ヴェネチア国際映画祭で
監督賞を含む4賞を受賞した
イギリスの
『おみおくりの作法』を翻案、
阿部サダヲ主演で日本映画化した本作。
(当初、リメイク権交渉は難航しましたが、
プロデューサーの中沢敏明氏と
制作会社のセディックインターナショナルが
かつて
『おくりびと』を手がけたことを知り、
それならとOKがでたという。
↑納得のエピソードです!!!)
劇場では
こんな感じの予告編を見せられ
コミカルものかと思いきや。
(↑これを見たとき想像した
「粘り勝ち」の意味を
何百倍も上回って襲ってきた感動がもう快感!!)
ラストでの出来事、
そして。
「おぉ、そう来るか」といった
伏線の回収の仕方はお見事。
スクリーンに、もうくぎづけ。
大泣き必至です。
テーマは奇しくも
先日鑑賞した
「川っぺりムコリッタ」と同じ
「遺骨」「お見送り」「孤独死」。
今では特別養護老人ホームに暮らす母親ですが、
自宅で一人暮らしをしていたとき
「こんなことが続くと孤独死が起こるんだろうなー」ということを
週末に尋ねるたびに何度も感じました。
他人事ではありません。
「りく」さんの演技、すばらしかったです。
「川っぺり~」に出ていた、満島さん。
...。
自分もこれから
「あー疲れたー」ではなく
「がんばった、がんばった」と言えるように
なりたいな...。
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Posted at
2022/10/05 16:27:10