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ろくむしのブログ一覧

2011年12月04日 イイね!

後輪駆動ってやっぱええなぁ

後輪駆動ってやっぱええなぁ昨日の夕方、仕事がひと段落したワタシは父親のBMW740iを借りて、一路BMWのショウルームへと向かいました。目的は・・・土日でBMWが開催していたニューX1シリーズの試乗会。
いえね、ワタシ的にはX1には全然興味はなかったのですが(爆)、なんせ入場者全員にBMWのロゴマーク入りの腕時計がもらえるってことだったからなんですね(ちゅど〜んっ!) 
父親のところにそんなDMが届いてたんですわ。そういうネタとなるとすかさず反応してしまいますよね〜(笑)

ってなわけで、父親は行くつもりも全然なかったので、ワタシが740iを借りて出撃したのでした(^^;) いえ、別にろくむし号で乗り込んでも良かったんでしょうけども、やっぱりBMWに乗っていった方が扱いも違うかなぁ なんて思ったものですから(苦笑)

さて、とりあえずショウルームに到着すると、先客は1名だけのようでした。ワタシとしてはX1にはあんまり興味はなかったんですけども、それとは別に興味を引くクルマがあったんですよ。それはX1と同じく、最近新型にモデルチェンジしたという1シリーズ。つまりは116iと120iという5ドアハッチバックなんです。
このクラスのクルマ、今まではほとんどスルーしてたのですが、なんせBMWがキライらしい某自動車評論家が手放しで褒めるほどにデキのいいクルマらしい(汗)
同じクラスに属するレクサスCT200hよりもクルマとしてのデキがいいばかりか、価格も安く燃費もいい。とにかく乗っていて楽しい非のつけどころがないクルマだというんですよね。そうなると俄然興味が湧くじゃないですか。
イマドキの輸入車の文法に従って、従来よりも小さな排気量のエンジンに過給器を取り付けてパワーと燃費を稼ぐ、というタイプのクルマのようでして、この116iと120i、エンジンは1600ccのツインスクロールターボ。120iというネーミングからしたら、以前のBMWならは2000ccのエンジンを積んでそうなものですけども、120iのほうも実はエンジン自体は同じ1600ccのツインスクロールターボなんだそうで。
ただしチューニングが違うらしく、116iのほうは136馬力、トルク22.4kgmで、120iのほうは170馬力、25.5kgmというスペックになります。

X1ではなく1シリーズのほうの試乗をお願いしたら、父親の740iを担当してくれている営業マンさんが出てきてくれて試乗に案内してくれました(^^)
試乗に出てきたのは116iの「Sport」というモデル。116にも120にも、ノーマルモデルとSport、Styleという3つのタイプがあるんだそうです。Sportは名前の通り、ノーマルからスポーツシートや赤いアクセントラインのあしらわれたインテリア、スポーツサスペンションなどが付いているモデルで、ノーマルから10万円アップ。でもこんだけいろんな装備が追加されてて10万円高いだけならけっこうオトクかも。
しかもこの1シリーズ、ノーマルの116iで308万円なんですよ(汗)同じクラスのレクサスCT200hよりもだいぶ安いんですよね。

まず、運転席に座って驚いたのは・・

運転席の眺めが740iといっしょやん!

ってこと。BMWのエントリーカーである116iの運転席の眺めとアッパーレンジである740iの運転席の眺めがほとんどいっしょ、っていうのは国産車ではあり得ないことじゃないかと(汗)
もちろんメーターの意匠なんかが違ってたりはするんですけども、BMW独特のシフトノブなんてまるっきりいっしょだし、これまたBMW特有のデバイスであるiDriveもまるっきり同じ。ダッシュボードに並んでいるエアコンやラジオ関連のスイッチにいたるまでが7シリーズとほとんど同じで、7から乗り換えても全然違和感もなく、そのまま操作できてしまうんですよ。これって同じメーカーのクルマであるとはいえ、普通はあり得ないことではないかと。
言ってみれば、ヴィッツとレクサスLS(まぁクラウンでもいいんですが)で運転席に座ったときの眺めが同じかどうか、スイッチ類の操作体系が同じなのかどうかを考えてみたらそのスゴさが分かるのではないかと。

さらに驚いたことに、クルマの操作系がほとんど同じにできているというだけではなく、ギミック的な要素も含めた電子デバイスのたぐい、いろんな電子装備にいたるまでは7シリーズと1シリーズでほとんど差異がないというこの事実(滝汗)
オートライトやオートワイパー、iDrive、カーナビ、ステアリング連動のライトやレーン逸脱警告などなど・・。いわゆる「快適装備」と呼ばれるような装備は7シリーズでも1シリーズでも関係なく標準装備されている、あるいはオプションで装備が可能なんですよ・・。
リアシートに座ってみれば、なんとエントリークラスでありながら、リアシート専用のエアコンの吹き出し口も付いてるばかりか、リアシートだけ独立して温度調整することまでできたりします(滝汗)

ずいぶんと昔から、ヨーロッパ車の開発ポリシーというのは「まず基本としてベーシックなエントリーカーを全力で開発し、これをベースとしてアッパークラスを開発する」というものである、と聞いたことがあります。まずベーシックカーをきっちりと造り込み、これに贅沢な装備などを追加することで高級車を作っていく、というやりかたですね。
対する日本車というのは、ベーシックカーと高級車は別々に開発されます。どちらかというと重要なのはより利益の取れる高級車であり、ベーシックカーは「コスト削減」が大命題とも言えます。最近でこそベーシックカーの重要性に国産車メーカーも気づいてきたようには思いますが。

この1シリーズを見たときに、なるほどそうなんやなぁ って思いました。1シリーズも7シリーズも、たしかにまごうことなき「BMW」なんですよ(^^) ベーシックカーであろうと高級車であろうと、違和感を感じることなく操作ができる。電子デバイスがてんこ盛りで操作が複雑になっている今のクルマであろうとも、迷うことなく全ての操作ができる、っていうのはスゴいことだと思えるんですよね。

