ヘッドライトが点かないので点検してみたら…

先月の朝ドラで、久しぶりに夜間走行を行った時のこと。


あれ？さっきまで点いてたのになぁ…。


何度ライトスイッチをひねっても運転席側のヘッドライトが点かなくて、おかしいなぁって。まぁこの時はこの後空が明るくなってきたからよかったものの、このままじゃマズいので何とかしなくちゃ！

ということで、数日後時間を見つけて再びヘッドライトを点灯してみるも、やっぱり点かない。う～ん、原因はなんだろう？？




３２はヘッドライトスイッチの接点不良でよく点かなくなるけど、さすがにコペンでそんな話は聞かないので、恐らく後付けＨＩＤの球切れかバラストの不良かな。

いずれにせよバンパーを外さないと作業できないので、バンパーを外してと。




そしてバラストを外そうとコネクタを引き抜いたら、薄い緑がかった白い粉がパラパラと落ちてきた。


ん？何だこれ？？


外したコネクタ端子を見てみると、緑青が発生してる？！




メス側コネクタ端子にも同様に緑青が発生していました。




原因はコネクタ内への水の混入？？

コネクタを外す前のコネクタの位置を見てみると、確かにインナーフェンダーと密着してるけど…。

これもね、配線が短くてバラストをヘッドライト下部に取付けようとすると、この位置になっちゃうんだよね。防水コネクタと言えど、この場所が悪いのかな？




緑青についていろいろ調べてみると、どうやらお酢を使えば除去できるとのことで、キッチンからお酢を拝借。綿棒を使ってお酢をつけるとドロドロと溶けたような感じになり、きれいに除去することができました。




メス側は綿棒が入らないので、楊枝の先端にお酢をつけて可能な限り除去しました。




バラストの取付け角度とコネクタの位置を見直し、今回はヘッドライト下部に来るように取付け。これで多少は大丈夫かな。




試験点灯の結果、バッチリ復活♪不点灯の原因は、緑青による接点不良でした。




とりあえずヘッドライトが点灯するようになりホッと安心したんだけど、時代はＬＥＤということもあり、これを機にＬＥＤ化しようかとも悩んだの。でもまぁ壊れたわけではないし、まだまだ使えるしもったいないよね。

結局悩んだり復旧作業をする時間がなかったりで、このまま２週間放置していたのはここだけの話（苦笑）そしてＧＷにようやく復旧作業をすることができました。




ヘッドライトが点かなくなったおかげ（？）で、久しぶりにコペンちゃんの作業ができ、楽しいひと時を過ごせました♪