
まずいです、
コンデジが面白い。この日の飲みは
RX100(無印)を連れ立って。ピックアップしてもらうために某所で電車を降り立って。ここをモノクロで撮りたかったのですが、4年も使っているコンデジ操作が分からず、この写真は画像ソフトでセピアにしました。

そうこうしているとお迎えが。車に乗ればカメラ好きになりだした後進とさっそくカメラ談義。をしながら
「RX100 モノクロ設定」で検索して、操作方法を調べ、思ってみればいろんなことができそうです、このカメラ。を見て「
いつもの夜遊びカメラ(キヤノンM3)と違う」とすかさず指摘が入り、そして止まらない矢継ぎ早な質問を聞けば、だいぶカメラの世界へようこそウェルカム。

これはたしか「ウォーム」というピクチャーエフェクトだったような気がします。他にも「ハイコントラストモノクロ」や「絵画調」「水彩画」「トイカメラ」「レトロフォト」などなどあり、「パートカラー」で一色だけカラーにする設定もあります。
元の画像がよいカメラなので、これらの設定での写真も信頼感を持って撮影することができそうです。
サイバーショットピクチャーエフェクト一覧。

焼き鳥屋にて後進が一枚。他にも撮っていましたが
この後進はやはり斜め構図多くそれぞれの個性が面白いと感じます。スタートから
7時間の飲み中、ほぼずっとカメラで盛り上がっていました。楽しい。

焼き鳥屋のおかみさん、いやもといおねえさまの手。顔のお肌もものすごい綺麗でした。
何歳に見えるでしょうか、このお肌。なんと72歳。見えません。姿勢や動きも50代でも通る様子。秘訣を聞きましたが、一番はDNAでしょう。大将もだいぶ歳重ねて、商売っ気もまったくありません。1時間で一人あたり4本しか出てこないスピード感。けど美味しいです、ここ。

そしてスナックへ。「
伝えたいことを写真にしてみた」
と適当なことを言って、コンデジの小さい液晶をみんなで覗けばみんなで「おぉ!」と歓声。そんなカメラ談義飲み。小さい液晶では文字まで読めないので、瓶を読み上げると・・・そうそれが伝えたかったメッセージ。というわけで、このあたりから
本格的にモノクロ時間のスタートです。

後進が一枚。この後進カメラ撮るのに集中して女の子との話もそっちのけなときも。この日はたまたまとある女の子のバースディ。お誕生日おめでとうと思いつつ、画像ソフトでいくらでもモノトーン、セピアなどにできるのに、あえてモノクロの設定で撮影。
RX100の「リッチトーンモノクロ」を選択。白と黒だけの世界。
他の色を捨てて写真を撮ってみました。これも面白かった。

こちらはわざとらしい、かつ安いっぽい一枚ながら、昭和の香りを出そうと思ってウォーミングアップ。

この後進はやっぱり斜めが多い。

後進のこの写真。なんだか女の子の日々の大変さや、仕事中であることの凛とした気持ちが伝わってきそうで想像力を掻き立てられるような気がします。

左手をかざしてもらい影を作ってもらいながら、「はい、顔ちょっと下、角度が違う、目線はあっち、光が違う、はいほくろも取って!あぁいいよ」と私が言えば、「ごめんねうちの先生は撮影だけは1mm単位で細かいんだよ」と和気あいあいにしながらのひと時。

そんなんで一軒目終了。寒いのに見送りありがとうございます。

そして二軒目でも引き続き、カメラが中心。カメラ部の正式発足日となりました。カメラをはじめた順番な年功序列式を採用し、芽が出そうで伸びそうな新入部員は写ルンですの使用しか認めず芽を摘む方針の確認。

もういっちょ口元を撮ってみようと、接写。何枚かチャレンジするも、なかなか難しいものです。構図が決まらない。

カメラも行き来しながら、いろんな写真。

お見送りを正々堂々と盗撮する、カメラ部。あ、もちろん女の子も乗りよくやっています。もっとひどい写真もあるのですが、掲載不可級で残念です。顔もぶれているのを中心に掲載中。

たこ焼き屋さんにキャッチの女性が二人いたのでちょっとお話しつつ、また今度ということで、

たこ焼きもアップで撮ったのですが、レンズ焦げちゃうよと心配もらいながら、どうでもいい会話をしてたこ焼き購入。ここのたこ焼きはタコも大きく、ネギも美味しい。ネギを買っているスーパーがここ数年で変遷しています、こだわりか、コストか。
「仕事が趣味です」と人生思ってきた中で、「カメラが趣味です」となり、その共通性に気が付きました。「趣味はなんですか?」と質問されたあとの取っ付きにくさ。あるいは会話の発展性の少なさ。これがゴルフだと「よしじゃあ今度いきましょう」なんて発展性があります。

