• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年08月20日

騒音規制フェーズ2、そしてフェーズ3の恐ろしさを体感した話

騒音規制フェーズ2、そしてフェーズ3の恐ろしさを体感した話 今日のブログは暗い話題です。
騒音規制から、自動車の置かれている
現状というのを考えてみようと思います。

というのも前回のスカイライン試乗ブログ。
長いブログでしたが、皆さんの良い反応があって
書いて良かったと思うと同時に、意図的に
書かなかった事があります。

それは古い時代からの車好きからすると、本当に寂しい思いがあったのです。
そうは言っても、その理由はスカイラインNISMOにあるわけじゃない。そう、法律の話です。

ネガティブな内容ですが・・・マフラーからの音が完全に消えているのです。

R35 GTRがMY22のT-specの中古価格がアホみたいな高騰したのは、ご存知の通り。
そんな事になった背景は、車外騒音規制をクリアできないから最後になるのではないか、
そのような憶測から、値段が吊り上がったと思います。

ですが、GTRは新構造の静音チタンマフラーを新設して延命。
タイトル画像の新型Zも、そしてスカイラインも、VR30DDTTに関しては、まだ販売が続いてます。
というのも、これが本当に420馬力もある車なのか!?というぐらい音がしないのです・・・

前回の試乗のブログでも読み比べて欲しいと書いた、スカイラインハイブリッドの試乗のブログ。
プロパイロット2.0が凄かった話。

ちょっと、スカイライン ハイブリッドを酷評してしまいましたが・・・
加速するとエキゾーストから弾けるサウンドが運転手をその気にさせる演出がありました。
そうなんです。スカイライン ハイブリッドはスポーツセダンらしい音の演出があったのです。
VQ35HRの曲げパイプのタコ足が奏でる、弾けるエキゾーストサウンド!


対して、今回試乗したスカイラインNISMOは、音だけで言えば完全にエコカーのソレ。
運転しててもそうですし、試乗を終えて係りの方が車を戻す時、車外から聞いた走行音も、
とても、420馬力のハイパフォーマンスカーの音では無かったのです。

スカイラインで言うと、プロパイロット2.0があるハイブリッドの販売終了は、どうして!?
という声もあったと思いますが、単に騒音規制をクリアできないから売れなくなったという事です。

という事で、ここ数年で販売終了になったスポーツカーが無いメーカーには関係ない話ですが、
スポーツカー、スポーツグレードが販売終了になった騒音規制、これは本当にヤバいです。

そういう意味で、規制前のMY22までのGTRやスカイライン ハイブリッドは価値があるのかも・・・
フィーリングが悪いと言ったスカイライン ハイブリッドの1モーター2クラッチのハイブリッドも、
これは機構上、レスポンスが悪くなるのはしょうがないのです。
実際、この形式で新型のPHEVを出したマツダのCX-60もイマイチって評判ですしね。
もちろんダルイCVTやTHSⅡが気にならない人には、気にならない特性でしょうけど。
そんな、スカイライン ハイブリッドの特性も分かったうえで買えば、満足できると思います!

なので、最近の電動化というと両翼に分かれた罵り合いになるので踏み込みませんけど・・・w
楽しいエンジン車というのは既に牙が抜かれてるし、アクセルレスポンスを重視すれば、
ハイブリッドよりも、電動車両を買った方が幸せになる。

そして牙を抜かれて更に今後タイヤ規制も来るので、今あるハイパフォーマンスカーは買え!!!
排気音を消すのが難しい、NAエンジンの音が気持ち良いハイパフォーマンスカーは絶対出ないよ。

これが、アクセルレスポンスマニアの、私の今の結論ですw

こんな車を持ってる人は、大切に乗っていきましょう!!!
ブログ一覧 | 車について考えた | 日記
Posted at 2023/08/20 18:32:50

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

ひとりごと
やまちゃん@8148さん

2025年以降で発売になる車にガソ ...
のうえさんさん

軽量化徹底のためさらに適切な穴あけ ...
cockpitさん

世界のプレミアム&ハイパフォーマン ...
cockpitさん

EVデーのお誘い2、ハイブリッドな ...
MDiエンドウさん

405ps、48.4kg-mのハイ ...
cockpitさん

この記事へのコメント

2023年8月20日 19:19
こんばんは

スカイラインNISMOを試乗して思ったのが凄く静か!
スポーツセダンを運転しているのに上質な高級セダンを運転しているのかと思うほどに室内は静か!
子供らも静かだぁって言った時にメーカーの人が昔みたいにマフラー音が聞こえる車じゃなくて時代は静かな車ですと言ってましたよ😱❕

