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ろくむしのブログ一覧

2007年03月02日 イイね!

無保険車の恐怖再び

無保険車の恐怖再び昨日、南方面に配達に出ていた社員から「事故に遭いました」との連絡がありました。状況を確認すると、あるお店に荷物を降ろし、本道に出ようと合流のために駐車場出口で停車し、左右の確認をしていたところ・・・道ばたに停車していた軽自動車が突然に後方確認せずにバックしてきて、いきなりトラックの側面に激突した、とのこと(滝汗)

とりあえずは双方に怪我がなく、単なる物損事故だとのことなのでひと安心したのですが・・・相手はどうやら地元の紅葉マークなおじいさんらしい(-_-)
おいおい~またもみじかよ~と思ったわけです(^_^;)

もちろん紅葉マークのドライバーが全員そういう抜けた運転をしているとは言いませんが、どうしてもそういう完全なる不注意で会社の大事なトラックを傷つけられると、こちらに過失がないだけに「おいおいもうカンベンしてくれよ~」っていう気持ちになってしまいます(^_^;)

物損とはいっても走行には支障がないとのことで、そのまま配達を続けて市場に帰ってきたトラックを見ると。。。
あちゃ~ 保冷箱がきれいにえぐれておりますわ(涙)傷を見てもこちらが停車してたところにぶつけられたっていうのは明らかな傷の状態。
まぁこれなら双方共に怪我もないし、単純に物損事故でケリだろうと、トラックのディーラーさんに持っていき、修理の見積をお願いしてきたのですが・・・。

夕方になって、当事者であるうちのドライバーのところに保険会社から電話連絡があったそうです。
曰く


相手のおじいさん、保険に入ってません


だそうな(ちゅど~んっ!)おいおいおいおいぃ~ またしても無保険車かよぉ~(怒) 
無保険車、と聞いて、私の脳裏にはあの苦い記憶が蘇ります。保険がかかってないクルマってことは、こっちの修理代金が保険で出てこないやないけ!!(号泣)

一瞬、んなもん知るかいっ! 修理代はきっちりいただくぜ! とも思ったのですが・・・なんせこっちは会社のカンバン背負った配達トラック。めったなことをするとあとあとのこともあるし、無茶なことも出来ません(汗)
こっちが停車状態だから10:0で相手に全額払ってもらえるだろうと踏んでいたのに、その相手が保険に入っていないんじゃぁ 払ってもらうのはあいてのじいさんの自腹ってことになっちゃいます。

まぁ本来ならそれでも全然こっちに責任はないわけだし、払ってもらって当然なんですけども、会社の名前がデカデカとはいったトラックってことになるとねぇ・・・やっぱり最小限の修理で、できるだけ安くしてあげないと・・・ってことになっちゃいます(ため息)

これが私のインプだったら・・・当然いくらかかっても現状復帰してもらうところなんですけどねぇ(泣)

まだ昨日の今日なので、当然修理もしてないのでどういうカタチでの修復になるのか分かりませんけども、おそらくはえぐれた部分にツギハギをして色を塗って・・・ってかんじになるでしょうね(爆)

保冷車の箱っていうのは、単なる箱に見えて実はけっこう手の込んだ構造になってます。保冷っていうぐらいですから、あの大きな箱の外板には、内側にステンレスの板、そして外側のFRPのパネルとの間には断熱材が入っています(写真の黄色いのが断熱材です)
そしてこの外板のパネル、おおきな一枚ものなんですよね(汗)
なので、元通りに直そうとしたら、当然ですけどもこの大きなパネル一枚を張り替え、ってことになります。事故ったトラックは2トンのトールタイプ。中でオトナが普通に立っても余裕なぐらいの高さがあります。なので箱の大きさはかなりのものになります。こんな大きさのFRPのパネルを張り替えるだけでも、かなりの金額になることが予想されます(汗)
なんせ保冷車っていうのは車体(キャビンやエンジン、フレームを含む)よりも保冷箱のほうが高くつくぐらいのシロモノなのです(爆)
まぁ保険ならパネル張り替えてもらうべ、ってことを気楽に言えるんですけども、じいさんの自腹となると・・・やっぱり躊躇しますよね(号泣)

しかし今回感じたのは

そのへん走ってる車って、意外と保険入ってないのがおおいんじゃないだろうか??

ってこと。

信じられないことですけどね。任意保険というけれど、事故をしたときのことを考えたら決して「任意」で入ったり、入らなかったりで済まされるものでは絶対ないですよね。今回のように物損だけならまだしも、人を事故で殺してしまったら、普通に億単位の賠償金を請求される世の中です。もちろんお金を払って図部手解決するわけではないですが、それでも、すくなくとも金銭的な補償は保険でまかなうこともできるのは事実です。
その最低限のドライバーの責任を、保険に入らなければ全うすることすら出来ないわけですからね。
事故で傷ついた自分の車を保険で修復するかどうかっていうのは、それこそ自分の好きにすればいい。ただし、加害者となった場合に相手に与えた損害を自分の責任において補償するのが、当たり前のオトナのやるべきことだと思うのです。

仮に保険に入っていないクルマで誰かを殺してしまったとしたら・・・億単位の賠償請求をされたら・・・自分だけでなく、家族も不幸のどん底ですよ。
そんなことを考えたら、私は怖くて保険のかかっていないクルマなんて運転できません。

そういうことをごく普通にしている無責任な、社会人としてあるまじきことを平気でしている人が、実は意外と多いんではないかと・・そんなことを思うと、実に恐ろしいですよね。
そこいら辺中、「理不尽な凶器」が走り回り、ヤられたら、ヤられたものが損をする、そんな1トンを超える金属の固まりが走り回ってるんですよ。。。

そんなモノに自分の子供が危害を加えたりしたら・・・キレるどころでは収まらないですよね。なんだか今回のちょっとした物損事故の顛末でも、そんな恐ろしいことを考えさせられました。

そうはいっても世の中変わってはいきません。結局のところ、いま自分に出来る最大の防御といえば、「危なそうなクルマには近寄らない」という、そんな消極的な対策だけ。。。

ほんと、恐ろしい世の中です。交通戦争とはよく言ったものですよね。。。

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「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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