今日のメニューは、この前のブログで紹介したDEi製のサーモバンテージを実際に巻きます!
チタニウムエキゾーストラップ・・・メーカーの謳い文句は
「新LRテクノロジーにより微粉炭火山岩(チタニウム)を10-17ミクロンのフィラメント化し、
線維化して織り込んだものです。この新素材は従来のバンテージよりも強度があり、
更に熱や擦傷に対する耐久性もございます。
そして従来製品の特徴でもあった毛羽立ちや棘も無く、
非常に柔らかいため水に浸す必要も全くございませんので、
作業性の向上及び労働衛生にも優れた商品となっております。」
だそうです(笑) 大げさな感じがしますが、どうなんでしょうね?
今回は、「
ゆにゅ~や」で購入しました。50mm幅×7.5mの切り売り品で4500円くらい。
その前に純正エキパイの集合部の写真を撮ったので参考に。
外見から想像したとおりの作りです。。。
仕方ないか (笑
それでは早速ですが本題に戻ります。
やっぱり末端は解けてくるのでボサボサになりますね。。
事前の調査で、毛羽立ちや解れやすさは従来品と同様に起こるのは分かっていたので
躊躇なく水に浸しますw
浸水は誰もやってないようで、販売店に聞いても目立たないところで試してくださいとの返答(^_^;)
水に浸す目的は毛羽立ちを抑える為というのもありますが、
乾いたままだと柔らかすぎてコシが無いので巻きにくいんですよね。
あとは、乾いた時にギュッと締まり、しっかり巻けるので仕上りが良いです(^_^)v
水に浸すのは一瞬で十分です。水を張ったバケツにザブンと入れてすぐに引き上げます。
早速巻いていきましょう!
末端は解れ防止の為、内側へ一度折り返します。(巻く方へ対して斜めに折った方が良いかも?)
見栄えが悪い部分なので裏側から巻いていきます。
基本的な巻き方は下から上に向かって巻くのが普通です。(2in1側からシリンダー側へ)
右巻きが左巻きのどちらが良いかは分かりませんが、今回は右巻きにしました。
バンテージは全幅の半分が重なるように巻いていくとキレイに巻けますよ(^o^)/
弛まないようにしっかり引っ張りながらやっていきます。
巻き始めの部分は仮止めにステンレス製の針金で固定しておきます。
シリンダー側の方も同様に解れ防止の折り目を裏側に持ってきて針金で固定。
次に2in1部分ですが、最初に巻いたパイプより下の方から巻いていきます。
その際に最初に巻いたパイプも途中まで一緒に巻きます。あまり長く一緒に巻くとカッコ悪いです、、
<バンテージが2本のパイプの隙間にギリ通るところ
集合部分はこうやって巻くとイイ感じになりますよ☆
完成写真がこちら。なんだか蛇みたいでちょっと気持ち悪いw
さて、先ほど末端部分を針金で仮固定しましたが、本固定にはステンレス製タイラップを使います。
ステンレスロッキングタイっていうみたい。これも同時購入で数百円だったかな?安い!
ちなみに2m+ロックヘッド6個買いました。
締め付けがちょっと大変でして、かなりきつく引っ張らないと緩いですね、、
見た目のスッキリさは良いけど使い勝手はイマイチかな?(^_^;)
マイナスドライバーでロックヘッドを押さえて、ペンチ等でガッツリ引っ張ります。
1cmくらい残して不要部分を切り、折り曲げて完成です!
こんな感じでスッキリしてますよ(^_^)
集合部分についてはロックヘッドがパイプ部分に来るようにしないとあまり締まりません。
見えない位置に来るようにして締め付けるのはシリンダー側も一緒。
あとは、休みに向けてバンテージが完全に乾くのを待ちます!
今回は事前のシミュレーションで7.5mでいける計算でしたが、ドンピシャでした(^o^)/
最初は長くて巻くときにうっとうしいですが、片側を巻き終わるまでは切らずに巻かないと
途中で足りなくなる可能性があるので我慢しなければなりませんw
ちなみにシミュレーション方法は至ってアナログなものですが (笑
同じ幅(50mm)の荷造りなどに使うPE製のレコード巻きテープを使い、
実際に巻きつけてみると必要な長さが求められますよ(^_^)v
ホームセンターより100円ショップを探せば良かったかも?
エキパイを外したらガスケットも交換するのが常識?だと思うので
マフラーと一緒に注文しておいたのですが、、、圧入失敗しました (爆 結構キツイです。
グラフォイル系なので力を入れると崩れるんですよね~
日曜には乗れるようにしたいので、仕方なくディーラーで定価の純正ガスケットを購入(T_T)
1個で2000円もするんですよ(>_<)
ヒロチーとかなら1000円ですが、納期を考えると在庫のあるディーラーを選ぶしか・・・
まぁ、、送料手数料入れたら3000円近いしな、とか自分に言い聞かせました (笑
左が新品の純正ガスケット、真ん中が取り外した物、右がTMから買ったもの。
純正を頼んだはずだけど、どう見ても同等品の社外品って感じのガスケットですね(ーー;)
これは純正より柔らかくて入れるのが難しい・・・一気にグニョってなった(>_<)
気を取り直して買い直したガスケットを慎重に入れたのですが、、
やっぱりちょっとだけシワが入るんですよね(T_T) 仕方ないので強行突破!
そのうち外す機会があればリベンジしたいところ。
どうやってやれば上手く入るんだろう?やっぱりSST使ってるんだろうか・・・
JIMS?とかから出てるのは分かったけど5000円近くするみたいだし、勿体無いよなぁ(ーー;)