レッズレノンのブログ一覧

誰もが知る

日本史上の“レジェンド”織田信長と、

謎に包まれたその正室・濃姫（別名“帰蝶”）の

知られざる物語を描いた本作品。





なんか、

宣伝にやたら気合が入っているなー、と思っていたら

「東映70周年記念作品」でした。



総製作費は

な、なんと

20億円!!



上映時間も長く、

なんと、2時間48分!



この映画に

桶狭間の合戦シーンなんか、

ありません。


これは、キムタク本人も

「珍しい映画」と述べています。

（桶狭間の作戦を綾瀬はるかと練るシーン、
よかったなー）




濃姫との初夜のシーンも

おもしろいです。


（綾瀬さん、キムタクのキン〇〇を
本当に何度も何度も棒で叩いていて
木村さん、本当に痛かったようです。
ご本人が言っているので間違いないです。
＜インタビュー中、隣で
それを聞いている綾瀬さんは、ただ笑うばかり…＞）



光秀が家康の饗応係をして

みんなの前で

信長の激怒を受けるシーンは有名ですが

「その裏には、こんな意図があったのかー」という

一つの解釈。おもしろいです。


家康役は、このお方。

（この人、斎藤工さんです!!!!）

（オレ、ね）



家康の最後の「一言」。

しびれました。

さすが、のちの天下人。



本能寺の変の裏側、

なぜ光秀は信長に反旗を翻したのかの

「一つの解釈」。

これもなかなか面白し。




（なお、この映画、

「PG12」ですので

血しぶき、多めです...。）

「六所大仏」をお参りしたあとは

北上し、

筑波山麓・六所地区にある

「六所皇大神宮霊跡地」へ。




創建は神武天皇の時代、紀元前657年。



神聖な筑波山に入れない

一般市民のために作られた神社でした。



人々の信仰は厚く、

特に江戸時代は奉納寄付が多く、

栄華を極めたようです。



しかし、明治時代、神社合祀の政策により廃社。





近くにある蚕影（こかげ）神社に合祀され、

明治41～43年の間に社殿などが壊されました。（残念!!）


（天照大神 御腰掛の石）



大正時代、

筑波山を散策していた

高木福太郎氏が六所皇大神宮の御神体を発見し、

東京の宗教法人「修徳会（しゅうとくかい）」に保管。



その後、

地元の人達と協力し合いながら、

整備保存活動を行うようになりました。




「六所の滝」に向かいましょう!










ジブリの世界に

迷い込んだかのよう。











心が洗われましたー。





















また来ます。

シベリアの強制収容所（ラーゲリ）に抑留された

実在の日本人捕虜・山本幡男を描いた

伝記ドラマである本作。



「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが

主人公・山本幡男の生きざまは

「奇」ではなく「圧倒的」。

見る人の心を

揺さぶらずにはいられません。



犬のエピソードも実話だといいますから

ちょっと

私たちの想像を超えています。



山本の

仲間思いの行動と

力強い信念が

多くの捕虜たちの心に

希望の火を灯していく...。





山本の

最期の想いを

誰が

どのように

遺族に伝えるのか。


これも実話、だとは。

すごすぎます。



「思いをつなぐ」

「思いを伝える」ために

いかに

書くことが尊い作業か。


映画を通じて

痛切に感じました。



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この映画を企画したのはコロナ禍の始まる前でした。
社会全体が窮屈で息苦しく、
どんどん生きづらい時代になってきたと感じていました。

そんな折、山本幡男さんに出逢い、
過酷な状況下でもあくまでも人間らしく生きようとする姿に心打たれ、
前を向いて歩かねば、と鼓舞されました。

そして製作を進めていくなかで、
『コロナ禍』、
『ロシアのウクライナ侵攻』が起きましたが、
そこでの様々な悲劇が
私には「ラーゲリ」で起きた悲劇に
とても似ているように感じられました。

この映画はいわゆる“戦争映画“ではありません。
人間賛歌の映画であり、愛の物語です。

出口の見えない閉塞感の真っ只中にある2022年、
傷つき、苦しみ、希望を見いだせなくなった方々に
是非観てもらいたい、心からそう思います。

企画プロデューサー平野 隆
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のどかな田園風景の中にある

すてきな大仏様、「六所大仏」。




ご鎮座まします場所は

つくば市「神郡」。

「かみ」の「こおり」で「かんごおり」。


地名からして

由緒がありそうな場所です。



こーんなところを走り、






無料駐車場へ。






麗しい筑波山と青空、

そして白い雲を背景に

美しい大仏様。





とっても清々しい気持ちになれます。














万葉の古から知られる

名峰、筑波山。










この辺りは

美しい、日本の里山の風景が残っていますね。


もう、再訪決定。



あまり多くの人には来てほしくない

筑波山麓の絶景スポットです。




（このあと、「六所皇大神宮霊跡地」「六所の滝」へと
向かいます......）

「大生郷天満宮」で初詣したあとは

筑波山方面へ。







距離優先のナビに導かれるままに来たら

急斜面を上らされて

裏口から境内に来ちゃいました...。





（江戸時代に開かれた筑波山への参道「つくば道」沿いに
しっかりとした駐車場があります）




中世以来、

常陸の豪族小田家の祈願寺として

隆盛を極めた「普門寺」。





「常陸四ヶ寺（小田城鎮護四ヶ寺）」

（土浦市永国の「大聖寺」、土浦市大岩田の「法泉寺」、

かすみがうら市の「南円寺」）として

末寺508ヶ寺を有して、

十万石の格式を誇った往時も。







しかし、

15代続いた小田家が1590（天正18）年に滅びて、

その保護を失ったこともあり、

衰退の道をたどりました。



江戸末期、

尊皇攘夷を掲げて水戸藩士が天狗党と名乗り、

筑波で兵を挙げ、

本隊は当時の筑波山中禅寺に、

田中愿蔵が率いる隊は

ここ普門寺に陣を構えていました。



残念なことに、

平成21年12月に

原因不明の火災により本堂が全焼。

本尊の阿弥陀如来（秘仏）も含めて

すべてが焼失。









お参りをして境内を散策していると

ご住職の奥さまらしき方が

客殿から出てこられ、


お守りや

宝船のパッケージの榮太樓飴などを

いただいちゃいました。

ありがとうございました。



またお参りに来ます。







このあと、

絶景スポットへと

向かいます......。