長くなりましたが(^^;)、まず運転席に座った瞬間にそんなことを思ったのでした。。そんなわけで、レクチャーを受けるまでもなく国道に出た116i・・・まず走り出して感じたのは「軽快感」ですね。大きさとしてはろくむし号(GRBインプレッサ)と同じぐらいなのですが、操作感が軽いだけでなく、車重も軽く感じますね。夕方のちょっと渋滞気味の国道ではホントに町乗りスピードで周囲の流れに合わせて走るのみだったのですが、それだけでもこのクルマの素性の良さは十分に感じることができました(^^)
1600ccで136馬力というエンジン、ふだん2リッターで308馬力というクルマを運転しているワタシですけども、非力な感じは全くないですね(^^) ちょっと踏んでやれば十分なパワーで周囲の流れをリードすることは簡単です。町乗りでは8速ATが実にいいマナーで変速を繰り返し、常に最適なギアで走行してくれます。
実に流麗で静かな走りですね〜。クルマの挙動も実に自然で「ああ〜FRってやっぱりいいねぇ〜 ナチュラルやなぁ〜」ってなもんです(^o^)

まぁ町乗り試乗で感じたのは「よくできたいいFRコンパクトだな」っていう印象だったわけですけども、それがイッキに、劇的な印象となったのはその直後でした。
流れのいいバイパス国道から、まるっきり高速道路のインターチェンジにあるような左まわりのランプウェイを下って県道に合流しようかというときでした。
左にウインカーを出し、左まわりにランプウェイを時速60キロ弱からすーっと曲がって下っていくとき。。このときのステアリングの切り始めからクルマがすーっと回って実に自然に回っていくんです! このナチュラルなハンドリングのフィーリング! 実にしびれましたよ(^^)/ うわ〜なんだこれ!! ってなもんです。自分の思った通りに、というか、イメージしたとおりにクルマの方から意志を持って回っていくかのようなコーナリング。FRだというだけではこのようななんともいえないナチュラルなハンドリングはできないのではないかと。見事な前後の重量バランスやサスのセッティング、タイヤの選定、そしてシャシーのセッティング。全てのものがカッチリと強調して動いているからこそ、ここまで絶妙な「乗り味」が出てくるんだろうなぁ〜 って思えました。ホント、このランプウェイでBMW1シリーズっていうクルマに惚れましたね(笑)

この感覚はまるで、かつてワタシがGDBインプレッサの試乗をしたとき、高速道路のような元有料道路の入口で、2速からフルスロットルしたときの、あの激動の体験と同じような感覚でしたよ(^^)

そんなわけで、とにかくあんまり印象を持っていなかったBMWの1シリーズというクルマ、ひいてはBMWという自動車メーカーのスゴさっていうのを体感した試乗となったのでした。

ワタシ自身はGRBのローンもまだまだ残っていますし、新車に乗り換えるような財力もプランも持ち合わせていないのですが(^^;) これはホントにいいクルマだな、と素直に思いました(^^)
そして、半年ほど前に「7シリーズは大きすぎるから、小さいクルマがほしい」と言ってMiniを買う寸前まで行ったうちの父親に教えなくては! と痛切に思ったのでした(笑)

試乗から帰り、会社で父親にこの1シリーズのことを報告しました(^^) そりゃもういいクルマだぞ! 前にMiniを買うとか言ってたけど、小さいクルマがいいっていうのだったら絶対この1シリーズがオススメやで! と言うと・・・

ほぉ〜

と、まんざらでもない様子でしたよ(*^_^*) さてさて、これで父親の「もうちょっと小さいクルマに乗りたい」病が再発したのは間違いなさそう(笑) 実は1週間ほど前に会社で使うために購入した中古の15万円な軽トラックをやたらと気に入って、7シリーズを会社に置いてこの軽トラックで通勤しているのをワタシは知っているのです(ちゅど〜んっ!)
なぜそんなことをするのか聞いたら「ちっちゃくて乗りやすいからな〜 7は大きいんよなぁ〜」だそうで(^^;)

そんなわけなので、今日は休日だったし父親をBMWのショウルームに強制連行するはずだったのですが、結局今日は行くことはありませんでした(^^;) 父親も「こりゃショウルームに行ったらヤバいかもなぁ」って自分で言ってたので、あえて避けた可能性が高いです(苦笑)

そのうち絶対に父親をショウルームに連れて逝ってやるぜ(笑)

そうそう、そもそも昨日BMWのショウルームに行くきっかけとなったBMWブランドの腕時計ですが・・・



バッチリとゲットしてきましたよ〜(^^)/
来店記念でもらえるモノだし、たいしたモノじゃないんだろうと思ったのですが・・・なかなかどうして!重量感のあるしっかりとした作りの腕時計でした♪ デザインもなかなかのモノでしょ?
いや〜 いいもんもらっちゃったよ〜 なんて悦に入ってたのですが・・・

壊れてました(ちゅど〜んっ!)

いやね、時間を合わせてからリューズを押し込んで起動したら、秒針が動き始めたので腕に巻いてみて、もう一度文字盤を見たら・・・秒針が止まってるやん(涙)
何度も試してみたんですが、秒針が動き出しても3秒ぐらいですぐに止まってしまうんですよ(号泣)

ひょっとして、電池がもうダメになってるのかな?? と思って実は今日、時計屋さんに行って電池交換をしてもらったんですが・・・それでもダメ(泣) 3秒ぐらいですぐに止まってしまうんです。
そのことを言って、時計屋さんにもう一度試してもらったんですが、どうやら内部の電池を保持するためのプラスチック製のパーツの組付けがユルくて、電池が接触不良を起こすようです。そんなわけだったので、交換した電池を元に戻してもらって帰ってきたのでした(苦笑)

あ〜あ、まぁタダでもらったものだし諦めるか、、まさかもう一回ショウルームに行って「壊れてた!」とクレームを言うのもねぇ(^^;) 
そんなわけで、諦めていったんはゴミ箱に放り込んだんですが、どうせだったらどういう構造になってるのか自分で分解してみたれ! と思って、クルマの工具で無理矢理時計の裏蓋を引っぺがそうとしたんですが・・これがなかなかうまくいかない(苦笑) もういいや! ということになり、もう一度ゴミ箱に入れようとしてふと文字盤を見ると・・

あれ? 動いてる?(どっか〜んっ!)