今朝、400R試乗してきましたよ-!
コメントへの返答
2023年8月20日 19:30
こんばんは

やっぱり、音の静かさビックリしますよねー。
でも、これってスカイラインだけが、そうなってるわけでも無いのに、スカイラインNISMOの評価に入れるのは違うよなって事で、敢えて分けて書いてみました。

本当に時代は変わってしまったんだなって感じですよね。

400Rも試乗したんですね!続報、楽しみにしてます!w
2023年8月20日 20:57
こんばんは。
何とも悲しい方向へ向かっているのですね。マフラー音がどれだけ内燃機関を快調に動かしているのか、そのサウンドはどこから?と、楽しんだのですが・・・。せっかく外観をニスモでドレスアップしたのに、物静かなスカイラインはスカイラインなのでしょうか。と、思うと素のGTを手に入れて良かったと思いつつ、次(15年後)はもう電動しかないようなクルマ情勢になるのは残念です。

音規制を作った方々は、クルマに乗らない?要らない?遊ばない?と、言いつつも世間の情勢には、気を配るようにしなければと。で、排ガス規制で197台作って終わったケンメリGT-Rを思い出しました。その後は各社ツインカムに、ターボにとシフトしました。電動車の本格的な始まりなのでしょうね。遊び方も柔軟に考えなければ、と思います。
コメントへの返答
2023年8月20日 21:59
こんばんは。
純粋にサウンドだけで言えば、V36のVQ35HRはエンジンミュージアムにあった、ブログにも貼った写真のエキマニのカッコ良さの通り、踏めばノーマルでもフルデュアルエキゾーストで耳が幸せになるNAエンジンのサウンドが楽しめたんですよね。
それが、いまのV37はターボになって排気量ダウンしてもトルクアップで走りも楽しいというのもありますが、逆に排気音を消す為にターボにするしかなかったという背景もあるわけです。それでも、大排気量のハイパフォーマンスエンジンが買えるのが日産の良い所なので、静かになってしまっても、エンジン好きには嬉しいですけどね。

この規制も欧州から来ているのですけど、いろいろ見ていると、庶民から車を取り上げようとしているのかなって感じますw
実際にパリとか大都市では自家用車の乗り入れ禁止が始まってますし、そうしたら自家用車を持つ意味ないよねって生活も・・・w

今後、電動化がどのように進んでいくのか分かりませんけど、どんどん色々な規制で古い価値観の車は生き残れない世界になるのは間違いないですね。
2023年8月20日 22:08
こんばんは。

カッコいいとは思えど、最近のスポーツカーに食指が動かない部分は、こういった規制のせいで、牙が抜かれたような姿にされてしまっていることです。
もちろん、社会法規に沿わないといけないと思いますが、余りにもの状況に思えます。
自分は、そういった面も含め、違う分野の趣味を始めてしまいましたが、実際に、そっちの分野に移動してきているクルマ好きは多いです。
やれ音量、やれスピード、やれドライブレコーダー・・・と不自由な文化になってしまった自動車業界。
自分たちが蒔いた種もありますが。。。。
コメントへの返答
2023年8月20日 23:39
こんばんは。

スポーツマフラーの規制が103dbにされちゃうって騒いでた頃が懐かしいですよね・・・
ヒト昔前は国内の規制の方が厳しくて、輸入車はあんなにウルサイのに何で!?って感じだったのが、最近の規制に関しては欧州の環境テロリストが勢いに乗って欧州の自動車メーカーをもブっ潰す勢いで厳しくして来てるので、もはや自動車に乗るという事が犯罪になるのも遠くないんじゃないかって気がします・・・w
私のGTRは96dbだと思いますが、最近は静かな車も多いので立体駐車場なんかで閉空間だとエンジン掛けるのが、ちょっと気恥ずかしい感じもしちゃいますからね・・・

本当に自由の無い世界になって来てしまってるので、何の為にスポーツカーに乗る?というのも考えてしまいますよね。
2023年8月21日 15:02
えっと、私向けのブログでした?w 
はい、それを心に刻んでやーまちゃんさんのお導きに従いますよ。


しかし、その内、タイヤはカッチカチの樹脂製のタイヤ規制。
排気音は、完全無音の0db規制。
って、間違いなく欧州から聞こえて来そうですねwww

やっぱり中華製セルのBEVと、中華製ピレリタイヤが一番だよね~。ってEUからの発信ですね(汗) ま、その頃、中華さんが完全沈没してる雰囲気もありますが・・・。
コメントへの返答
2023年8月22日 0:02
EVを毛嫌いして、カーボンニュートラルフューエルとか、水素燃焼とかで、エンジンが継続できるんだ!!!ってノリがありますけど、万が一ガソリンが生き残ったとしても、車外騒音や企業平均燃費で、音もしない、アクセル踏んでも加速しない、そんなエンジンが残って嬉しいのか!?って思うんですよね。

そもそも、こんな厳しい規制がすぐそこまで来ているんだよってのを知らない人が多すぎてw

まあ欧州は、大都市の自家用車乗り入れ規制とか見てると、冗談じゃ無しに自転車に回帰したいって思ってるんじゃないでしょうかw
今週、オランダGPですけど、ほとんど自転車でサーキットに来るらしいですしw
2023年8月21日 22:54
こんばんは!

