先週の土曜日は
公開初日の『駆込み女と駆出し男』を鑑賞。
(20:50~23:25)
正味で143分!!!
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鎌倉の東慶寺は離縁を求める女が駆け込んでくる尼寺。
但し、駆け込めばすぐに入れるわけじゃない。
御用宿と呼ばれるところで、聞き取り調査が行われるのだ。
駆け込む女たちの別れの事情は様々。
御用宿の居候にして、
医者見習い&駆け出しの戯作者である信次郎が、
主人の源兵衛と共に夫婦の絡んだ糸を解いて
女たちの人生の新たな出発を手助けしようと、
あれこれ戦法を練っていく……。
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テンポがいい映画なので
そんなに長くは感じません。
江戸の言葉で
セリフ回しが早いところは
理解しにくいところもありますが
そのリズムは心地いいものです。
『素晴らしくて敵わない、コレを素敵という』
という言葉が
印象に残ってます...。
戸田恵梨香さん演ずる
「じょご」の成長を見るだけでも
価値あり。
ラストが本当に
清々しい!
【オマケ情報】
監督の原田眞人さんは
俳優さんがNGを出しても「カット」せず、
最後まで演技することを要求するそう。
「はちみつ○腸」のこのシーン。
大泉洋さん曰く、
戸田恵梨香さん(顔が隠れています)は笑いが止まらず
もうNGものだったらしい。
それでも演技は続き、
戸田さんはわざと一回フレームアウトして
わっと笑って、
またスッとフレームインしてきたらしく
「そのとき、この人、天才だと思った」と
大泉さんはインタビューで答えています。
なんと
そのシーンがそのまま使われていると聞き、
映画館で確認してきたしだいです♪♪
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Posted at
2015/05/18 21:18:10