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GUCCY CORSE 155のブローしたエンジン、既に車体から下ろされておりました～





エンジンを開けた結果、ブローの原因はいわゆるピストンの棚落ち。

１番ピストン。

ピストンヘッドのバルブリセスの淵の一部が溶けていたそうです。

ガスケットも１番、４番ピストンのあたりが「抜け」ていたそうです。


原因を一言で言えば「圧縮比が高すぎ」です。


エンジン製作の段階で、調達した鍛造ピストンでは「圧縮比が高すぎて危険かも」との指摘は受けておりました。

点火時期やら、燃調やらのセッティングでなんとかしてもらっていたのですが。。。


エンジンの損傷は、幸いにしてピストンだけのよう。

棚落ちした１番のシリンダーには若干縦傷は付いたようですが、再利用はできそうとのこと。

不幸中の幸い、天はまだ見放してはいなかった！

それもこれも、きっとGUCCY兄が守ってくれたのでしょう。




ならば「時は金なり」です。

Ｋ君と連携し、鍛造ピストンを米国のショップに早速発注。

ブツは来週早々にも届きそうです。



ストーリーはまだまだ続きます！


では。

新生GUCCY　CORSE155が十勝スピードウェイで開催されたユーロカップに出場しました。





手短に結果だけ報告。


ベストタイムは

ジュニアコース　　　60.516

クラブマンコース　 1'45.714


タイヤは2年前の8耐で使ったＲＥ11とフェデラル。

諸事情でコースのゼブラは踏まずに走行するという悪条件。

にも関わらずドライバーのｋ君の頑張りで、シェイクダウンとしては素晴らしい時計を残しました。



ただ、思わぬトラブルもあり。


クラブマン走行中にブローバイから大量のオイルを噴出し、エンジンストップ。。。


オイルまみれになったエンジンルームなどを、皆でお掃除。


お手伝いしてくれた皆さん、本当にありがとうございました！




今後、オイル噴出の原因追求と善後策を練ることになります。


とにかく、ちゃーんと走ってくれて感謝です。


では～。

GUCCY兄の75、無事車検を終えました。


前回車検からわずか500kmほどしか走行していなかったそうです。


総走行距離自体が25000kmほどしかない個体。


それでもあちこち経年劣化はするもの。


しっかりとメンテナンスしてもらい、ロングドライブも安心な状態になりました。




７日、日高へ納車になります！

新生GUCCY CORSE155のシェイクダウン日程が確定しました。

10月8日、十勝スピードウエイで開催される「ユーロ＆ワールドカップ」です。



ジュニアコース（1700m）、クラブマンコース（3400ｍ）の両方走れるし、

車重計測もするということなのでテストとしてはサイコーでしょう。



ドライバーはＫ君。

きっと素晴らしいテストランになることでしょう！


では～。