
昨日は水曜日・・・タダでさえヒマな正月明けの市場でさらには水曜日の開市日ともなれば、もうヒマヒマで相場もガタ崩れになるなんてのはセリが始まる前から分かりきってたんですが・・・
案の定な展開に(>_<)
もう目も当てられない状況になってしまってねぇ〜(苦笑)
会社の若い子たちは11時にすきやに大挙して出かけていってフードバトルを開催したらしいし(爆)
もちろんターゲットは
「牛丼キング」です(^^)
ご飯の量が通常の2.5倍、牛肉の量が6倍というとんでもない量を誇る牛丼の早食い競争をしたらしいんですが・・・イチバン速かったヤツは4分でこの化け物牛丼を平らげたっていうんだからビックリ(滝汗)
他にもメガ牛丼を2分で食べてしまうヤツが複数いたりとか・・・なんか店内の状況を想像すると・・・なんか怖いです(^_^;) なんでもすきやの某住○店・・・牛丼キングのオーダーが通ったのはこのときが初めてだったんだそうです(ちゅど〜んっ!) アルバイトの店員が「ワタシが勤めだしてからキングの注文は初めて受けました」と答えたそうです。。。それを4分で・・・ったく何やってんだか(滝汗)
まぁそんな余裕ばっかりの水曜日の市場だったのですが・・・ワタシはっていうと一応、14時頃までは事務所にいたんですけども・・・さすがになーんにもすることがない、電話も鳴らない、ってことになり・・・ここは一つ! 一念発起して!!
映画に行ってきました(ちゅど〜んっ!)
いや〜(^_^;) 別に一念発起しなくてもいいって話なんですけども、見に行こうと思ってたのがアバターだったんですよね。この映画、3時間近くも上映時間があるので途中で寝てしまったりしたらヤだなぁ〜とかそういう理由で行こうかどうしようか迷ってたんですよ(苦笑)
結局、せっかくなんだし気分転換に行こう! って決めて、いつものようにネットで予約をしてお出かけしてきました(^^) さすがに平日ってこともありかなり空いてたんですけども、水曜日ってレディースデイだったんですね〜(汗) そのせいか、観客はやたらと女性ばっかりでした(^_^;)
ところでアバターっていえば、ジェームス・キャメロン監督の最新SF超大作ですけども、ウリの一つは3D映像だってこと。このテの立体映像は今までにもディズニーランドやらUSJなんかで何度も経験してますけども、3時間近い映画が全編3Dってのはワタシには未経験ですよ!
座席は館内中央よりも少し前の真ん中の席。ほぼベストポジションに陣取り、入口で渡してもらった3Dグラスをかけてスタンバイ(^^)/ う〜ん、眼鏡をかけた上からもかけられるこのテの3Dグラス、なんだかちょっとブカすぎてイマイチきっちりとかけられません(汗)
後頭部を座席のヘッドレストにくっつけると、グラスのツルの部分が当たってグラスがずり下がってしまう(>_<) うにゅ〜 仕方ないのでちょっと頭を持ち上げ気味にしてみたりとか、肩肘ついてグラスを押さえながらの観賞となりましたが、まぁそんなに支障も苦痛もなく見ることができましたね(^^)
さてさて3Dの映像なんですけど・・・確かにスゴいですね。めっちゃ立体に見えます! これは確実に見えます。立体だから映像の輪郭がボケて見えるっていうようなこともほとんどないし、セリフの字幕まで浮いて出ているので、なんとなくこの字幕が浮いて見えるっていうのがより映像への没入感を増加させてる感じがして好印象でした(^^)
ただ、この3D映像、比較的動きの少ない落ち着いた映像の時にはけっこう認識できるんですけども、戦闘シーンなどの激しい動きの場面になると、ハッキリ言って
3Dでも2Dでもカンケーない!!
