2010年10月08日
シャリオ ラストドライブ & 308CC納車!!
新潟は朝から快晴。昼で仕事を終え、戦友シャリオのハンドルを握る。これから川越まで最後のドライブ。
穏やかな秋の日差しを、私もシャリオも一杯に浴びながら、いつもより時間をかけて、関越道をゆったりと流しました。
底面は錆でぼろぼろ、クーラーは効かず、ハッチバックも開かない。
それでも静粛で安定感のある走りは変わりません。
かつては毎週のようにこの車でキャンプやスキーに行っていたので、何十人が乗ったか数えきれないけれど、皆に愛された車でした。
私、家族、友人たち、皆を安全かつ快適に運び続けてくれ、そして、数年前東北道で突撃して来た哀れな雀一羽と無数の虫を別にすれば、命を傷つけることなく走り続けてくれたことに、心から感謝しています。
そんな車との対話を繰り返しながら走るうち、胸が熱くなってきました。
先日の朝日新聞で紹介されていた「寄居 星の王子さまPA」の南仏料理レストランにて、遅めの昼食。
おっさん一人で入るには若干の抵抗があるかもしれないが、こういう店で一人で堂々とおいしい食事を楽しめるようになるのも大人のゆとりではないかと思う次第。
1280円のビュッフェ方式。野菜たっぷりの健康的な料理が多く、そこそこ満足。
川越市役所に住民票を取りに立ち寄り、自宅で荷物を降ろして、ディーラーまで最後の数十分。
おつかれさま。
夕陽を浴びて、モカブラウンの308CCが待っていました。
車長が比較的短いためか華奢に見え、それでいて上品。
アピサルブルーのボディにグレージュのインテリアも1台だけ在庫があるとのことで発注の時に迷い、発注の後もブルーの方がおしゃれだったかな〜、と少々後悔していたのですが、この落ち着き、瀟洒な佇まい、いいです。
営業のSさんから一通りの説明を受け、キーを受け取り、出発。
車幅があるのと、左ウィンカーということもあり、緊張します。
試乗させてもらった時に比べて、がくがく、どたどたした走りだなあ。慣らしが必要なのかな。
17インチのタイヤを穿いている影響もあるのかな。
ちょっと走ったコンビニで停まり、保険会社に電話して、車両入替の手続。カーナビにiPodを接続。
でもって、屋根をオープン!やはり最初はどきどき。
夕暮れの込み合う道、信号待ちの間、レザーシートに身を預け、上空を見上げると、濃紺に色を変え行く空に星々が光ります。何とも優雅、そして贅沢。
しばし一般道をのろのろ走った後、圏央道に乗って、入間アウトレットまで一走り。
高速巡航時のしなやかな乗り味はさすが。シャリオグランディスの重厚さと、プレミオのかっちりした振動吸収性の、いいところを兼ね備えているような感じ。
帰り道、この車で屋根をあけたまま吉野家に入るのはちょっと恥ずかしかった。
そのうち慣れるんだろうけれど。
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308cc | クルマ
Posted at
2010/10/13 23:08:29
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