名優トム・ハンクスが
町一番の嫌われ者の男を演じ、
孤独だった男が
隣人一家との触れ合いを通して再生していく姿を描いた
ヒューマンドラマ。
この映画は
その
テーマ、
過去と現在を巧みに絡ませた構成と
伏線の張り方。
そしてなんといっても
主人公が
大のクルマ好きなこと。
(ちなみに主人公は「シボレー」好き。
フォードとかトヨタは×)
すべてが私好みの
すばらしい映画。
こういう映画に出会えるから
映画鑑賞はやめられません。
町の嫌われ者でいつもご機嫌斜めなオットー。
曲がったことが許せない彼は、
近所を毎日パトロールしては
ルールを守らない人に説教を垂れ、
挨拶をされても仏頂面で、
野良猫には八つ当たりをするなど、
面倒で近寄り難い存在だった。
しかし、そんなオットーも人知れず孤独を抱えている。
最愛の妻に先立たれ、仕事も失った彼は、
自らの人生を終わらせようとしていた。
ところが、
向かいの家に越してきた陽気な女性マリソルとその家族が、
なにかと邪魔をして、死のうと思っても死ぬことができない。
しかし、そんな迷惑なはずの一家の出現が、
彼の人生を変えてくことになる。
スウェーデン発のベストセラー小説を映画化し、
第89回アカデミー外国語映画賞ノミネートされた
「幸せなひとりぼっち」を、
ハンクスの主演・製作でリメイク。

(若き日のオットーを演じるはトルーマン・ハンクス。
トム・ハンクスの息子さん)
「プーと大人になった僕」のマーク・フォースターがメガホンをとり、
「ネバーランド」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」の
デビッド・マギーが脚本を担当した。
あーダメだ。
この予告編を見るだけでも
涙が出てくる......。
His heart is too BIG. (ダブルミーニング)
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Posted at
2023/04/09 23:31:30