地区戦第3戦はいつの間にか体制変更に伴い名称の変わった本庄モーターパーク
この名称は馴染まないですね。
ここで地区戦が行われるのは10年前の2012年
試合では10年ぶり、イベントの試走で2014年以来になるのかな。
86では今年1月の練習会に行ってみた程度です。
金曜日は夜まで凄い雨でしたが、
土曜日の練習日はスーパー快晴です。
日差しは強いけど風は冷たく、1日程よい気温です。
高速サーキットは比較的得意意識あるので、1コーナー、最終コーナー、そしてよくあるハイスピードレーンチェンジは普段の生活でもイメージトレーニングして日々を過ごしてました。
けど・・・
そのセクション全部使われてない件( ̄~ ̄;)
もともとコーナリングの少ない本庄サーキットを更に低速折り返しなので稼ぎところないな~~
って思ってた1本目は保険多目に走った割には絶対王者Oカノ選手と、何故か今回から社用車で参戦される3110920選手の二人の全日本殿堂入りドライバーに次いで一般人部門トップの3番時計(* ̄∇ ̄)ノ
いゃー、やっぱり高速コースはそーっと走っても速いな~~(一般人レベル)
調子に乗ってるのもつかの間で、地区戦狙うような人達はすぐに速くなって結局7番手で前日を終えます( ´△`)
空気圧とか、前後のプリロードとか極端に変えて、戻してちゃんと効果が確認できたからまぁ良いです。
パイロンコースは運転の再現性が必要だったり、フラシーボ効果で無意識に進入ライン変わったりしますが、サーキットは半強制ラインなので分かりやすい♪
いつもはここから酒とつまみの絵が並ぶんですが、近いので家に帰ります。
そして本番の朝!
日曜の朝は空いてますが、テンション上げ過ぎないように淡々と走ってたら、R140BPで県警主催の最高速測定サービスしてました!
メーター読みで法定プラス18~20km/h程度だったからか、まだ営業時間じゃなかったからか、その先にいたパンダの中の人と3台のバイクのお兄さん達全員と目が合いましたが追われることは無かったです(^。^;)
今日は昼前から天候が崩れるという予報ですのでおそらく1本勝負!
・・・と言っても、意地を張って無茶するより保険多めでも確実に完走しよう。
最後のターンは高速でS字を抜けたあとだからここを丁寧に車速落として回るのが今日の最大の課題だな。
スタートは5000で半クラ多めにしたんですが、家から転がしてきた新品タイヤがイマイチ食いつかない。
そんなリアタイヤなので最初の島進入はアンダー出さないことを確認しながらそーっとハンドル切ってみる。
思ったよりは食うな~って感じだけど、進入がヌルめだったので次が小さくなりすぎてストレートに出るとこ大回りに(;'∀')
その分しっかり踏んで最初のテクニカル。
ここは慣熟歩行でも意見が割れたサイド2発か、奥1発か、その中間でちょん引きか。
3110920さんは中間1発だとのことで、僕もそれが最速かもなと思いつつも、進入焦ってイン側リアタイヤでパイロン踏むかもだし・・で、急遽入り口も出口もちょん引きします。
1つ目は効きすぎ注意ですが、いい感じで引いてないくらいに出来たのでそこそこスムーズに抜けられた♪
次のセンターストレートへの折り返しシケインは予想以上にキツくてスーパーオフィシャルこてっちゃんの前を超徐行でゆっくり通過(カッコ悪っ)
島回りは2速派と1速派に分かれますが、昨日の練習会で1速高回転キープの練習してみたのでターンを見据えて1速からのターン。
クイックに行くつもりがちょっとリアが粘り気味。
そこから順送コースで折り返すコーナーは富裕層ラインは縁石のさらに内側を行くんですが、一般サラリーマンの僕はクルマを10年持たせる縁石の外側を舐めるラインで通過して、2速全開のまま縁石が低くなったS字は舗装ギリギリを通って最後の鬼門となる左360°ターン
いつも早まってパイロン食ってしまう左ターン。
開幕戦でもそのせいで撃沈だったので、今回は落ち着いて車速を落とし、
パイロンがフロントフェンダーの奥に消えて、一呼吸おいてじわっとハンドル切ってターン!!
しかし、
新品タイヤが良い仕事をしてくれて、僕の予想をはるかに超えてアタマがスッと入り、パイロンの耳をフロントタイヤが乗り越えていく感触がステアリングに伝わってきた・゚・(つД`)・゚・
全然焦ってなく、1本勝負だからとこんなに落ち着いてタイミング見計らってやったのに、色んな所で迷ったら抜くっていう走りで生ぬるく保険掛けて来たのに最後の最後でパイロン踏んじゃった。
2本目に向けた慣熟歩行のときに目薬くらいの雨粒が数発顔に当たったものの、その後少し明るくなって2つ前のクラスの前半ゼッケンくらいまではタイムアップもしてたんですけど・・・
JG8クラスの後半はもう完全に湿り路面。。。
クラスファーストゼッケンで本庄サーキットを数万周回してる3110920さんの走りも至るところですっぽ抜けてます。
それでもまだまだスキール音するからやれるだけやってみようの2本目
スタートは4000でもなかなか全開出来ない感じ。
折り返しの島回りは思ったよりグリップ良い!
最初のテクニカルは1本目同様ちょん引き2発作戦ですが、
そーっと気を付けて進入して軽~く引いてみたつもりだったけどリア止まらず2本をアクセルだけで持ってく感じに。
そこからはグリップなりでそこそこな走りでしたが当然ドライのタイムには2秒くらい落ちて13番でフィニッシュ。
生タイムだと5番だったのでちょっともったいないけど、実力が出てしまったのだから仕方ないか┐(゚~゚)┌
今シーズンは本庄サーキットとつくるまだけに掛けてたのにあっさり撃沈してしまった。。。
前日から920さんとOカノさんと区間タイム比較してみますがイケてるところがギリギリ同じで、低速セクションはビックリする差!!
何十年も前から全日本でアタマ張るような人と同じ車、同じタイヤ、そして本番の試合での比較することなんて無かったんですけど、おふたりが参戦されてるお陰で関東の86/BRZ載りの標準タイムがぐっと上がることになるのは間違いないから、これはこれですごく貴重で幸せなことだなと思います。
920さんもまだまだこれから86の運転やセッティングを仕上げていくことになるから一緒についてあがっていければいいな。
それにしてもハヤト&ケントの試走タイムが全く参考にならない爆速タイムだったので
『コース短いな~、練習会かよっ!』って思ってたけど、
実際に地区戦レベルだとそこそこの長さでしたね
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
午後は異常に寒い一日でしたが、オフィシャルの皆さま、会場のケンタ&ナオミちゃんお疲れさまでした。