というわけで、ゴミ箱に放り込んだときの衝撃で通電するようになったのか、それとも裏蓋を引っぺがそうとして時計の方が抵抗を諦めたのか(笑) 何にしてもなんとか動くようになったので、とりあえずは様子見のためにMac部屋のデスクの上に置いてあります(^^;)

さてさて、時計は今後もちゃんと動いてくれるのか!? ・・・じゃなくて(笑) 果たして父親は1シリーズを買っちゃうんでしょうか!? 今後の展開に興味津々です(^^)


2011年03月21日 イイね!

最適なサイズ

最適なサイズ先週、大阪の羽曳野まで日帰り出張に行っておりました。新規の取引先との打合せのためだったのですが、今回はうちの社長と営業担当その他全部で4人のメンバーで社長のBMW740iでの出撃となりました。。
しかしどうも都会方面への出張となるとみんな運転したがらないのはどういうわけなんっすかねぇ(苦笑) まぁたしかに阪神高速の環状線とかって慣れていないと運転しにくいし、、ってのは分かるんですけども・・・最近はワタシもめったに関西の方には出かけないし、阪神高速の環状線なんて走り慣れてないのはいっしょだし、だいたいイヤな思い出もいっぱいで好きじゃない路線なのに・・・今回も往復ともにワタシが運転するハメに(涙)

ワタシにとってはBMW740iの運転はじつに久しぶり。ちょっと前にうちの社長、「BMWは大きすぎるからミニあたりに乗り換えようかな、お前このBMWに乗れ」なんてことを言ってたんですけども(爆)、

やっぱりもったいないからBMWに乗るわ

のヒトコトでそんなオイシイ話も霧と消えてしまってたんですよね(苦笑) まぁそりゃそうだわな(笑) しかし740iってやっぱりいいクルマですね〜 淡路の高速道路をオートクルーズで走っていると、ダンピングの効いた絶妙な乗り心地とパワフルでエンジンの存在感たっぷりでありながらも静粛で、絶妙な安心感と緊張感を与えてくれるんですよ。ほんとに疲労感を最小にしながらイチバン短い時間で快適に移動させてくれる、っていう感じです(^^)

しかしこれが・・狭い阪神高速道路、しかも初めて走るルートなのに周囲はすし詰め状態のままで高速走行してる車が溢れている環状線ともなると話が別になってきますね(汗) 環状線じたいは初めてではないんですが、行き先は初めて行く場所なので、分岐で左右どちらに行くべきなのかを短い時間の中で判断して大きな740のボディを右に左にと振り向けていかなくてはなりません・・・。

こうなると大きなボディとボディの割に小さな左右のドアミラーがネックになってしまうんですよね(^_^;) もちろんワタシが久しぶりにこのビッグサルーンを運転したということがあって不慣れだということも大きな原因だとは思うのですが・・・。
右に左にと進路変更したいのですが、どうにも瞬時に周囲の状況を判断してステアリングをスパッと切っていけないんですよね(>_<) いちいち左右後方を振り向いて肉眼で確認しないと不安で進路変更ができないのです。。もちろんクルマの運動性能は十分に対応しているんですけども、それを操るニンゲンの方が対応し切れていない・・・。
そんなわけで、やっぱりやっちゃいましたよ。

環状線一周

ってのを(号泣) ホントにシロート丸出しですよ(涙) そんな切羽詰まった状況の中、分岐から2周目の環状線に合流したところで後方からやたらと甲高いエンジンブレーキの音が響いてきたのです。
明らかに周囲のクルマとはまとっているオーラがちがうこの音・・ミラーで確認すると、やはりいましたよ、漆黒のボディカラーをまとったフェラーリとおぼしきやたらと低くて幅の広いスポーツカーが(滝汗)

我々の乗るBMWのすぐヨコをゆっくりと追い越していったフェラーリ、ワタシが今まで見たことがないタイプです。その雰囲気からおそらくは最新モデルではないかと思ったのですが、ナンバープレートを見ると

・458

となってたので、おそらくフェラーリ458っていう車種なんだろうな、と容易に想像できました(^_^;) 帰宅してから調べてみたら、まさしくその通りでした(笑)



しばらくそのやたらと低くて幅の広いテールを真ん前に見ながら、2周目の環状線(^_^;)を走っていたのですが、この最新のフェラーリは守口線のほうに消えていきました。。。
しかしなんだか震災の自粛ムードであるとか、ガソリン不足であるとか、周囲を走っているたくさんのプリウスやフィットといった省燃費カーの中で異彩を放っていたこのフェラーリ・・・なんとなくKYな雰囲気もいっしょに周囲に放っていましたね(苦笑)
もちろんそんなのオーナーの勝手ですし、KYだと感じるのはこちらの勝手なんですけどね(苦笑) なんだか以前ほど純粋に「わ!フェラーリだ! いいなぁ〜♪」なんていう目でこうしたクルマたちを見ることができなくなっているのもまた事実なんですよね(苦笑)

まぁそれを言ってしまえば、ワタシの乗っているインプレッサも同族っていう扱いになってしまうんですけどね(苦笑)

羽曳野での打合せを終え、元来た道をまたまたワタシの運転でBMWは走ります。帰りは3号神戸線ではなく、湾岸線を通って神戸に抜けようということになったのですが、これってまさしくワタシが哀しい事件に遭遇してしまったシチュエーション(爆) 今度こそは湾岸線への分岐と天保山出口を間違わないように! と注意して走ってたので、このトラップは無事に回避したのですが・・・その次の湾岸線への分岐で右に走らないといけないところでBMWが走っていたのが

左車線(T_T)

