関東地方は強い台風7号が接近中ですが、
せっかくのお盆休み。
どこかへドライブに行きたいなーと思い
雨雲レーダーで
到着予定時間前後で雨が降らない地域を探し出し
Let's Go!!
まずは、ずっと前から行きたかった
「椎名家住宅」へ。
国の重要文化財です。
難解なアプローチ。
周辺の道路も
すんごく雰囲気があり
江戸時代に思いを馳せます...。
火事には気を付けてほしいです!!
入口の大木を見ただけで
もう感動しています。
約350年の時を経て
ご対面。
椎名家は、
代々茂右衛門を襲名する旧家で、
江戸時代には加茂村の村役を務めていました。
建物は、
桁行15.3m、梁間9.6mの
茅葺き寄棟造りの直屋(すごや)で、
西側に土間、東側に部屋を配置しています。
土間に面して板敷きの広間があり、
千葉県北部から茨城県南部にかけて分布する
「広間型民家」の典型であるといわれています。
曲がり材を用いた梁組や、
主要な柱を蛤刃の
手斧仕上げしていること、
また、仕切り戸の板に
槍鉋を使用するなど、
古い要素を見ることができます。
昭和45~46年にかけて行われた解体修理では、
鴨居の枘(ほぞ)から
「延宝二年(1674)」の墨書が発見され、
(美しすぎて
もうほんと、
ずーーーっと見ていられます。)
年代の明らかな民家としては、
東日本最古のものであることがわかりました。
現在は解体修理により建築当時の姿に復元されています。
なんと。
敷地内に「持仏堂」。
お不動様ですね。
お不動様が
代々のお墓を常に見守っている姿も
これまた美しい。
(この五輪塔群は結構古いと思います)
享和2年=1802年。
弘化4年=1847年。
(かすみがうら市ドライブは
まだまだ続く...)
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Posted at
2023/08/13 19:59:02