っていうぐらいに目を見張るようなシーンの連続って感じになっちゃいますね(爆) 要するに、別に3Dで立体感を強調してやらなくても、映像自体がもの凄く迫力があって、3Dだとかそういうのを認識してるヒマがないぐらいに映像に見入ってる、っていう感じなんですよね〜(笑)
それに、このテの3Dの立体映像っていうと、なんだか自然な立体感ではなくて、後付けで処理された、なんとなく
人工的な立体感
っていうのがよく分かってしまうんですよね〜(苦笑) 最近公開される映画っていうと、けっこうこの3Dバージョンっていうのが多いですけども、ワタシ個人の意見としては別に立体でなくてもいいんちゃうかなぁ?? っていうのが正直な感想です(^_^;)
なんだかこれからの時代はお茶の間のテレビも立体テレビになっていく方向だとか言いますけど、別にそんなんじゃなくてもな〜 それよりも肝心の映像自体をしっかりとしたものにしてくれたほうがよっぽどいいのではないか、小手先の技術に頼っちゃあかんよ、なんて思ってしまったりして(苦笑)
まぁその点、アバターは別に3Dでなくても充分に素晴らしい映像だったのではないかと思います。
たしかにあのパンドラという架空の星の映像は素晴らしいですね〜(^o^) そしてヘリや大型の飛行艇、そしてパワードスーツといった兵器の描写もものすごくリアル。これがCGだとはもう思えませんね。そこに実在してるんでしょ? と思ってしまいます。飛び方もリアルだし、ホントにこれがコンピュータの描き出したバーチャルな映像だとはもう思えないってところまで技術は進歩してしまってます。
そして、今回のこの映画のイチバンのウリっていうのは・・・パンドラという星に住んでいる先住民族「ナヴィ」の素晴らしい描写ですね。ニンゲンの1.5倍はあろうかという大きな体を持ったナヴィ族は当然、全部CGなんだそうですけど・・・アバターの場合、このCGで描かれた「宇宙人」が主人公なわけで、このCGで描かれた人型の映像が演技をするわけですよ。その表情の豊かなコトって言ったら! これが一番スゴいところでしょうね〜 この映画で。 なんでもこのナヴィの豊かな表情を作り出すために、新たにシステムを作り出したそうですね。
人の動きをリアルに再現するために、ニンゲンの体のあちこちに細かくセンサーを取り付けて、そのニンゲンに演技をさせてセンサーの動きをキャプチャしてリアルにCGのニンゲンを動かす、っていうのはすでに普通に行われていますけども(MSーIGLOOシリーズでも使われてましたね)、この映画では演者の顔にセンサーをイッパイ取り付けて、その演者の表情をこと細かくキャプチャする
「エモーションキャプチャ」という技術が確立したんだそうですよ(^^) これのおかげで実に表情豊かに、まさしくCGで描かれた宇宙人達が実に深い
「演技」を見せてくれる・・・これが映像面で一番のトピックだと思います。
このエモーションキャプチャのおかげで、普通なら不気味にも見える地球外生命に対して観客はごく普通に感情移入ができるんだと思います。
まぁとにかく、CG映像のスゴさなんてものにはとっくに食傷気味になってる今の贅沢な観客からしたら、CGだからっていうだけでは感激したりもしないハズなんですけども、そんな観客の予想を遥かに上回るほどに、やっぱり今度もCG映像はさらにさらに進化を遂げていた、っていうところでしょうか・・・いやはや驚きました。
でもいくらCGがスゴくても、やっぱりストーリーが面白くないと評価はされませんよね。最近だとターミネーター4なんかがCGの映像はスゴいってことで注目されてましたけど、ストーリーが全然面白くなくてDVDが出ても全然話題に上らない、っていう感じになっちゃいましたよね(苦笑) 映画の興行自体もまったくふるわなかったみたいですし(苦笑)ワタシもDVDで見ましたけど・・・たしかにCGはキレイだけど、単にそれだけ、なんですよね(^_^;) 面白くないんだもん。ちょい役でシュワちゃんが出てたって、それだけのことですよ(苦笑)
その点、アバターはストーリーもキッチリ楽しめました。別に深い話でも何でもなく単純明快なストーリー展開で、歴然とした悪役がいてそれを主人公が超人的なパワーでやっつけていく、異星でヒーロー・救世主になるっていう話なんですけどね。シンプルだけどもストーリー展開も速くて、とにかくあんまり考えなくても次々に画面転換していくノリのよさでグイグイと引っ張っていく、って感じでしたね(^^)
ジェームス・キャメロン監督っていうと、ターミネーター2がそうでしたけども、まさしくああいう感じ。ワクワクドキドキな感じがいいね〜 と思いましたね(^o^)
ってことで、3D上映の特別料金で2100円も取られたこの映画ですが、ワタシはキッチリ楽しませていただきました(^^) 万年寝不足な市場マンが暗いところで3時間も座ったまま・・・途中で寝たりせんだろうか?? なんてちょこっと不安な部分もあったのですが、そんな心配は必要なしでしたね(^o^) 途中で眠たくなるようなスキなんて全然ないです!
ってことで、ろくむし的にはオススメ!! ですね(^^)/
そのうちまたDVDも出るんでしょうけども・・・別に立体じゃなくてもいいからまた見たい映画です(^^)