10/24 歴史民俗講座
「慈光寺をめぐる美術工芸品」聴講
@埼玉県立歴史と民俗の博物館
10/31
慈光寺、参拝
11/8 特別展
「慈光寺 国宝 法華経一品経を守り伝える古刹」見学
記念講演会
「慈光寺伝来の法華経と大般若経について」」聴講
@埼玉県立歴史と民俗の博物館
11/15 記念講演会
「国宝 法華経一品経を修理して」聴講予定
もう、埼玉県が誇るべき『古刹』を
この機会に
とことん、極めちゃいますっ!
博物館に着くと...。
向かいの弓道場は、大会で大賑わい。
特別展、入り口。
お、この写真は
放火で焼失してしまった「蔵王権現立像」。
展示の最後には、
2mを超える、この大きな仏像の「左手」が
ポツンと展示されていました。
ふっくらとして、肉厚な
温かみのある手でした...。
慈光寺に伝来した国宝「法華経一品経」の中に
『提婆達多品第十二』(前期展示)というのがあるのですが、
「提婆達多」は「だいばだった」と読みます。
おぢさんならば、スグにピンと来るはずっっ!!
そっ。 「レインボーマン」の主題歌で
「だいばだった」って出てきますよね!!!
なんか、こんなことでも感激してしまいました。
(お釈迦様の弟子だったんですね)
講演会の方では、
奈良国立博物館の方に
「日本の写経の歴史」を俯瞰してもらいましたので
飛鳥時代以前から、鎌倉時代までの
写経、装飾経の歴史・特徴・技術が
すごくよくわかりました。
しかし、なぜ京都のお公家さん(摂関家)が作った
きらびやかな「装飾経」が、
当時としては
まだまだ辺境の「武蔵の国」、
それも「慈光寺」に奉納されたのか?
この謎は、まだまだ史料が足りず
なかなか解明できないようです。
<オマケ>
今日の講演で「装飾経」の装飾の仕方で
よく出てきた「砂子」。
「砂子」といえば、コレ。
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『七夕さま』
1.ささの葉 サラサラ
のきばに ゆれる
お星さま キラキラ
金銀砂子(すなご)
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これが、その、
金銀 す・な・ご。
まさに
夜空に輝く、お星様、ですネ。
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博物館 | 日記
Posted at
2015/11/08 17:48:46