そうなんです、間違って右から降りていく天保山出口に入ってしまわないようにと左側の車線に入ったのがアダになりました(涙) この場所を知っている人ならイメージできると思うのですが、大阪市内から湾岸線経由で神戸を目指す場合、カーナビを設定していると曲がりくねった区間を走行しているときに

この次、右です

というアナウンスが入るんですね。ろくむし号のナビの場合、このアナウンスが入るタイミングがちょうどブラインドカーブの向こうから天保山出口が見えてくる直前。。。このため、アナウンスを聞いてすぐに目の前に現れる分岐を右に取ってしまうと、そこは天保山出口・・というトラップにハマる、というわけなのです(^_^;) これでワタシは以前ろくむし号で天保山から出てしまい、また阪神高速に上がろうとして車線区分違反なんていう間抜けな違反をしてパトカーに捕まってしまってる(全然気がつかないまま右折レーンを直進したのをたまたま居合わせたパンダに見られたのです)ので、このあたりはトラウマエリアなのですよ(爆)

なので注意をしてたんですが・・・BMWの純正ナビはアナウンスがちょっと違ってました。。。天保山の出口の手前では、天保山出口に入らないように

この先、左です。

というアナウンスを入れてきたんですよ。これはろくむし号にはないアナウンスのしかた。これに従ってワタシは左車線に入ったんですが、左車線に入ったとたん、次のブラインドカーブの向こうから出てきたのは湾岸線への分岐でした・・・。
はい、湾岸線に入るにはここで右にいかないといけないのです・・・なのにBMWは左車線を走っている(号泣)

またしてもコースロスト(T_T)(T_T)(T_T)

今回は天保山ではなく、南港でいったん阪神高速を降りるハメになってしまったのでした(涙)
で、また阪神高速に乗り直して湾岸線に入ったわけですが・・・ここでまたしてもBMWの大きさを痛感してしまいました(涙)
仮にそのとき乗っていたのがろくむし号だったら・・・おそらく湾岸線への右ルートへ飛び移ることがとっさにできたんじゃないか? そんなふうに思えるようなタイミングだったんですよね。おそらくはBMWでも右にステアリングを切れば間に合ってたのかも知れないのですが、大きなボディにワタシが不安感を持ってしまい、咄嗟にステアリングを右に切って分岐を右に飛び込む、ということができなかったんですね・・・。
たぶんふだん乗り慣れているろくむし号なら、あのタイミングなら行けたはず・・・そんなふうに感じてしまいました(苦笑)

まぁひと悶着ありましたけども無事に徳島まで帰投して、会社でろくむし号に乗り換えて帰宅したわけですが・・・そうそう、この大きさがやっぱりベストだよな、って思ってしまいました(^_^;)
ワタシにはやっぱり、大きくて立派なビッグサルーンよりも、適度にコンパクトで振り回しやすいサイズの車の方が似合ってるのかも知れませんね(苦笑)

・・って、すでにGRBインプレッサにしたって振り回すには大きすぎるとは思うんですけどね(^_^;) でもこの大きさが「総身に智恵を回す」には限界の大きさなのかな、って今回の一件では実感してしまったのでした。
ってなわけで、ちょっと大飯喰らいだけどもパワフルですばしっこくて激速なろくむし号にあらためて愛着が湧いた夜だったのでした(^^)

冒頭の画像は吉野川に建設中の「東環状大橋(仮名)」の現在の様子。日帰り出張に出かけるときに気がついたのですが、ホントにもうちょっとで橋が繋がるようですね。画像では分かりにくいですが、吊り橋の橋脚の部分、あと数メートルっていうぐらいの間隔がまだ開いてて繋がってません。あと数日で繋がりそうですよ。
繋がっていない橋脚のイチバン端の部分、ケーブルでつり下げている部分からかなり離れているために微妙に垂れ下がってるのがお分かりいただけるのではないかと(^^) こういう光景って珍しいですよね。

しかしニンゲンってスゴいモノを造ることができるんだな、って感動したのと同時に、そんなスゴいものでも自然は一瞬にして全てを破壊してしまうんだな、、なんていうことも思ってしまったり・・・繋がる直前までできあがった巨大建造物を見上げながら、そんな複雑な思いに駆られていたのでした・・。
2011年02月18日 イイね!

セダンSTI

昨日は昼前に追加で小松島のほうに冷凍品の配達があったので、ひさしぶりにろくむし号で配達にお出かけしてきました(^^)
その帰りにめっちゃひさしぶりに論田のスバルディーラーさんに立ち寄って自賠責保険の更新をしてもらうことに。
窓口のおねいさん、「あ、あの、自賠責の更新ですか? それだけですか?」と何度も聞いてくるんですよね(汗) どうもやっぱりディーラーさんで自賠責保険の更新の手続きっていうのは車検の手続きの中のひとつであって、それだけを単独で手続きするってコトはほとんどないんでしょうね(^_^;)
・・すいません、ワタシ車検はたいていユーザー車検でやっちゃうので(苦笑)

で、手続きをしてもらってる間に店長さんと世間話をしてたんですが・・・ふとガレージを見ると、セダンのSTIがあるじゃないですか(*^_^*) 

にへらぁ〜♪ (核爆)

あのセダンSTIって試乗できるんですか? と聞いてみると、店長さんから快諾(^^) そんなわけで自賠責保険の更新作業の間、セダンの試乗をしてみたのでした。
WRブルーのセダンSTI、徳島でもたまーにですけども路上で見かけることもありますが、その絶対数はやっぱり少ないですよね(汗)
店長さん曰く、発売開始になったときにパタパタっと数台は出たんだけども、そのあとはなかなか続いて売れないですね、とのこと・・・まぁこんな時代ですからね(涙) それでも年改して、おまけにtsなんていう気合いの入ったバージョンまで出してくれるスバルっていう会社にはまだまだ「クルマ好きの魂が宿っているんじゃないか」とおっしゃる店長さん、やっぱりそれでもどこか寂しそうではありました(涙) ですよね。。。ほんとスポーツカーには冬の時代です、、というか、もう二度とインプやランエボといったモンスターマシンの時代は来ないのかも知れないですよね・・・滅びゆく恐竜なのかも、なぁ(ため息)

