ゴン太くん_のブログ一覧

先日、ディーラー（ハイパフォーマンスセンター）へオーバーホールに出した３２の純正ＬＳＤ。数日後、メカニックから「バラバラになったので、見に来て下さい」との連絡があったので、先日見に行ってきました。

駐車場に車を停めた後、そのまま工場内へ。すると、作業台の上にバラバラになったＬＳＤがきれいに並べられていました。(*´∇｀)ノ

う～ん、よくわからん。(^_^;)

ＬＳＤって仕組みが複雑だから、本当によくわからない（笑）ただ、メカニックが言うには、プレートの欠けや摩耗もほとんどなく、状態はいい方とのこと。でも、今回のオーバーホールでプレート類は全部交換予定なの♪

当初、このプレート類一式を発注したものの、「もしかしたら、製廃でどれか手に入らないかもしれない」とのことだったけど、後日部販から問題なく揃うと連絡があり、ホッと安心。イニシャルトルクも、プレートの組み換えでアップできるみたいだけど、やはり純正の乗り味を大事にしたいので、そのまま組んでもらうことにしました。（＊´∀｀＊）

納期は今年いっぱいは見てほしいとのこと。まぁ、特に急いでもないし、この間にやれる他の作業もあるしね。

あと、話は変わってドライブシャフトの件だけど、やっぱり抜けないらしくて、プレスもダメ、焼き入れもダメと、かなり手こずっているようです。(つд・)

あぁ、抜けなかったらどうしよう？？リビルトを購入するにも現物の返却が必要だし、困ったなぁ…。

リアメンバーの取外し時に、ドライブシャフトが付いた状態でナックルを外したので、ドライブシャフトを抜かなくちゃ♪

まずは助手席側。少しでも抜けやすくするために、スプライン部分に５５６を吹きかけて一晩放置しました。

そして翌日、この日のために購入しておいたストレートのホイールハブプーラーをセッティング。だけど、ＰＣＤ１１４．３対応なのにハブが邪魔して奥まで入らない！ストレートの工具類は安くていいものが多いのでよく買うんだけど、これはちょっと失敗かな…。(´･ω･`)

※カメラのレンズの影響で少々ゆがんで見えるけど、実際はまっすぐです。

一応ナットの締付け具合で締め込みボルトとドライブシャフトの先端が直線になるようにし、ゆっくり締め込んでいくと、少しずつ少しずつ抜けてきた！

新車から２５年外してないので、スプライン部分が結構錆々だけど、ドライブシャフトを無事に抜くことができました♪

この調子で運転席側も♪

って具合で同じようにやってみたんだけど、プーラーが回らない？？緩めて締めてを繰り返しても抜ける気配がないし、固着がひどそう…。

とりあえず、５５６がよく浸透するように、ドライブシャフトを立てかけてたくさん注いで一晩放置。

翌日、再びプーラーを締め込んでみても一向に抜ける気配がなし。(つд・)

次の手段としてドライブシャフト先端にナットをかけて、ハンマーで叩く！ひたすら叩く！！そしてまた立てかけて５５６を一晩浸透させて翌日叩く！ひたすら叩く！！

抜けない…(⊃Д･、)

っということで、この度プレスを購入したわけです。

そう言えば、３３オーテック乗りのこしちゃんも運転席側が抜けなかったって言ってたなぁ。何か理由があるのかな？？

油圧プレス完成後、早速ドライブシャフトをセッティング。付属のプレートや木片を使ってなるべく水平を出したけど、この水平を出す作業も結構難しくて。これは慣れが必要かも。

油圧ジャッキをキコキコしながらプレスを下げて、面タッチ。

そしてさらにプレスしていきます！

ギー！　ギー！　ギー！

ミシ！　ミシ！　ミシ！

大丈夫か！？((((；゜Д゜)))ｶﾞｸﾌﾞﾙ

大陸製の油圧プレス、やっぱりちょっと心配…。

その後も圧をゆっくり上げて８ｔまでいったけど、抜ける気配がない！！

ダメだ！諦めよう！！

全く抜ける気配がないし、油圧プレスも不安だし、ちょっと大げさかもしれないけど、命の危険も感じるし。（国産品ならこんなこともないんだろうけど…）

っということで、ＤＩＹの限界を感じ、いつもお世話になっているディーラーへ作業を依頼しました。一応明日の土曜日に取りに伺う予定なんだけど、ちゃんと抜けたのかなぁ？？