後進はゴルフが非常にうまく、某テレビ局主催のゴルフ大会で二位の腕前。のベースがあってのカメラ趣味への突入なので、問題なさそうです。夜の街にパトカーが数台出動して、なんかあったようですが、

写真だけ撮影して、次の飲みへ。

一人でぶつぶつ話しているおじさんの背中。そんな光景や夜の街を撮っていて、とにかく楽しいです。もっとコンデジも大切にしようと、カバーを着けてからスイッチが入りました。
道具を大切にすると腕が磨かれる、なんでも同じようです。
仕事の一番大切な道具は脳みそ。飲みすぎは大切にしていないので、よくないですね。

たまにはカラーで。色を見るとなぜか安心します。本当なのか本人にしか分からないわけですが、極限の世界だと余計な情報を脳が認識しなくなり、つまりは必要な情報だけを認識するようになり、
F1レーサーのトップクラスだと時速300kmの世界で視界が白黒だけになる、とテレビで片山右京氏が話していたことがありました。

「流し撮りしたいから前後に揺れて」と体を動かしてもらったものの、うまく撮れずで、カメラを回して。
一時は名刺だけ持ってどこでも切り込んで、あとは体ひとつで仕事していました。が、大手企業を定年してどこぞで働いていた人に「君、それじゃだめだぞ」と怒られたことも。しかし最近では名刺すら持ち歩きません。外へ行けば身一つで勝負。脳みそだけで仕事が信条。

鞄はもう10年くらい持ち歩いていません。基本はサイフと携帯しか持ち歩かず。プラス最近はそこにカメラ。ゴチャゴチャ装飾品も嫌いです。結婚指輪もしていません。装着感が違和感。とにかくライトがいい。若いときはノートPC持ってそれが格好いいとどこか思っていたときもあったような気がします。そんな中で、
とうとうカメラ用のバックは買ってしまいました。次の旅行でカメラとレンズ持っていく気満々です。

装飾品は女性はもちろんカメラに着けるなど他者が着けているのは気になりません。知り合いの社長で、男性ですが指輪がとにかく好きな人がいました。両手に30個ぐらいの指輪に腕輪もいくつも。計ると10キロあったとか。それで大手企業役員との会食も通します。くれくれ、と騒いで限定品なカルティエの指輪もらいましたが、どこ行った。大人な一枚。

ばいばーい、とこの日二回目の、このお店をあとにして。

だいぶ人も少なくなった深夜に代行が一時間かかるとのことで、じゃあもう一杯。

この日、ここも二回目のピストン輸送。

知らないお客同士が肩を組んで熱唱。帰り際に私も握手から抱擁され「お兄さんいいね!」と言えば「離婚したんです」と寂しかったご様子。よしよし、と抱擁しておきました。神様というあだ名のお客さんもいます。スナックに来る年配組は独身はもとより、離婚組多いです。

後進がたばこを被写体にしていたのが新鮮だったので、私も真似て。

こっちのほうが、たばこの銘柄も合わせてみると、夜の女性の生き様を少し物語っているかな、などと思いながら。

薄暗い中で、白黒で撮っているとたばこの煙がなかなか写らないので、なんとか煙を撮りたい、ということになり、そうだフラッシュだ、ということでここで発見。この写真、
左の壁に光を反射させているので、前に光が進まず後ろは暗く写っています。
そうなんです、なんとこのRX100は(全シリーズ)なんとなんと、フラッシュがバウンスできる。いやすごいカメラです。バウンスは最後の写真でも説明しますが、光を壁や天井に当てて反射・バウンドした光で被写体を照らすことにより、自然な風合いだったり、影を作ったりするフラッシュの技法です。

ここからは美人ママをバウンスで撮ろう、ということになり、何枚か。どの写真も都度みんなで見たりしながら楽しんで、あるいは女性を撮れば「ほらこう撮れたよ」「こう撮りたいんだ」とやっぱり都度見せながら、やっているのですが、この写真はママ本人もかなり満足気な表情をしていたように感じました。プライバシーの配慮があるので表情のよさが伝わらず残念ですが、撮った方としてもこの日一番の写真だったかもしれません。

そして
楽しいモノクロ・ポートレートもどき撮影会も終わり、またねーということで、また。あっちもこっちも信頼関係が出来ているお店ゆえ、撮れる写真がありました。載せれないもの含め。仲間との楽しい時間、だけでなく、純粋にカメラ小僧としても非常に楽しいひと時でした。白黒もバウンスも、普段撮れなそうな構図も。集合写真なんかも撮りながらやっています。が、記念写真ではなく、被写体として捉えながら撮っている写真のほうが楽しい、それがカメラオタク道鈴之助。

