水戸黄門 終わってしまいました
御老公様 某がTVで見始めて二十余年 つくづく楽しい旅でございました(^ ^ )
出来れば一度でいいから印籠を出されて血の凍る思いをしてみたかったです
がっかり 本当にがっかり またバカにされるんだろうけどさ
今日は 神奈川の戦国大名 北条氏直の忌日 享年30歳 病死です
泣く子も黙る関東小田原北条家第5代当主 神奈川県小田原出身 通称「新九朗」
北条家はこの氏直の代では関東・・・と言うか東日本では最大勢力
18歳で当主となります・・・が まだ見習い若社長みたいなものなので実権はパパの四代氏政に。
豊臣秀吉への対応についてこのパパと意見が噛みあいません
「パパ 秀吉に対抗するのは無理だと思う 頼むよパパ 聞いて(- -;)」
「バカ いつも弱気なんだよお前 そんなんじゃ死んだママが心配するぞ( -皿-)(+ +;)」
氏直は穏健派だったようですがパパやパパの部下、親戚に和平案を蹴られて開戦
有名な小田原攻めになります 花の慶次でも扱われていましたね
「徳川も伊達も味方についた!秀吉め 小田原城百年の増改築を思い知れ!(^皿^ ) (- -;)パパ」
城もバカでかいし勝ち目が無い訳では無かったのですが開戦間際に徳川家康や伊達政宗に
ぐずつきだされて 一気に不利に 信じてはいけない二人組でした(- -(X - )♪
結局秀吉に降伏 北条一族で一番経験の浅い筈の若社長の意見が正しかったと言う事に
パパのショックぶりは想像に余りあるのではないかと
「私が責任者です パパは悪くないから助けてください(T人T )」
この氏直の申し出は秀吉により却下 パパは切腹 氏直は関東からの追放で済みます
秀吉は氏直を見所があると思ったようで頃合みて適当な大名に戻す気でいたようですが
それを待たずに追放先で病死してしまいます 教科書なんかでは北条家は滅んだとされて
いますが秀吉の計らいで大阪でほそぼそ続いていますね 今も子孫はいる筈です
この人 部下達にヘンな人気があったみたいで愚痴をめんめん書いたブログが残っています
「なんで俺があいつらのローン計算引き受けているんだ?」
「またあいつ年貢の計算間違えてるし まあ だから俺のトコ泣きついてきたのか 納得」
「あいつら俺宛てのお歳暮荒らしやがった しかも得意顔でやってきて 殿 今年は海苔でござるぞ♪
だと 信じられねーバカじゃねーの」
「あいつら俺にプレゼントを何日も前から用意してくれてた 嬉しいけど・・・なんで夏に
生魚なんだ?食うの怖いよ」
バカみたいな内容ですがこの時氏直は二十歳前後の筈 パパの罪は重いような気がします
Posted at 2011/12/19 21:32:53 | |
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