今朝は、
7時半に起きて、
8時半には出発したかったのに
起きたのは、8時15分。
やばっ。
やはり、昨日のレッズの敗戦で
相当ダメージを受けています。
気を取り直して
なんとか開始10分前の
9時20分に
キッコーマン『もの知りしょうゆ館(野田工場)』に
とうちゃーく。
左奥に見えるのは、しょうゆの原料の大豆や小麦が入っているサイロ。
右側は、御用蔵。宮内庁にお納めするおしょうゆを醸造しています。
ペニシリン醸造所。もとい、御用醤油醸造所。
原料貯蔵サイロ。
サイロから工場へ運ぶ作業は、完全に自動化。
「今日は間に合ってよかったわよね~」
「そうね~」
喜びの舞。
『しょうゆづくり体験コース(約120分)』の、最初の20分。
ビデオ上映。
その後、製造工程見学(約40分)へ。
しょうゆの原料は、大豆、小麦、食塩(水)!!
蒸した大豆と炒った小麦を麹菌と混ぜ合わせ、
製麹室(せいきくしつ)へ。
ここはしょうゆ麹をつくるお部屋。3日間かけてしょうゆ麹が作られます。
昔は、こうやってしょうゆ麹を作ってました。
しょうゆ麹と食塩水を混ぜて、「もろみ」を作ります。
もろみの貯蔵は、昔は大きな木桶。
今は、屋外の大型タンク。
タンクの周りはウォータージャケットになっていて
温水を流したり、冷水を流したりして、温度をコントロールしながら
数カ月という長い時間をかけて、もろみを発酵・熟成させます。
発酵・熟成が終わったもろみから、
しょうゆを絞り出す作業へ。
もろみを約5時間かけて、3つに折った長い布に入れていきます。
その後、布を折りたたんでいって、
ビルの3階くらいの高さまで積み重ねます。
最初は自分の重さでしょうゆが自然ににじみ出ます。
次に、機械で15時間かけてゆっくりと絞ります。
もろみから絞ったしょうゆを『生しょうゆ』と呼びます。
生しょうゆを3~4日間おいて、浮いた油を取り除き、
加熱殺菌します。酵素の働きを止める役割もあります。
これを『火入れ』といい、やっと、しょうゆの完成です。
キッコーマンしょうゆの容器の歴史と、
世界のキッコーマン。
一番奥にある、カンカン。私が子どもの頃に、家にあったな~。
このあと、場所を入口そばへ移動し、
いよいよ『しょうゆづくり体験』へ!
『しょうゆづくり体験』のプロセスは、『関連情報URL』にてご紹介。
...................『しょうゆづくり体験』のあとは、
わくわくしょうゆ体験コーナー【まめカフェ】へ。
ママと下の娘は、『特製もろみ豚汁(150円)』を。
しょうゆを絞る前の「もろみ」を使った、
野菜たっぷりの豚汁。工場ならではのメニューです。
このもろみ、ショップで購入。
今晩さっそく使ってみます!
お豆腐は、しょうゆの味くらべ用で、
な・ん・と、タダ (^O^)/
私は、『生しょうゆうどん(150円)』
ショップでも好評販売中の「生しょうゆ」を冷たいうどんにかけます。
しょうゆのおいしさをストレートに味わえるメニューです!
もちろん、「しょうゆの味くらべ」もしましたよ。
3種類のしょうゆを豆腐につけて味くらべ。
しょうゆによって、色・味・香りが違い、
めくるめく(?)しょうゆワールドが堪能できます。
味くらべしたしょうゆは、コレ。
ココでしか買えない、「丸大豆生しょうゆ」。
通常使う、食塩水の代わりに「しょうゆ」を使う二段仕込み!
国内のしょうゆ出荷量の1%程度にしか用いられていない、ぜいたくな製法。
これは、帰宅後、ネットで受けた
修了試験合格のあかし。
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工場見学 | 日記
Posted at
2013/04/28 20:37:15