代行が来たので、そろそろお開き。影を入れた写真と入れてない写真。
両方撮りましたが、影が入っていた方がドラマ性が生まれるような気がして「おぉ」とやっぱりみんなで納得のひと時、カメラ部。

運転よろしくお願いします。この人の人生にもドラマあり。

ここの代行はとにかく安い。当時キャバ嬢に紹介してもらい、もう10年少々お願いしてきて、毎度のようにいろんな運転手さんに「もうこんな古い番号見ませんよ」と言われるぐらい会員番号が相当に古いらしく、それだけ趨勢があるということですね。

だいぶカメラの充電もなくなっている中で、カメラテンションはまだまだマックス。普段なかなか撮れない写真なので、歩く人の流し撮りしたり、

一人の後進が先に降りて一枚撮り、でおつかれさま!の

また運転よろしくお願いします、と思いつつ、まだまだ撮っていて楽しいひと時、カメラ部ですゆえ。

色を捨てて撮る。白黒だけで撮るのも楽しいものです。

カメラ談義はまだ続きながらこうして写真を撮っていると「今日1000枚ぐらい撮ったのでは」という後進の言う通り、データ数を見ればちょうど1,000枚ぐらい撮りました。
スナックで1,000枚撮る客もそうはいないと自負しつつ、
カメラ部。

フラッシュも使って、暗いところの撮影ばかりだったのにRX100よくぞがんばってくれました。まだ充電持っています。初代すごいぞ。

しかもこのブログを記すにあたり見て知りましたが、リッチトーンモノクロモードは3枚ほど露出を変えて撮りカメラ内で合成しているそうで、余計にバッテリーを使いそうですが、つまりは実質的に3,000枚撮影しているに等しく
、なぜにこんなに電力が持ったのでしょうか、しかも四年前のバッテリーで。謎ですが、白黒にした影響もあるような、ないような、分かりません。

こういう瞬間も「楽しい」という感想です。

この頃、たばこに火をつけるライターの光でうっすらグラデーションもかかりながらの後進の顔なんかも撮ってたりしています。いい味でます、白黒で。

ライターの火だけでなく、夜灯に照らされる顔を撮るのも、味がありました。この日は一つスキルアップした充実感。

道具を大切にして、楽しくなり、機会も増えて、楽しい時間も生まれ、はいいのですが、あまりにもこのコンデジ楽しいので、

デジイチの出番が大きく減らないか心配です。

意識してデジイチを持ち出さないと、まずい、そんな気持ちです。それにしても後進の斜め構図撮り、かなり影響を受けました。

一足先に降ろしてもらって、おやすみなさい、と思いきや、家に入ってからは注文していたスピードライトが来ていたので、開封して試し撮り。フラッシュはあまり使わないできましたが、これで表現の幅が、なんていうほど立派な写真は撮れませんが、広がります。そんなカメラ三昧の一日でした。ちなみに
以前東京タワーへ行ったときに、展望台で顔も写しながら後ろの背景も綺麗に撮りたいのに苦心したのですが、有料の記念撮影をしてもらえば、フラッシュで問題解決を知り、加えて先般友人の結婚式でもスピードライトをプロが使っているのも見て、なるほどと
スピードライトの使いどころを知り、そろそろ仕入れてみました。

もう足掛け4年も使い、1年ぐらい使ったところで宮古島にて砂が入りいじっていたら、レンズの蓋も閉まらなくなり、少し出番は減りつつで来ましたが、しかしまだまだ現役でがんばってくれています、このカメラ。SONY純正のカバーを仕入れてみました。この出で立ちで飲みのお伴をしてくれました。

写真は内蔵ストロボを上に向けて、テープで止めて撮影していますが、このようにフラッシュを上に向けて指で押さえて撮影すると、バウンスして撮ることができます。はじめて知りました。確認してみればキヤノンM3もバウンスできそうです。
最近のカメラはすごいですね。
コンデジ持って、夜の
ドライブへ行こう。
追記

いろいろな設定ができるRX100シリーズ。多くのデジカメにもありますが、任意の設定を登録しておいて、呼び出しができる
MR(メモリーリコール)登録。3通り登録できるようですが、やり方に四苦八苦。ダイヤルリングの機能もスタンダード、クイック、ステップと選べるのですが、何が変わるのやらまだ謎です。M3以降は
アプリのダウンロードをすればさらに機能が満点な満載並みに増えるようで、奥行きが深すぎてゆっくりマスターしていきたいと思います。しかしながらRX100で十二分にすごいカメラだと思います。3万円少々のカメラではないとも言えます。無印のよさはシリーズ随一の軽量コンパクトと体力。もう一台欲しいくらいです。
サイバーショットな日曜日の午後。
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