ゴン太くん_のブログ一覧

昨年１０月に入荷連絡があったＲＢ２６の標準エンジンブロック。メカニックのご厚意で自宅まで運んでくれる予定だったんだけど、なかなかリフター付き車両の手配とメカニックの都合、そしてゴン太くんの都合が合わず、延び延びになっていました。そんな１月中旬、ようやく都合がつき、自宅への運搬が完了しました！

重量はどれくらいあるのかわからないけど、やっぱり男二人じゃないと運搬はムリ！とりあえずこの日のために購入した台車に載せ、ガレージ内で保管中です。

ただ、購入前からずっと悩んでいたのは、どうやって長期保管するかということ。現在のエンジンはすこぶる調子がいいので、エンジンオーバーホールはしばらく考えてないんだけど、今回の購入はあくまでその準備としての購入なの。いざオーバーホールしようと思った時に、エンジンブロックが再使用不可で、エンジンブロックが手に入らないんじゃ話にならないからね。

ちなみにニスモヘリテージパーツのサイトを見てみると、今年３月９日から受注停止中とのこと。原因はわからないけれど、材料が手に入りにくいのか工場が何かしらの影響で対応できないのか。まぁこういうこともあるし、このまま製造廃止になる可能性だってゼロじゃないから、部品があるうちに購入しておくのがベターだよね。


ということで本題へ。

まずは開封。段ボールを開けると、こんな感じ。




ビニール袋の中には、このような乾燥剤と、ふたをするようにエンジンブロックにビニール袋が被されていました。




そしてビニール袋を取り除くと、ようやくエンジンブロックがお目見え♪




新品の輝きがまぶしいね！！




で、ここからが保管方法の紹介。

いろいろと考えた末、

①他の部品との接触面（シリンダーやヘッド面など）に防錆のためエンジンオイルを塗布する。

②防錆紙を同時に入れ、乾燥を防ぐ。

③なるべく空気に触れないようラップで巻く。


これら３つの方法で保管することにしました。


ということで、エンジンオイルを塗り塗り。使用するオイルは、普段使用している日産純正エンデュランスです♪




底面はブロックを持ち上げて、オイルに漬かるようにビニール袋内に流し込み。




防錆紙はこちらを用意。




シリンダーやクランク室に折り曲げて入れておきました。




最後はラップを巻いて、可能な限り空気を遮断し、再び梱包実施。




こんな感じでエンジンブロックを保管中です。

ただこの保管方法がいいのかは正直よくわかんない。エンジンブロックをオイル漬けにするという方法もあるのかもしれないけど、冷却水のラインに入り込んじゃうし、やっぱりこれが現実的なのかなぁって。

使用するのはいつになるかわからないけど、定期的にオイルを塗り塗りして錆に気を付けつつ、いつかのエンジンオーバーホールに思いを馳せながらニヤニヤしたいと思います（笑）

♪ラッラララッラ～　ラッラララッラ～　ラッラララッラ～　ラッラララッラ～

あ～のとぉきぃ　このぉときぃ　いぃつぅもぉ～

ふぅたりぃの　ふたぁりの　愛のスカァイライン～♪


２月２８日（火）、この日は深夜勤務明けだったんだけど、朝からすっごくいい天気！ここ最近、Ｖ３６は作業尽くめで全然ドライブに行けてないし、今日は気分転換も兼ねて、仮眠してからどこかへ出かけてみようかな♪

午後、Ｖ３６に乗り込み、自宅を出発。最初はね、いつもの海王丸パークへ行こうかと思っていたんだけど、家を出てしばらく走ると立山がすごくきれいで。

っということで、予定変更！いつもの常願寺川の堤防へ行こうっと♪


常願寺川の堤防に出ると、今日もたくさんの車や人たちがいるいる（笑）やっぱり立山がきれいだと、みんな考えることは同じだね。なるべく車がいないところに停車しました。




３６０°までとは行かないけれど、それでも視界の端から端までいっぱいに続くこの峰の景色は、富山県の宝だね♪


これぞ最高の稜線、”ＳＫＹＬＩＮＥ”！！




ファインダーを覗きながら撮影を楽しんでいると、旧車らしいエンジン音が耳に入ってきました。だけど、視界は狭いファインダーの中。いったい何の車だろう？？

カメラを下ろし、ふと見ると、ある車が目の前を通り過ぎていきました。


ハコスカじゃん♪


実はね、１月に来た時にもこのハコスカがいたんだよね。だけど、止まることなく行っちゃったので、声をかけそびれたの。今日は幸いにも遠くに停車したので、慌てて駆け寄って話を伺うことができました♪




昭和４６年式のＫＧＣ１０、ハコスカ２ドア。オーナーさんはおじいちゃんで、なんと新車から５２年、ワンオーナーだそう！ナンバーも当時ものでこれはすごいものを見させていただきました♪




エンジンはオーバーホールしたばかりだそうで、ピッカピカ！まだまだ慣らし中とのことでした。




そんな話をおじいちゃんとしていると、カメラを手にしたおばちゃん登場！おばちゃんも若い頃、ご主人のハコスカでデートしたことがあるとかなんとか（笑）

昔はみんなスカイラインに乗ってたような話もしていたし、「愛のスカイライン」はみんなに愛されていたんだね♪




時間的に２０分ぐらいお話させていただいたのかなぁ？その後おじいちゃんにお礼を言ってＶ３６の元へ。




１９７１年式のスカイラインと２００７年式のスカイライン、１９５７年の初代ＡＬＳＩプリンス・スカイラインから続く長い歴史の中で、Ｖ３６はちょうど５０周年にあたるモデル。


１９５７年　ＡＬＳＩ：プリンス・スカイライン

１９６３年　Ｓ５０：２代目プリンス・スカイライン

１９６８年　Ｃ１０：ハコスカ

１９７２年　Ｃ１１０：ケンメリ

１９７７年　Ｃ２１０：ジャパン

１９８１年　Ｒ３０

１９８５年　Ｒ３１

１９８９年　Ｒ３２

１９９３年　Ｒ３３

１９９８年　Ｒ３４

２００１年　Ｖ３５

２００６年　Ｖ３６

２０１３年　Ｖ３７


今後のスカイラインはいったいどうなるんだろう？？


「日産はスカイラインを諦めません！」


この言葉の意味するところは…？？




もうすぐ春だね。

「愛のスカイライン」で遠いところへ行ってみませんか？