驚きです。スカイラインNISMOは排気音が聞こえてこないんですね⁉︎
試乗ユーチューブ動画でエンジンが唸る音は聞こえていたので…中々楽しいと思っていたのですが、排気は太鼓で打ち消しされてるんですね。泣
規制に対応しなければ、車が売れなくなる、でもその規制値って本当に必要?と思う事が多々ある昨今です。苦笑
と言う事で、昔に比べたらジェントルな柿本サウンドを響かせてVQ25HRをまだまだ楽しむ事とします!笑
コメントへの返答
2023年8月21日 23:56
こんばんは!

NISMOというよりも、VR30DDTTが、ですね。というか、もう今販売してる車は全部が静かです。シビックのタイプRなんかもです。
結局、ここ1、2年で売れなくなってしまった、オデッセイやS660、そしてVQ35HRのスカイラインのハイブリッドの方が、排気音が大きかったので規制をクリアできずに売れなくなった、という事なので。

排気音が聞こえないというのは大袈裟ですが、規制前になる私のMY19に乗った後だと、電気自動車に乗ってるように感じましたw
加速は強烈なのに、めっちゃ静かでw

なので、V37のVQ30DDTT(GTや400RやNISMOの全て)よりも、VQ25HR+柿本の方が間違いなく気持ち良い音がするので、楽しんで下さい!w
2023年8月22日 22:50
こんばんは。

騒音規制、騒音規制と新車ばかり目の敵にされますが、車検の時に戻せばいいやで社外を付ける輩、単車・2輪車の方がよっぽど住宅街ではうるさいと思います。
そもそもどこの狂信的な団体が主導しているのやら。。。

排気音を規制し続けても、タイヤのロードノイズの占める割合がどんどん大きくなると思いますし、どうするんですかね、今後。
タイヤ取れとか言い出すんですかね。笑
コメントへの返答
2023年8月22日 23:41
こんばんは。

20年ぐらい前から徐々に厳しくなって来た頃の騒音規制は、私たちの世代がやり過ぎた側面もあったと思うのですが、最近の欧州発で来てる騒音規制は、狂信的な欧州の環境テロリストが主導の動きですよねw
まあ、偽善が大好きな白人は、かわいそうだからって移民を受け入れて、自分たちの税金で養うことに喜びを感じる変わった生き物ですからねーw
宗教的に、虐げられる事に喜びを感じると言いますか・・・

排気音の規制は、もうほぼ限界なので次はタイヤのロードノイズ、そして摩耗粉まで言い出して来てるので、重いEVでもクリアが大変になってきます。

欧州の各都市は自家用車の乗り入れ規制が進んでますし、完全に自動車の乗り入れ禁止に繋げていくようなので、庶民は自動車では無く、自転車に乗るしかなくなるんでしょうw
https://bestcarweb.jp/feature/268414

プロフィール

「今のRedBullでも勝てるのがMAXの凄さで、PPからスタートすれば、それを実現できるのが鈴鹿の特性でもあり。鈴鹿らしいレースでした!VCARBで入賞したハジャーは立派、でも角田が目指すのはそんなポジションじゃない。だからこそ、今回の移籍は今シーズンが更に楽しみになったね!」
何シテル?   04/06 15:32
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

定番・品川埠頭 ~ 車雑誌も使う撮影スポット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/15 22:20:36
ぶらり中国ドライブパスが最高だった件 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/21 00:22:00
[トヨタ スープラ] ボディーカバー装着前のクリーニング 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/09 21:12:36

愛車一覧

日産 NISSAN GT-R 日産 NISSAN GT-R
2018年12月:購入希望提出 2019年1月:購入枠確定 2019年3月末:納車予 ...
日産 リーフ 日産 リーフ
3台目のLEAFで、3台目のAUTECHです。 40kWhから60kWhのe+に買い替 ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2020年1月18日、霙まじりの冷たい雨が降る中での納車でした。 GTR購入までの繋ぎ ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2018年3月に、15000km走行の中期型を中古にて購入。 エアロスタイルで、NOT ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation