なかなか興味深いw
ポルシェのEV戦略、やっぱり今、新設計の6気筒がデビューしたのは私も違和感でした。
やっぱり、そういう事で、あと数年で終わらせる気はないという事ですね。
最新情報ではF1に参戦を目論んでいますし、1年前の情報でもe-Fuelという事でした。
深掘りジャーナリスト鈴木直也の大胆予言!もしや最後は日本車が残るかもしれない!?
日本車は良品廉価で生き残る可能性がある(ヨーロッパが勝手に沈む)
ドイツはなぜ環境問題に突き進むのか?
欧州は環境問題の着手に遅れたうえにディーゼルゲートで、本当に環境が悪い
酸性雨により黒い森が枯れ、石像が溶けた。(今回与党になった)緑の党の存在、若者の車離れ
ヨーロッパの文化としての限界、ご飯食べられてこその環境では?そうではなくなっている
さらに、
移民問題、治安の悪化、社会の分断を考えると・・・
欧州自動車会社はEV売らないとCAFEの罰金で、まじでヤバい
日本の給料が上がらないのは問題だけど、保険、環境、家賃。ライフコスト全体で考えると?
3年前に日産がハマった北米でのレンタカーへの大量販売、リース完了時に赤字が確定する
って事は、役員が在任中は、その赤字が発覚しない
世の中はロジック(理屈)で動いてるわけじゃない、エモーショナル(感情、気持ち)だ
例えば、原発は怖いから禁止、ウミガメの鼻にストローが刺さってるからストロー禁止
ゴーンに追い出されて、プジョーシトロエンに着地したタバレスは優秀だったw
ゴーンは10年でタバレスに譲れば日産はもっと楽しくなったと思う
スズキに関しては、コンプライアンス的に今後の成長はどうなるか・・・
日本メーカーで人事制度の違い、エンジニアが役員になる会社、ならない会社、この差は大きい
インターネットで情報が得やすくなるって思ったら、ノイズが増えて真実が余計に見えなくなった
補足すると・・・
ドイツの余暇はピクニックであり、その森が枯れたのは衝撃的だったはず。
ただ、
日本は53年規制のような厳しい排ガス規制があったが、
欧州は着手が遅かった。
それは、大都市集中ではない環境もあり、気が付くのが遅れた不幸もある。
日本の場合は一極集中の大都会東京で車が走りまくって、公害が目立ちやすい状況があった。
その事で、環境対策が今の欧州の流れ以前に、ものすごい厳しさで進んでいた。
これが京都議定書やパリ協定で、努力代が無効にされて大損してるのが日本なんですけど。
とりあえず『ドイツ ピクニック』で検索すると、ホントなんだなって分かってくれると思いますw
面白かったのは、自動車ジャーナリストも500万円を超える車を試乗すると、
もちろん良いクルマだと感じるがプライスボードを見ると、むなしくなる・・・そうなんだw
というわけで、なかなか本音トークという事で、これこそ忖度無しで面白い内容ですw
最初に書いた通り長い動画なので、見るのも大変ですが、サマリー書き出した分だけでも
だいたい内容は分かると思いますので、興味がわけば流し聞いてみて下さい♪