こんにちは。
昨日はシロッコの試乗に行って来ました。
やっと来ましたねシロッコ。
実は本国ではゴルフ6より先にデビューしてたんですよ。
それがどういう訳か、今になってやっと上陸。
ファンの方は待ちに待ったという感じでしょうか?
まずはスタイリングですが、
クーペスタイルなのにリアの居住性も確保されてます。
この落としどころが絶妙です。
このクルマはクーペの扱いなんですけど、
真っ正直にクーペにしてルーフを下げちゃうと
リアシートの居住性が犠牲になっちゃいますね。
ところがハッチバックスタイルにすればルーフを下げる必要が無く、
後ろに乗った人の頭上に余裕が生まれます。
これは非常に良いですね。
たぶん後ろに乗った人は長距離走行でも苦にならないと思います。
キャビンの幅は絞り込まれてますが、前席は十分な広さ。
後席はタイトな包まれ感が心地よいです。
また、キャビンが絞り込まれてる分リアのフェンダーが大迫力。
ポルシェを連想させるほどグラマラスです。
このオシリは非常に気に入りました!
ただ、1810mmもある全幅は微妙。
狭いところをすり抜けるときはドキドキものでした。
フロントエンドが見えないこともあって、
取り回しは注意が必要です。
慣れるまではコーナーポールが必要です。
狭い駐車場で隣のクルマとの間隔が小さい場合、
乗り降りするのも大変かも。
2ドア車はなおさら大変ですよね。
エンジンは定評ある1.4Lツインチャージャーで、
元気よく走ります。しかも燃費が良く、エコです。
これは良いと思いますよ~クルマに合ってます。
2.0Lの試乗車はなく、乗れませんでしたが、
どのぐらいパワーアップしてるのか、楽しみです。
操作性は絶妙なセッティングです。
ステアリングは適度にクイック。よく鼻が入ります。
やはり、ゴルフよりスポーティーさを狙っています。
それでいて、高速域の安定性も抜群で、安心して乗っていられます。
矢のような直進性はVWのFF車の伝統でもありますね。
比較的アベレージの高い北海道で乗るには頼もしい操縦性です。
日本車には真似できません。
サスがまた絶妙な味付けです。
硬くはありませんが、しっかり締まりのあるダンパーなんです。
よく路面の荒れをいなしてくれますね。
この辺もお金がかかってますね~
良い車に乗ってる感じが伝わってきます。
全体的には非常に好印象です。
シンプルな内装。自然な操作性。
カッコイイエクステリア、グラマラスなオシリ。
そして素晴らしい走り。
良い車ですよ~
Posted at 2009/05/31 11:14:28 | |
トラックバック(0) |
NEWモデル | クルマ