セダンSTI、マジマジと近くで見るのはこれが初めてに近いんですよね(^_^;) ハッチバックと同じく左右振り分けの4本だしマフラーは共通するアイデンティティなんですが、やっぱりセダンですからマフラーの形状は全然違いますね。タイコはちゃんと左右にひとつずつ付いてます。ハッチバックは中央にひとつのタイコがあって、そこから左右にマフラーが出てるタイプですから。それによぉ〜く見ると、マフラーの出口が微妙に外側に向いてる、って感じでして・・・ハッチバックの4本だしよりもさらに迫力があるように感じましたね。

ドアを開けて乗り込んでみると・・おなじみのSTIの車内なんですが・・・なんか自分のGRBよりも黒い?? そうなんです、GRBで明るめのガンメタリックな色になっていたドアトリムだとかダッシュボード、ステアリングのアクセントラインがほぼ真っ黒にカラー変更されてるのでした。
これによってだいぶ印象が違ってる感じです。エンジンをかけて発進してみると・・・うん、普通にインプですね、ワタシのGRBとそんなに違わないかな?

いや、なんとなく当たりが柔らかいような、、それに少し静かなような気もするけど・・・これはタイヤが新しいせいかな?? とか思いながらしばらく乗ってると、うん、乗り心地も別に変わらないかな、っていう感じに慣れちゃいましたね(^_^;)
セダンSTIでは主に足回りのセッティングが煮詰められてて、車高も5ミリ下がってる、っていうことなんですが・・・普通に町乗りする程度ではそんなに違いは感じられませんでした。ちょっとトバす程度ではS#モードでの加速感の違いも分からないですし、う〜ん、、まぁセダンになったのか、っていうことぐらいしか違いは分からなかった、っていうのが正直なところですね(苦笑)
まぁそんだけこの現行インプレッサってのは最初からいい感じで仕上がってるクルマなんだってことだと思います・・・思いたい、です(核爆)

というか、試乗していて一番「あ!俺のGRBと違う!!」と衝撃を受けたのは、乗り込んでミラーとかシートポジションを調整してたときのこと。前屈みになってシートを前に寄せようとしたら・・・あれ? レバーがない? ま、まさか・・・シートの右側面に指を触れてみると・・・・ぎゃわーーっ!!(>_<)

電動パワーシートやんけキサン!!(ちゅど〜んっ!)

インプレッサはどんどんとラグジュアリースポーツカーになっていってるんだなぁ(^_^;) 
そういや車内で店長さんと話をしていたところ、なんと東四国スバルではあの限定車である「ts」の試乗車を1台降ろしているそうです(核爆) ・・・なんて贅沢な試乗車(滝汗)
白でカーボンルーフなts、昨日は香川にあったそうで残念ながら拝むことはできませんでしたが、ちょくちょく徳島にも来てるそうなので、ディーラーの前を通りかかって白くて屋根の黒いセダンSTIが駐まってたらぜひお越し下さい、とお誘いを受けちゃいました(^_^;) 
自動車評論家のいろんなセンセーから大絶賛されているts、ぜひとも試乗してみたいものですね〜(^^)

というか、試乗車としての使用期間が終わったあと格安で売ってくれんかなぁ??(ちゅど〜んっ!) ろくむし号と交換とかしてくれたら言うことないんですが(ちゅど〜んっ!)

・・白いts、実はかなり心惹かれたりしてたりします(^_^;)
2011年02月04日 イイね!

最新BMWに試乗してみた♪

最新BMWに試乗してみた♪うちの父親はBMW740iに2009年の暮れから乗ってるんですけども、ふと昨日気がつくと父親の乗ってるクルマがなんだか少しだけ小さくなってるんですよね(笑) 形はそっくりなんだけどもちょっと小さくて、さらにボディカラーも白くなったような(ちゅど〜んっ!)

・・・って明らかに違うクルマやんか!(核爆)

はい、いわゆる「代車」ってヤツですね(^_^;) といっても故障したとか事故したとかではなく、ブレーキパッドによるブレーキダストがたくさん出るのがイヤで、効きを少々落としてもイイからダストの少ないタイプのパッドに交換してくれ、ってなことになったらしいです(苦笑)
で、交換作業の間の代車として新しい5シリーズがやってきた、というわけ。

しかしまぁ〜代車が最新の5シリーズですか(滝汗) なんとも太っ腹なディーラーですなぁ(^_^;) 実はワタシとしてもこのニュー5シリーズってのはとっても気になってるクルマでして。。。せっかく自由に乗れるんだからと試乗してみることにしました(^^)/

まずこの白い5、リアのバッジを見ると535iのようです。ネットでスペックをおさらいしてみたところ、直6の3000ccターボエンジンのようですね(^^) 740iは3000cc直6のツインターボなので、おそらくベースとなってるエンジンは同じなんでしょうね。
ATは7シリーズは7速ATですが、このクルマは8速AT。あとから出た分、最新のATが与えられてるって感じでしょうか?

さっそくドアを開けて乗り込んでみると・・・スマートキーシステムをポケットに入れてるだけでエントリーできるのは7シリーズと同じですが、ドアは普通に途中にひっかかるところが3段階ぐらいあるタイプですね。7シリーズだと、ドアは油圧ダンパーがついていてどこでも止めたところでピタっと止まるんですよ。これ、地味にとっても便利な装備だったりします。それから半ドア防止機構が全部のドアに付いている7シリーズに対して、5にはそれも付いていません。

さてシートに座ると・・・電動アジャストのシートは7シリーズと変わってるようには思わんデスね。革張りで、かつフィット感に富んだいいフィールのシートが装備されてます。目の前のインパネに目をやると・・おお!? メーターも7シリーズと同じ液晶タイプのメータ!! やるなぁ〜BMW(^^)/

。。と思ったら違いました(核爆)



一見すると7シリーズと同じように見えるんですが・・・表示されている項目自体は同じなんですけど、7シリーズのメーターは、パネル自体が大きな1枚の液晶モニタになっていて、表示されている目盛りまでが液晶に表示されているのに対し、5シリーズのメーターパネルは普通のエレクトロルミネッセンス方式。つまり裏から照明を当てて文字を浮かび上がらせる方式、、早い話がワタシのGRBろくむし号と同じ方式なんですね(^_^;)

EL方式にしても凝った方式の表示方式ではあるんですけど、液晶パネル方式の7シリーズの贅沢な仕様からすると、やっぱり簡素化されてるな〜って感じる部分ではありますね。液晶のほうが文字もクッキリスッキリと表示されてて、いかにも未来的な感じがします。でもこれ、よぉ〜く観察しないと分からないぐらいの差でしかないんですけどね(苦笑)回転計の下にあるBMW伝統の燃費計には、右端にブルーで表示された領域があるのが確認できるかと。これ、エンジンブレーキが強めに効いたときには回生制動モードになって、発生するエネルギーを回収することができるんだそうですよ。どれぐらいの効果があるのかは分からんですが(^_^;)

運転席に座って見える左側の風景も7シリーズとビックリするぐらいによく似ています。



ダッシュ周りだとかセンター周辺は7シリーズとどこが違うの? っていうぐらいによく似てますね。慣れないと非常に分かりにくいiDriveコントローラだとか独特のシフトパターンを持つシェーバーみたいなシフトノブも同じです。横長で非常に見やすいナビゲーションの画面も同じように見えます。カーオーディオ関係だとかエアコン関係の装備も共通っぽいです。

ただ、乗っていて気がついたんですけども電子制御で足回りの設定、シフトスケジュール、パワステのアシスト量、デフのセッティングなどを統合制御する、いわゆるインプでいうところの「SIドライブ」のようなものが今のBMWには装着されてるんですが、7シリーズはノーマル、スポーツ、スーパースポーツ、そしてコンフォートという4つのモードがあるのに比べ、5シリーズにはコンフォートモードってのがなく、3パターンになってますね。

7シリーズのコンフォートモードって、ちょっと前の国産高級車みたいにちょっとフワフワとした感じのフィールになるので、ワタシはまず使わないモードなんですが(^_^;) 試しにスポーツモードに切り替えてみると、、切り替えた瞬間にふっとエンジンの回転数が上がり(たぶんひとつ下のギアで走るようになる)、ダンパーの減衰がかなり上がってかなり硬い乗り味に変化します。これ、なんとなくGRBにも共通するような感じのフィールです。さらにスーパースポーツモードにすると、パワステの手応えがしっかりとして、さらにDSCがOFFとなり、きわめつけにリアデフがロックされます(爆) いわばこれってクローズドコース用のタイムアタックモードですな(^_^;)
やっぱりこんな硬派なモードがデフォルトで設定されてるところがいかにもBMWです(^^)

とりあえずノーマルモードに戻して走ってみたのですが・・・変速ショックは「まったく感じることができない」っていうレベルまで徹底的にチューニングされている7シリーズと比較するとさすがに発進時などにはちょっとだけショックを感じる場面もありますが、それ以外では実にシルキーかつエレガント。ぬぼーっと乗ってる限りは変速しているなんてことは全然意識の中にはのぼってこないレベルです。
注意深く乗っていると、普通に信号からスタートすると1000回転ちょっとでかなり強力にトルクが立ち上がってきて、もう余裕しゃくしゃくで走りはじめ、そこから1500回転ちょっとでポンポンポン・・と次々にシフトアップしていきます。・・・なんせ8速ATですからね(^_^;)
でも変速ショックはほとんどなく、変速時には微妙にアクセルを戻しながら変速して半クラ気味にギアを繋いでいく、、みたいな実に緻密な制御をしてるのが感じられます。このへんはなんだか精密機械に乗ってるな〜っていうのを実感できる部分でして、タウンスピードでまったり走ってるだけでも楽しいですね(^^)

740iにしても3000ccのツインターボという形式でエンジンのダウンサイジングをしてるわけですが、740にしてもあの大きなボディを重たそうなそぶりすら見せず、スタート〜低速のときですらも分厚いトルクで余裕の走りを見せてしまう最新のエンジンとターボの制御技術にはホントにビックリです。こんなエンジンを体験してしまうと、インプレッサのターボエンジンって・・・いかにも前時代的な超ドッカンターボに思えてしまいます(^_^;) 

では立ち上がりが実に低回転から分厚いトルクを発生させる、省燃費が目的の軽量ターボエンジンだというだけなのかというと・・・そこはさすがにBMWです。たんなる省燃費が目的のターボエンジンなんかではないんですね。
試しにアクセルをソコまで踏んでみたんですが・・・アクセルの裏側のキックダウンスイッチがカチリ、って感じでオンになるまで踏むと・・・ひと呼吸おいて

んごぉぉおおおっ!!!!

と、君子豹変したかのごとき官能的な轟音を響かせてめちゃくちゃな加速Gで加速していきます(爆汗) これ、GRBに乗っているワタシからしてもちょっと焦るほど(^_^;) 
フルアクセルをくれた535iにはもはや車重というものは存在してないかのような鋭い加速を見せてくれます。いやはやこれにはビックリしました。
んでもって緻密な制御のATが途切れることなく加速Gを提供し続けますから、ホントにジェット機のような加速感ですね(滝汗)

フル加速のときの官能的な音、っていう点では、740iのほうがさらに野太い感じの音がするんですが・・・これはエキゾーストシステムの違いなのかな?

