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ドアのデドニングやトランクルームのデドニングなどの作業で後から仕上げ直しが必要になることがあります。

内装・内張りにはさまざまなクリップ・ファスナーが使用されてます。このクリップを紛失したり破損したりすることがあるので頻度の多い・または大量に使われているクリップはあらかじめ予備を準備しておきます。

よび系9ｍｍの丸クリップはドアその他で数多く使ってありますので予備があると便利です。画像のクリップはゴムワッシャーが付いてますが純正で使用されているものはゴムワッシャーがないものが多いです。ドアのデドニング作業の際1個紛失、1個破損しました。また軟質プラスチックなので気づかないでボディ側に残る場合があります。


ボンネットのサイドカバーの場合は1個がボディ側に残ってました。

カバーの裏側を見ると1個がありません。



トランクルームの後部座席側のフレームに丸クリップが2個残ってました。取り付けた時に少しおさまりが悪いので画像で確認したら内装側から2個が外れているのが確認できました。

この部分はトランクの後ろ側サイド側と順番に外して最後の部分なので次回にやり直すことにしてます。





ラジエターシュラウドに使ってあるプッシュクリップも比較的多く使われてます。



ボンネットにはアンカークリップが使われてます。





今回の作業で9個のうち1個が破損しました。



少し変わったクリップがこのロットホルダータイプでトランクルームのサイドカバーの後席側に縦に使用されてます。結構固くてほとんどがボディ側に残るので破損を含めて予備を準備します。



トランクルームのサイドパネルで使われていたクリップですがリベットが四角いタイプではずす時には小さなマイナスドライバーかマイクロラジオペンチなどで再度からプッシュボタンを押しながら抜きます。

あらかじめＳＮＳなどで作業エリアで使用されているクリップの種類や外し方をよく確認しておくと作業効率が上がります。尚パーツごとに外したクリップの確認をしてもしボディ側に残っていれば必ずパーツに戻してから取り付けます。