ようやく一段落したので
ここ1ヶ月分の作業日報まとめです(^_^;)
事前準備やら調べものやらが多くて
実際に作業をやり出すと書き出してまとめる余裕が無いですね。。
詳細は整備手帳にまとめるつもりですが
ダイジェスト版という事で記しておきます。
発端はUC1インスパイアの自動防眩ミラーが
たまたま安く新古品で手に入ったのがきっかけなんですが
配線作業をやるついでが、アレコレついでにと(^_^;)
まずはコネクターですが、GENTEX-187型の標準品とは異なり
ホンダ仕様に変更されているようで、調査の結果JAEのIL-AG5シリーズと判明。
ナビ関係に良く使われている黄緑色のアレですね。
しかし、このブラック仕様というのは恐らく別注品で通常手に入りません。
端子直差しという手もあるんですけど悔しいので根気よく探した結果
DegiKeyで手に入る事が判明したので、marutsu経由で取り寄せました。
取り寄せに時間が掛かりますが、安いので便利になったもんです♪
ケーブルの色がチラ見えする部分は、最後に染めQで目立たない色に塗りました。
配線カバーは安く手に入るなら専用品が欲しいところですね。
日産やトヨタ純正で使える物があったんですが、より安い物を探したところ
CU/CW系?ホンダ純正が300円位?だったのでコレをチョイス。
何故かUC1用の品番を調べるとSFY系の品番で、現行車両と共通の物が出てきます。
<後期型のUC1なのかな?とりあえずアバンツァーレで検索した。
今回買ったのはSDA品番なので間違いなくUC1系だと思うんだけど。
車外からの配線目隠しにはテールランプ用スモークフィルムが
倉庫にあったので活用してみました。
意外と透過率高めです、、そんなに目立たないと思うので良しとします(^_^;)
あとは配線ですが、バック信号の取り出しが意外と手間で
サービスマニュアルはシャシ整備編しか持っていなく
どこから取り出すのが良いのか、なかなか決められずに時間が掛かりました。
コレを見る限りは回路図は分かってもコネクターのロケーションや
ピンアサインがサッパリ分からなくて、手こずりました。。。配線図集欲しいッス(>_<)
ネットの情報を鵜呑みにするのもアレなんで、公開情報を元に自分で
テスター等で調べたんですけど、MT車(ユーロR)は基本的に統合ユニットを
通さずにバッテリーから直にミッションのリバーススイッチに入ったものが
テールのバックライトに繋がっているようです。
AT車はシフトレバーから出た信号を統合ユニット内に取り込み
リレーを介してバックライトに出力していました。
<AT車は、そこの入力なり出力から横取りできるみたい。
良く信号を取り出すのに使われるのがECU脇のコネクターですね。
分岐するのに切断したりパッチンを使うのは嫌なのでここはプロっぽい処理で取り出すとします。
ハウジングを分解した後、端子を取り出してスプライスで結合→収縮チューブで絶縁。
※大体の場合、千枚通し1本で分解・抜き取り作業が可能です。
正直スプライスの扱いは苦手ですが、スマートに仕上げるには仕方ない。。
こういう時に途中の被覆を剥くのに便利なマルチワイヤーストリッパー♪
買ってから3年くらい放置・・・やっと開封した(爆)
めちゃくちゃ良いですね、これ! (エンジニア製)
元々のパテントはブルーポイントが持っていたと思いますが
今はOEMで色んなところが同じ物を作ってるので安いですね♪
製造元は多分、フジ矢と一緒の工場じゃないかな・・・?
当初ここまでイイ感じに進んでいた作業なんですが
調べながら作業しているうちに、やはり統合ユニット近くの
コネクター配線から信号が取り出せるというのを知り
ハーネスをごちゃごちゃと這わせたくないので、そちらに作戦変更(^_^;)
OBDポート脇のコネクターですね。ハウジングを分解してコルゲートチューブの中からスプライスで分岐してます。
ここから取り出す人は極少数派でしょう。。
配線図集を手に入れるのが困難なので
自力でテスターを使ってラインの流れを検証したので
すっごい時間掛かりました(-_-;) でも情報は間違って無かったです。
あれさえあれば・・・流通価格を見たら呆れるくらい高値を付けてます。
販売者は馬さん鹿さんなのかなwww
最終的にACC配線含めて運転席足元から全て取り出すことができると分かったので
オプション用に用意されているポートから信号をいただくことにしました!
あの空きポート、何かと思ったらオプション電装品ようの物だったんですね。
コネクターは住友の090型HEというタイプらしいです。
オクとかで完成品が2000円位で売ってますけど、自作でもトントンかも・・・
そう思っていたんですが、見たことある色合い・・・
パワーウインドウSWのアレでした!写真はCL9の中古品を買った時についてきた物。
偶然にもコレに気づいたので0円でした♪
端子も配線も付いているので末端だけギボシを付けて終了☆
ちなみにマーカーチューブっぽいやつも今回取り入れてみました(^_^)v
どこのご家庭にもあるネームランド(笑) <在庫処分品を2000円で譲ってもらったw
こいつの特殊テープに収縮チューブがあるんですね~
ラインマーカーテープってやつもあるんですけど、所詮粘着テープなので
チューブの方がスマートで良いと思います。5~9φ用
コレがですね・・・
こうなります♪ 見るからにマーカーチューブ(風)!プロっぽい(笑)
今回はこれを全ての配線に通して分かりやすくしておきました(^_^)v
ECU脇に取り出したBACK信号も、今後何かの役に立つかもしれないので
クルクルっとまとめて保存。
末端の絶縁処理は収縮チューブを入れて潰しています。
これが嵩張らずに次に使う時も再加熱で綺麗に外れるので良く使う手法です(^_^)
こんな感じで配線作業をやっていたので
ついでにオーディオ周りも少しいじりたいなと。
ドアミラーの内側にツイーターを取付けしてみました。
穴を開けるだけで付けられるので取付けが気楽です。
やっぱりケンウッドのカスタムフィットスピーカーは気に入らないので
オーディソンに戻します。。
今度はバイアンプでミッドウーファーとバランスを取るつもりです。
本来配線をもう1系統ドアに通す必要があるのですが
元々純正のケーブルは使わずに引き直していたので
余っている純正を活用してツイーターに割り振ります♪
こういうことなんですよねー。
エンジニア製 ラピッドストリッパー使用 車上作業がメチャ楽です!
防水処理は低温ハンダの収縮チューブを使いたかったのですが
熱を掛けるスペースが広範囲で厳しいのでリングスリーブ(P)に作戦変更。
防水収縮チューブで絶縁処理してシンプルに済ませました。
ネットワークはアッテネーター付なので室内に配置し
ヘッドユニット→ネットワーク→純正ハーネスという形で接続しました。
こういった作業もそうですが、足元をいじる作業でドアを開けっ放しにする場合
カーテシランプが点きっぱなしなのが邪魔です。。
前々からいつも電球を抜いて作業してるんですが、イチイチ面倒なので
思い切ってON-OFFスイッチを付けることにしたんです。
車内のインパネ等にスイッチを付けるか迷ったんですけど、どこかのハーネスを一度切断して迂回させなければならないので
シンプルにドア側にステルススイッチを付けることにしました。
※クリップは千枚通しで爪を開放して再使用。
ハーネスを切断、延長する必要があったのでついでに110コネクターも取付♪
これで内張りを外す際、ここで全ての縁切りができますね♪
-完成の図-
この状態でOFF、車体側との干渉無し。ONだともっとフラットになります。
マットでチープな感じが見事に内装にマッチしてますねw