さてさて、なにぶん比較対象が740iなので、上級車種と比べてしまうことになってしまうんですけども・・プラットフォームが7シリーズと共通となった新型の5シリーズ、大きさ的には7シリーズと大差ないほどまでに大きくなってるんですけども、実際に乗ってみるとそれ以上に大きさの違いを感じます。7シリーズでは運転してても「大きいクルマだぁぁ」っていうのを常に実感しながら走ることになるんですが(大きさを感じるんだけどもステアリングを切るとその軽快な動きに逆にビックリするんですが)、535iだと7シリーズよりもふたまわりぐらいは小さいんじゃないか? っていうぐらいにシャープな動きを見せますね。
そして車重を感じる場面もかなり減っており、普通に走らせることができるというか、身の丈にあってるという感覚、なんとなく「自分の制御下にクルマを置いている」ということを感じられる大きさなんですね。もちろん実際にはこんなスゴいクルマを自分の制御下に全部置いてるはずもないんですけども(^_^;)

全体の印象として、良くも悪くも「7シリーズよりもひとまわり小さいクラス」というのを感じます。絶対的な乗り心地はかなり上質な部類に入ると思うのですが、やはり微妙に短いホイールベース、そして軽い車重などのせいなのか、ギャップを通過したときのいなし方なんかは7シリーズのほうが一枚上手な印象です。もちろん535iでもかなり上質に衝撃をいなしてくれるし、剛性の高いボディはミシリともいいませんけどね。
同じ所を走っても、やっぱり740iだと長いホイールベースや自らの車重をうまく活かしたいなし方をしてるな、っていう印象です。
もちろん7シリーズと比較しての話ですので、絶対的な性能としてはかなり上質な乗り心地であることはいうまでもありませんが(^_^;) それでもステアリングにもの凄くクイックに反応するその運動性能は高級車としては過剰なほどにスポーティな感じですね。ほんとにこれはBMWなんやな〜って感じる部分です。
ちょっといつもよりも余分にアクセルを踏んでタイトなワインディングにアプローチしても、かなり楽しい時間を提供してくれそうな雰囲気がバリバリです(^_^;)
これはもう、見た目とは裏腹にかなりのハイペースで楽しく走れてしまう、っていう感じの7シリーズよりももっとストレートに楽しい感覚ですね。ひとまわり小さくて軽く、これに素直で優秀なセッティングのハンドリングでブイブイと走れてしまえるのがやはり5シリーズの最大の特徴と言えそうです。

最小回転半径もおそらくGRBインプよりも小さいでしょうね〜 このへんはやっぱりFR車です。そしてこの素直なハンドリング・・・やっぱり出来のいいFRって普通に町中を走ってるだけでも気持ちいいです♪ インプはAWDですけども、今やAWDでも妙なクセみたいなものはほとんどないと思っていいレベルですけど・・・それもやっぱり舵を取るタイヤに駆動力がなく、舵取りに専念しているクルマっていうのは実に素直なハンドリングなんやな〜と、FR車のよさを今更ながらに実感してしまいました(^_^;)

そんなわけで、短い時間ではありましたが、ワタシなりに535iを堪能させていただきましたわ(*^_^*)
で、ワタシなりの結論としては・・・

5シリーズ、ええわ〜 (*^_^*)

なんですが・・・では7シリーズと5シリーズ、どっちがいい? と言われると・・・う〜む、正直かなり悩ましいです(^_^;)
自分で乗って走るならやっぱり5シリーズのほうが楽しいし、取り回しもしやすいんでしょうけど・・・あの町中を走ってるときの重厚感と頼もしさ、そして周囲に放つ威圧感(^_^;) これらはやっぱり7シリーズでしか味わえない魅力であることも確かですもんね。
こりゃホントに悩ましいです・・・・




。。。って自分が乗るわけじゃないからそんなに真剣に悩まなくてもいいんだよな、とふと我に返って哀しくなったろくむしなのでした(どっか〜んっ!)
2010年12月03日 イイね!

純正部品やら懐かしいものやら・・。

純正部品やら懐かしいものやら・・。今日は早めに会社を退社して実家までお米を取りに帰っておりました。実家に帰るのはめっちゃ久しぶりだったんですけども、なにやらお付き合いで買ったお米が15キロあるから、それを取りに行ってたのでした。ついでに、会社に届いた私宛のお歳暮を実家の母親に渡すっていう用事もありましたしね(^^)
お歳暮に京都のお漬け物のセットをもらったんですけども、私のところの一家が食べるよりも、大の京都好きでなおかつ京都のお漬け物が大好きなうちの母親が食べた方がいいだろう、ってことでね(^^)

お漬け物を届けて、玄関の脇に置いてくれていた重たいお米の袋をろくむし号に積み込んでいるときにふと思い出したことがありまして。あ、そやそや、純正のエアクリボックスを持って帰らなきゃ、ってね(^_^;)
GRBろくむし号はその以前に乗っていたGDBろくむし号と同じく、エアクリボックスを社外品であるブリッツのインダクションカバーっていうものに交換しています。
これ、詳しくはパーツレビューに書いてありますけども、早い話がエアクリボックスの前半分をメッシュの網にしてしまうことで純正エアクリをむき出し状態としてやり、吸気音を盛大に聞こえるようにしてしまおう、っていう製品(^_^;) まぁほかにもダイレクト感の向上だとか、吸気効率の向上を謳ってますけども実際にはそういう効果は体感できませんのであしからず、ってところかな(爆)

私がこの製品を愛用しているのは、とにかくも吸気音が大きくなって気分がいいのと、アクセルオフのときの「ぷしゃ〜」っていうブローオフバルブのリリーフ音が聞こえるようになるから、っていう理由だったりします(^_^;)
これもパーツレビューに気合いを入れて書いてありますけども、そういうナンパなメリットと引き替えにデメリットもあるので、なんともまぁアレなパーツなんですが・・・前のGDBろくむし号のときにもそうだったんですが、純正に戻そうかな? なんて思っちゃったんですね(苦笑)
やっぱりインプの吸気は純正が一番いいんじゃないか? っていうのがありましてね(^_^;) もちろんむき出しエアクリにしてコンピュータも書き換えしてきっちりとトータルチューンしてやったらバッチリと性能アップするのかも知れんのですが、そこまでのお金もないですからね〜(涙)
となったら、やっぱりきちんと耐久性その他のトータルな性能が出るのは純正なんじゃないかな? と最近思うようになってきたんですよね(苦笑)
なによりインダクションカバーで私がイヤなのは、いったんおさまっていたエンジンの失火現象がインダクションカバーに交換したとたんに再発してしまった、っていうことと、低速トルクの細さに閉口する、ってことですね(^_^;) 今まではなんとか我慢してきたんですけども・・・なんだか最近はあんまり発進とかに気を遣いたくないというか、ダラダラと普通に町乗りしたいな、って思うことが多くて(苦笑)
インダクションカバーで低速トルクが細くなって、発進時によく失火現象が出て激しいスナッチの出るろくむし号、なにかとスタート時に気を遣ってしまうんです(^_^;)

