新世代マツコネ２　お前も飛ぶのか！！

あー、やっぱり新型マツコネでも飛びましたか。新旧マツコネとも位置情報計算（＋補正）とナビソフトが分離しているのが原因じゃないかと思っています。

新型でも位置情報計算（＋補正）とナビソフトが分かれているんですか？　新マツコネがまさか飛ぶとは思わずに、実は今回の入庫で直らなければ、これ以上茶番に付き合いきれないので、取り敢えず、持出しで2021年モデルのCX-8に乗り換えようかと見積ももらっていました。本当に判子押さなくて良かったです。

あれからも観察しているのですが、新マツコネは補正を毎秒何回もしている感じで、一瞬飛ぶ事があっても、基本直ぐに元に戻る感じです。これもCX-8だとこの辺りはよく飛ぶので、その場所を走行する時には気をつけて見ていて気が付くくらいで、普通なら気が付かない事がほとんどだと思います。

旧マツコネは、CPU演算処理能力の為か、この補正間隔が長い為に、顕著に飛ぶように思いました。

>一瞬飛ぶ事があっても、基本直ぐに元に戻る感じです。

そうなんですよね、ですから気にしない人が多いのかなと想像しています。何しろ旧マツコネの位置飛び、方向ズレは困っている人は困ってたみたいだけど、気にしない人、症状が現れない人も多かったみたいなので。

私は旧マツコネですが、自社位置演算ユニットを取り付けてからは、ほぼ不満がない状況になっていますが、それでもGPSが受信するまではある程度ズレることがあります。これは日本メーカー製車載ナビではあり得ません。

私も自分の検証結果で直してもらった時には、６ヶ月間全くずれなかったです。本当に運が良いか悪いかの世界です。

今日追記しましたが、ディーラーの検証の結果、第７世代のマツダコネクト２も飛ぶそうです。後、ディーラー曰く、マツダコネクト２は、本体ユニットで自車位置計算をしているそうです。

全体的に少し進展が出てきそうです。

>後、ディーラー曰く、マツダコネクト２は、本体ユニットで自車位置計算をしているそうです。

コメントありがとうございます。しばらくバタバタしていました。
私が「新旧マツコネとも位置情報計算（＋補正）とナビソフトが分離している」と言ったのは内部処理の話です。

AngelKissさんのお考えと違うかもしれませんが、私はこの位置ずれや位置飛びは、GPS情報の位置情報の学習に地図情報を使っていないからだと想像しています。
マツコネもマツコネ２も、自車位置を演算した後にナビソフトに渡していると聞いています。ですから自車位置を演算する際に使う補正や学習に、地図情報は使われておらず、表示の時の補正のみということになります。

マップマッチングで表示を地図に合わせるのではなく、GPSの位置情報を地図情報と照らし合わせて、学習をしていかなければならないのではないかと思います。

そういう意味では、マツコネもマツコネ２もナビソフトと位置補正が（内部的に）分離されているので、根本的な解決が難しいのではないかと。

さらに旧マツコネは処理速度の遅さもあり、より酷いのではないかと。

ちなみに試しに完全に学習したパイオニアのナビで、GPSを切って走りましたがほとんどズレが起きませんでした。優秀なナビってGPSじゃなくてほぼ自車位置演算で走っているんですね。

コメントありがとうございます。
まず、メーカーから確認している事をお話ししますと、自車位置の最終的な補正は地図で行っているとの事です。その為に地図を購入せずにCarPlayを使う場合には、この最終補正がされません。
従って、自車位置演算ユニットの角度補正をする場合には、地図ソフトが必須になります。

もう1つは、自車位置のマップマッチングによる計算は自車位置演算ユニットでしているのではなく、マツコネ本体でしているとの事です。
但し、自車位置演算ユニットからは、GPSの座標とジャイロで何かしら計算した座標がマツコネ本体に送られて、地図とマッチングさせて、最終的に地図上の自車位置を計算させているそうです。

ここまではメーカーに確認したので間違いないです。
aquablauさんのいわれている「自車位置を演算した後にナビソフトに渡していると聞いています。」がGPSとジャイロから計算した座標の事になると思います。地図ソフトがあれば、さらにマップマッチングして補正をして、一応学習機能があるようです。

「この位置ずれや位置飛びは、GPS情報の位置情報の学習に地図情報を使っていないから」、も正解です。自車位置演算ユニットからは地図を使わずに、何かしらのロジックで計算した座業をマツコネ本体に渡して、そこでマップマッチングさせていますが、その座標がまったくのデタラメである為に、違う道路にマップマッチングさせるのです。その為に、自車位置が飛ぶ時には、いきなり全く違うところに瞬間移動します。

そして、メーカーも今になって認めましたが、自車位置演算ユニットによる計算では正しい自車位置を計算出来ずに、自車位置演算ユニットの取付角度で修正するしかないとの事です。

「GPSを切って走りましたがほとんどズレが起きませんでした」が正しく本質で、GPSの使わずにジャイロと車速だけの自律走行で正確な自車位置になるように、自車位置演算ユニットの角度を調整するのが、この問題の解決策です。ところがこの角度調整が至難の業となっています。

ここまではマツコネでメーカーから確認した内容で、マツコネ2については、特に聞いていないので不明です。

結論から言うと設計ミスです。
完璧に直す為には、自車位置演算ユニットから、GPSの位置、ジャイロの位置を両方もらって、マツコネ本体で地図と合わせて計算するようにすれば良いのですが、既にできあがったものですので、このように変更する事が出来ないそうで、これをどうすれば良いかをメーカーが思案中です。