スイッチ自体は125VAC 3A定格の中華製安物で14φくらいです。
DC定格が分からないのですが、12V5W位なら問題ないはず。
※AC,DCで定格が違うのは接点開閉時のスパークに対する耐久性が関係あるらしい。
何気に写っているレッドレンズ。
スイッチ付けるついで?だったので調べて買いました(^_^)v
普通に国内で350円位で買えますwww
今更感ありますけど、、
TSX用だのUSアコード(4ドア)用だの色んな噂があり
情報が埋もれてるので調べるのに手こずりましたが
意外にも盲点だったUC1の純正です(笑)
リアドア用のレンズですね。
品番調べてたらSDAだったのでまさかと思ったのですが、、間違いなかったです。
※輸出専用品番だと日本国内で入手できません。
確かにUSアコードの4ドアにもついてますね、リア側に。
あの車自体、実質インスパですよね(^_^;)
ただ取付けで注意したいのが一点、きついという事。(事前情報あり)
リアドアとサイズが微妙に違うのか、枠が嵌り辛く
無理やりやったら爪が欠けました(爆) <プラリペアでくっつけましたけどw
外周を少しヤスリで削ってやると良い感じです♪
さて、リアスピーカーの方は4ch使ってしまうと空きが無くなるので
ウーファー用プリ出力から外付けアンプで駆動することにします。。
L型のRCAプラグって、圧倒的に流通量が少ないんですね。。。意外と高い(>_<)
とりあえず内蔵位の駆動力があればと思い、最安値の金太郎アンプwを入手
500Wというのは大嘘で定格で10W位らしいです(・_・;)
単なるネーミングっぽい?アリババだかどこかのサイトで見た様な気がw
家でホームオーディオ用のアンプと比較してみましたが
だいぶ弱弱しい音で、低音があまり出ませんね。。。
まだ車内で動かしていないので何とも言えませんが、期待薄ですw
将来的には国産に変えたいな。
リアは6×9インチに戻しました。このサイズ、圧倒的に低音が出ますね~
純正は捨てたので中古を探しましたが見当たりませんでしたので・・・
RX-8の純正BOSEを中古でGET。ピッタリサイズ♪
耐入力、マグネット回路もそこそこ余裕のある物となるとこれか
プレミアムオーディオ仕様のパイオニア製くらいしか見当たりませんでした。
流通量が多いのはエイトのBOSEでしょうか。<コスパはあまり良い物ではない。。
あとは36スカイライン系?も同一サイズかと思われます。
ちなみにTSX、ホンダZはデフォルトで上と同じパイオニア製を採用してる様子。
ヘッドユニット側も接続を変更するので、配線をシンプルにまとめて
二度と触らなくて良い様にしておきました(笑)
部材は手持ちのセルフラップスリーブ等、適材適所ということで。
ACコントローラーも固定し直して、スッキリです♪
コンソール周りはパネルキットの仮合わせと切除部分の検討。
バキバキだったけど、何とかフィットするまでになりました♪
周囲のパーツとのマッチングを含めて調整中です。
走りに関する部分はGW辺りまで触れそうにないかも・・・です(^_^;)
オリジナル設計のリアダンパー用オフセットアッパーマウント。
シリンダーとリアタイヤの干渉を避ける為のパーツで
純正~-15mm(MAX)で調整可能です。
スライド機構はピロホルダー側に設ける事でアッパーマウント自体の設計の簡略化と
厚みを抑えることができるので、調整範囲内で何とか今の車高を維持できます。
ワンオフ品ですが、材料・加工・アルマイト代含めて1枚1万円で収まりました。
※ピロホルダーは除く(他車種の車高調から流用)
スタッドボルトは専用品だと入手が困難なのと、設計・加工の手間が増えるので
入手しやすい純正流用品を使います。
トヨタのエキゾースト系に使われるスタッドボルト。
下に飛び出る分、少々加工が必要ですが嵩上げナットを併用することで
不完全ネジ部の追加工なしで使えるようにしました。
-今現在、作業が終わっているのはここまで-
ちなみに助手席側ドアはまだ手付かずなので、GWまではこんな感じでしょう。
3週間くらい車動かしてないです。。。バッテリーは充電器につなげっぱなし(^_^;)