2016年01月31日
今日もラクダのもも引きとあったか腹巻を身に纏い、私とあなたの腹周りのように甘くたるんだ
世の中を昭和のセクハラ頑固おやじが鋭く斬る !!
一週間のご無沙汰でした、最近なぜか炭焼珈琲キャンディにハマっている辛口おやじです (^^ゞ
さて先週の産経新聞に大分県別府市の長野恭紘市長が、生活保護法に基づく受給者の実態
調査や指導を強化する方針を明らかにしたという記事がありました。
対象とするのは、市内のパチンコ店や市営競輪場などを訪れている受給者で、担当のケーズワー
カーを増員して体制の強化を検討しており、生活保護に対して厳しい姿勢を示したというもの。
生活保護法には受給者の義務として、「生計の状況を適切に把握し、支出の節約を計り、生活の
維持および向上に務める」 と明記してあり、別府市はこの条文を根拠として生活保護申請者に
パチンコや競輪場などに立ち入る行為は浪費を助長するため慎むとする誓約書の提出を求めて
いるのだそうで、既に昨年10月に受給者25人に対し文書で指導し、9人については保護費の支給
を1~2ヶ月間停止したとのこと。
長野市長は調査や指導の強化の理由について、
「ギャンブルは最低限度の文化的生活を送るために必要なのだろうか。
市民感情、国民感情に照らし合わせても理解を得られない」
と語っているそうだ。
まさにその通り ! これぞ正論というものだろう。
生活保護費でギャンブルにふける輩が居る。
これほど納税者を馬鹿にしたものは無いのである。
そもそもパチンコや競輪などの遊興費というものは自分で働いた金で出すべきものである。
自分の遊ぶ金は自分で稼ぐ。
それが我々市民感情であり国民感情でもあり常識のはずである。
現状では生活保護法に遊興費への支出を禁じる直接の規定は無いということで、法律の上では
受給者が貰った金を何に使おうが自由なのは分かる。
しかしタダで貰うにはそれなりの条件が付かなくてはおかしいのではないか。
膨らむ一方の生活保護費が市の財政を圧迫しているのは事実。
それによって本当に必要な人に与えられていないのも事実。
生活保護は何らかの理由で本当に働けない人たちの健康で文化的な最低限度の生活を保証
するための制度なのだ。
納税者から頂いた金でギャンブルなど言語道断である。
以上。
Posted at 2016/01/31 21:53:57 |
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