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できるだけ人と会わないゴールデンウィークはフェンダーとフロアそしてバックドア、A.B.Cピラー、カウルトップ（バルクヘッド含む）をできるだけやりたいと思ってます。

特にフェンダーのインナーライナーの裏表に静音ゴムスプレーとレアルシルト。ボディのカンカンなる部分にウレタンスポンジ、内側のフロアとフェンダーにレアルシルトとウレタンスポンジ。空間にはシンサレート、波型スポンジと使い分けます。最後に天井もやりたいけどロードノイズ対策をやってから考えることにします。

タイヤのロードノイズは特に路面によって大きく変わります。最近の雨水浸透式アスファルトなどは表面の粗さから騒音が大きくなります。またスポーツタイヤやスタッドレスタイヤもロードノイズが大きくなります。

高速道路を走っていて継ぎ目で「パーン、パーン」というロードノイズが聞こえるのはボディの空間で音が反響しているらしい。

50Hz~100Hsの低周波は人間の体に良くない周波数です。そこから200Hzあたりまでのロードノイズや排気音からくる騒音はサウンドの低音を打ち消しさらにこもり音として乗員のストレスになるので何とか抑えたいものです。

ある意味車の値段は鉄板の厚みと騒音対策の部分もあると思います。そうは言っても所詮メーカーでできる対策は必要最小限。燃費やコストを考慮して車格に合わせた仕上げになってます。




ハリアーといえどもこのグレーのウレタンテープが貼り付けてあるだけです。あちこち叩くとカーンカーンと響きます。マフラー周りも制振材と吸音材が足りてません。

内装をばらすとよくわかります。必要最小限の制振と十分な吸音材、特に鉄板部分は車中に振動が伝わって天井あたりまで音が回りますのでピラーの制振が大事です。

車で音楽を聴くのなら高いヘッドユニットやアンプ、スピーカーを購入する前にキャビンという名のエンクロージャーの施工、キャビンという名のオーディオルームの施工が何より大事なのが良くわかりました。スピーカーなどは1万円台でも10万円台とそん色ない音を出してくれるものもあるようですから。

私の場合はこもり音が大の苦手ですからオーディオよりも静音です。結果として音も良くなることを期待して作業に励みます。

これだけやって重量増ですがせいぜい8ｋｇ程度。ゴルフ用具の入った9インチのキャディバッグの半分ぐらいです。キャディバッグを積みっぱなしより軽いので心配ないです。チタンマフラーで純正より4ｋｇほど軽量化してますのでほとんど影響ないと判断してます。

ロードノイズが静かになるといかに快適な空間が実現するか楽しみです。