
昨夜は月に一度、恒例の美郷ジムカーナ走行会でした(^^)/ いつもながらに土曜日もうちの会社は普通に出勤なので、仕事が終わってからちょびっと昼寝して、それから出撃です(^^) ここ2回は急遽はいった仕事などで参加できてなかったので、ひさしぶりの走行会参加ってことになりました(^^)
さて今回の美郷、ご存じの通り台風が接近する中での開催ということになったので、私の読みでは
今回の美郷はフルウェット!
になると予想。水曜日の会社の休日に雨が降ってタイヤ交換ができなかったので、どないしようかと思ってたのですが、こりゃ雨だからタイヤは町乗りのまま、減衰もいつもと同じ町乗りセッティングのままでちょうどいいな、って思ってたわけですね(^^)
当日は昼前ごろから結構な雨。よしよし、今回はウェットじゃ~と、一人でほくそ笑んでいたのですが・・・美郷に向かう頃にはすっかりと雨も上がり・・・というか、
路面はどこもドライ
という状況(滝汗)
うむむ~ でもこの厚い曇り空だからきっと美郷に着く頃には雨だろうし、というか山の中にある美郷カートランドは普通に雨でしょ、って思いながら現地到着すると・・・
サーキットも見事なドライコンディション(ちゅど~んっ!)
支度をすませて19時のコースインになっても雨は時折パラパラとする程度で、結局は終了までずーっとドライコンディションのままでした(号泣)
実はね、町乗り用のタイヤ&ホイールでドライのサーキットを走るのはコレが初めてなんですよ(滝汗)
(フルウェットならSSMのときに経験してるんですけども)
なので、町乗りタイヤであるディレッツァDZ101でジムカがどれぐらい走れるモノなのか、興味はあったんですけどね(^_^;)
結果としては・・・・
まるでダメ男(ちゅど~んっ!)
まだ残り溝は十分にある状態でしたけども、グリップ感としてはすり減りまくった純正タイヤで走っていたときよりもひどい状況でしたね(苦笑) やっぱりセカンドグレードのタイヤで重量級であるインプの車重を支えてスポーツ走行するのには限界がありますね(^_^;)
さらに今回のコースレイアウトは、スタートからまず外周を一周、これはまぁいいんですが・・・そこからインフィールドに入り、いきなり270度のパイロンサイドターン(ちゅど~んっ!)、そしてそこから続く3連続の8の字スラロームのようなとってもタイトな設定だったんですね(号泣)
だいたい270度のサイドターンなんて今までやったことないしぃ~(ちゅど~んっ!)
実際に走ってみたのですが・・・サイドターンはグリップのない町乗りタイヤが功を奏してけっこうマトモにできました(笑)でも、続くタイトなセクションは・・・とにかくアクセル踏むとアンダー出まくりでまともに踏めないんですよね(涙) いっそのことフルアクセルでカウンター当てつつの4輪ドリフトで全部クリアじゃ! な~んて芸当ができたらまた楽しいんでしょうけど、まだまだそんなことなんてできないしorz タイトコーナーでアンダー出してたまらずサイドでリアを滑らせて立ち上がるときに、結果的にカウンターを当ててのドリフトで立ち上がり、という場面は何度かありましたが(^_^;)
雨が降ってしまえば、開き直って滑らせまくっていくんですけども、ドライの路面状況だと、まだどれぐらいからタイヤが滑ってくるのかの感覚が掴めてないので、コーナーでドリフトに持ち込もうかどうしようか、迷ってしまうというか怖いんですよね、まだまだ(苦笑)
フロントタイヤの空気圧は、規定圧の2.2に合わせてあったはずなのですが、2,3本も走るとすっかり熱を持ってしまい、あっという間に圧は2.7にまでアップ(滝汗)さらにグリップしなくなります。
途中でエアを抜いて調整をすると、少しタイムは持ち直す、という感じでした。リアのタイヤはあんまり熱を持ってないところを見ると、やっぱりアンダー出してフロントだけこじりまくってる証拠ですよね(^_^;)
とにかく今日はグリップのないタイヤでいかにスムーズに走らせることができるか、それと270度のサイドターンを練習しようってことにしてたんですが、スムーズにはなかなか・・・前に出たい、タイムを縮めたい、っていう気持ちが強くなるとすぐにアンダー出ちゃうし(涙)
今回は以前にネオバを装着した初めての美郷で撃墜した、NAインプワゴンの某師匠がニューマシンで初めて参加していたんですよ。なんと今回もGF8のインプワゴンなのですが・・・NAじゃなくてstiバージョンのターボモデル(核爆)こりゃあかん! 勝たれへん(>_<) って思ってたのですが。。。案の定完敗しました。とほほ~
今回のコースでの、私のベストラップは1分35秒。某師匠は1分32秒台が確かあったと思います。
そして、同じSWCから参加していたはうんどさん、1分34秒台を出されてました。
今回は惨敗ですね~(涙) 原因は町乗り用タイヤにある!! と思いたいんですけどね(^_^;) 上手いヒトならタイヤがグリップしないところをウデでカバーできたりするんだろうしねぇ。。。まだまだでございます。
以前、どうあがいても勝てなかった某師匠に、
ネオバを装着したとたんに勝ってしまった、という経験があったのに、今回はまるで逆の経験をしてしまった、って感じですね。。 ほんと、タイヤっていうのは大きい。。。はぁ(ため息)
でもね、この町乗りタイヤ、減らないですね~(爆) 耐久力は抜群です。まぁそのぶんグリップしてないってことなんでしょうけども(^_^;) 写真は走行会が終わる直前ぐらいに撮影したものですが、過熱でムンムンとした状態になってるフロントタイヤでも、変な減り方をせずに、普通に減ってる、というか「これ減ってるか??」って感じなんですよね。
これがネオバなら、そりゃもうサイド部分を中心にショルダーが削れるとか、消しゴムのカスみたいにコンパウンドがよれてるんですけども、そういう気配すらないんですもん(核爆)ネオバ装着後の初走行はウェットという路面コンディションだったにもかかわらずけっこうすり減ってたのとは対照的です。
それにこのタイヤは購入からすでに1年半ぐらになるので、コンパウンドが硬くなってきてるってのもあるのかもしれないですね。
グリップと減りっていうのはホントに二律背反のファクターなんだな、っていうのは実感できましたね(苦笑)
せめてねぇ~ 減衰をカンタンに調整できたらいいんですけども、インプのアライ足は倒立式ダンパーなのでカンタンに調整はできないし。。。
町乗りタイヤのままでも、減衰を一段強くしてやったら挙動はどんな感じになるんかな? っていうのにもけっこう興味はあったんですけどね(苦笑)
次にもしも足回りを交換するってことになったら、絶対に運転席から減衰の調整が手軽に行えるEDFCみたいなデバイス付きのものにしたいですね。。
ってわけで、ヘタクソなのをタイヤのせいにしてしまってる、情けない走行会レポートでした(泣)
Posted at 2006/09/17 11:19:32 | |
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