ってことで、近いうちに純正に戻そうかと思ってます。しかしこうして改めて見てみると・・・でっかいエアチャンバーが付いてますよね(滝汗)
純正でこのエアチャンバーは右フェンダーの中の大半のスペースを使ってはめ込まれてるもの。わざわざこんなスペースを食うモノを純正で取り付けてあるんですから、やっぱりそんだけの効果があるっていうことですもんね。
それを外してしまうと・・やっぱり性能ダウンしてしまうんだろうな〜っていうのはなんとなく分かる話ではあります(苦笑)

私はGDBろくむし号のときにもそうでしたし、その前のストリームに乗っていた時代にも毒キノコなエアクリに交換していたので、そのダイレクトレスポンスは知ってるわけなんですけども・・・単にポン付けで毒キノコエアクリにしただけだと、上は伸びるような感覚になりますけども、低速トルクはスカスカになっちゃうんですよね(汗)純正エアクリのストリームと加速競争をしてみると。。そりゃもう明らかに純正エアクリの方がスタートダッシュは速いんですよね(苦笑)
そんなことがあってストリームの時にも最後の方はエアクリを純正に戻してたのですが・・純正に戻すと「なにこれ!? めっちゃ乗りやすいし速いやん!」って純正の良さを実感したのを覚えてるんですよ。

今回もまたGRBろくむし号のエアクリをじゅんせいに戻すと、そんな感激をまた体験できたりするかも、なんて密かに楽しみにしてたりします(笑) なんたってコストがかからないチューニングですもんね〜(笑)
・・って、純正にもどすだけなんですから当たり前なんですけど(爆)

で、さらにエアクリボックスを発掘して持って帰るついでに、実家のクローゼットから冬物の上着をいくつか持って帰ることに。最近は私、ホントに仕事で着る作業着ぐらいしか冬物のジャンパーとかがなくて、いっつも同じモノを着てるんですよね(苦笑)
なので、冬物をいくつか持って帰ろうと思ったわけなんですが、そこでなんとも懐かしい服を発見したのでした(^^)



これがそうなんですが・・・この黄色い薄手のウインドブレ−カは、バイク乗りな人なら知ってるかも知れませんが、ハロルズギアっていうブランドのけっこういいジャケットなんです。薄いけれども内張がちゃんと付いていてかなりあったかく、さらに風の侵入を防いでくれるのがナイスなんです。
私はこのジャケットをユーノス・ロードスター・・つまりは初代ろくむし号に乗っていた時代に愛用していたんです。冬にオープンで走るときに、着ぶくれしないでオープンエアの寒い空気を遮断してくれるジャケット、ってことでこれをいつも着ていた、というわけなのです。

そしてこのハロルズギアのジャケットには、ロードスターにまつわるヒミツがあったりします(^^) それは・・・



なんと!このジャケットは京都時代に私が所属していたロードスターのオーナーズクラブである「クラブ・ロードスター」のオフィシャルジャケットだったのです(笑) このクラブ、ロードスターがデビューして国内に初めてできたオーナーズクラブだったとか。かなり歴史のある由緒正しいクラブなんですよ(^^) 今もあるのかどうかは全然知らないのですが(^_^;)

そんなクラブで作ったオープンエアクルーズ用のジャケットがこのハロルズギアのジャケットだった、というわけ。当時はこの黄色いジャケットを着た若者たちがいっぱい集まってミーティングをしてたんですよね〜(^^) 今のようにネットでのつながりとかができる前のこと。オフラインミーティングなんていうのはコトバすらまだなかった時代のことです。

しかしもうかれこれ15年以上もまえの年代物になるこのジャケットですが、未だに当時のキレイなままで背中のプリントも健在ですね(^^) これはいいものを見つけたわってことで、この冬はこのジャケットをまた久しぶりに愛用しようかと思っています(*^_^*)

そして、さらにさらについでに持ち帰ってきたのがこちら。



カメラ用の三脚の大中小セット(^_^;) なんでこんなにたくさんの三脚が実家の押し入れに入ってたのかは謎なんですけども、これなら使えそうなので持って帰ることに。実はもうひとつ、やたらと頑丈な大型三脚もあったのですが・・これはもう大きくて重たい一眼レフ用のものなので、今の我が家には必要ないかな、っていうことでそのまままた押し入れに置いてきました(^_^;)
それにこの三脚・・・私のモノじゃないんですよね。京都の会社に勤めていた当時、私はこの会社の写真部に所属していたのですが・・その写真部の備品なんですよこの三脚(ちゅど〜んっ!) つまりは

カリパク

したままで徳島に持ってきてしまったモノだったりするんですな〜(ちゅど〜んっ!)(どっか〜んっ!)さらにカリパクしたアイテムにはポートレート撮影用のレフ板なんかもあったりして(核爆)

さらに三脚といっしょに写っている帽子・・・これは全く謎です(爆) バイアグラ・レーシングチームとか書いてあるんですが(滝汗) なんでこんな帽子を私が持ってたのか、全然意味不明です(^_^;) とりあえずけっこう格好良くてアメリカのNASCARっぽいので持って帰ることにしました(笑)
さらにこれまたナゼここにあるのか不明な、オリンパスのけっこうちゃんとした双眼鏡まで出てきました(爆)面白そうだからこれも持って帰ることにしました(^^)/

まぁ こうしてまたなにやら色々と実家から持ち帰ってきてしまったので、私のMac部屋がまたまた散らかることになりそうです(^_^;) 年末にはちょっと整理しなくちゃだわさ。

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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