追って報告したいと思います！(｀・ω・´)ｷﾘｯ

先日３２のリアメンバーが下り、次は外した部品の手入れをしたいと思っているゴン太くん。だけど、ある部品が外れなくて外れなくて、本当に困ってる。┐(*´～`*)┌

「プレスしかないか…」

最終手段としてプレスが必要だと判断し、いろいろ品定めをしていました。だってこれが外れないと、次の作業に進めないからね。これはまた今度お話したいと思います…。


さて、数あるプレスの中から選ぶにあたって重視したことは、

①１０ｔ以上かけれる仕様であること。（実際はそこまでの能力がないと思うから＋α！）

②だるまジャッキでないもの。（だるまジャッキだと、ちょっと不安定じゃない？？）

③ブラックであること。（赤いガレージツールはあんまり好みじゃなくて…）

④評判がよく、コスパがいいこと。（これが一番大事！！）

そんなに高いものは買えないし、こういう時にしか使わないだろうし。マサダとかのちゃんとしたのだったら優に１０万円オーバーだし、そんなものは買えないしね。(^_^;)

そしてネットの評判をいろいろと見て、「これだったらよさそう！」ってことで購入したのが、１２ｔの門型油圧プレス。もちろん大陸製の安物です♪＼(^o^)／

お値段は送料込みで約２万円。だけど評判もそこそこいいみたいだし、安物だけどちょっとよさそう（笑）

後日自宅に配送してくれた佐川○便のお兄さん、とっても重そうだったけどガレージまで運んでくれました。(人ω･*)ありがとう

早速箱から取り出して、組立開始！(｀・ω・´)ｷﾘｯ

重さは５０ｋｇぐらいあるので、今回もローラーを装着！

圧力計の精度は…、ちょっと怪しそう（笑）

圧力計とプレス部分を本体にドッキング！

油圧ジャッキを取付けて、

ホースをつなげば、

油圧プレス、完成～♪(^_^)v

プレス部分は結構大きくて、直径約５０ｍｍ。

ストロークは約１３５ｍｍとのことで、作業台の高さを変えれば、いろんなものに対応できそう♪

っということで、我が家にやってきた油圧プレス。そんなに使う頻度もないんだろうけど、こういう機会でもないと購入することもないからね。長い目で見ればＤＩＹにあってもいいのかなぁって感じかな。(*^_^*)

とりあえず３２の整備にいろいろと使ってみて、その使い心地を紹介したいと思います！

今年は本当に紅葉に恵まれなくて、とっても残念。(つд・)

週末はいつも雨や曇りばかりだし、おまけに娘達のバスケの試合でしょ？？楽しみにしていた有峰林道の紅葉もこんな感じで行けなかったし、ようやく晴れたと思ったら見頃も終わってるし…。

でもやっぱり最後にもう一回ぐらいどこかへ紅葉を見に行きたくて、富山県内にどこかいい場所がないかいろいろ調べたの。そして見つけたのが「馬場島（ばんばじま）」というスポット。馬場島は剱岳の麓までクルマで行けるスポットらしく、剱岳の登山口にもなってるみたい。先日立山も雪化粧したことだし、もしかしたら「紅葉と剱岳のきれいなコラボが見れるかも！」ってことで、先週の土曜日にコペンちゃんで行ってみることにしました♪

国道８号線から一路上市町（かみいちまち）方面へとステアリングを切り、馬場島へと続く県道３３３号線へ。上市市街を抜けると、ようやく山道へと変わってきた！o(^-^)o

その後もどんどん山道を登り、一部は車１台しか通れないような道もあったりしたけど、ようやく遠くに剱岳が♪

よ～し、どんどん行っちゃおう！！

この日の午前中は青空だったんだけど、午後からは少し雲が出てきたな。(´･ω･`)

だけど、場所によってはまだまだ青空があったり♪もっと紅葉シーズン真っ盛りの時にこれぐらい晴れてほしかったなぁ…。

馬場島を目指して走っていくと、剱岳がだんだんと大きくなってくる！富山でもこういう風景が見れることに心底驚いたね！！(ｏﾟДﾟｏ)

肝心な紅葉は、ちょっとシーズンが終わっちゃってるのかなぁ？？どこも色褪せ気味だったけど、太陽が当たってるここが一番きれいだった♪

他には水力発電所なのかな？？ここもきれいだった♪

この先は対向車とのすれ違いが難しい部分もあって、時にはバックしなくちゃならないことも。(||゜Д゜)

「走る」ために来るにはちょっと厳しいけど、剱岳を楽しみたいなら、これだけのスポットはないよね！！

コーナーを抜ける度にいろんな風景が目に飛び込んでくるけど、紅葉よりも剱岳のが気になってくるのは気のせいかな？？（笑）

そしてようやく馬場島に到着～♪

う～ん、紅葉の見頃はやっぱり終わっちゃってるな…。(´･ω･`)

だけど、ここから見る剱岳の迫力ったら半端ないね！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

だっていつもは遠くに見える立山連峰が、こんなに間近で見れるんだもん。恐らく富山県内で車で行ける、一番立山に近い場所なんじゃないのかな？？

雲がなければ最高だったけど、それでもこの迫力はすごいもんだ♪

結局紅葉よりも剱岳がメインになっちゃったね（笑）でも素敵なスポット見つけちゃった♪

今度来る時は、嫁さんと一緒に…だね！(*^_^*)

加藤　博義

１９５７年９月５日、秋田県に生まれる。１９７６年に日産自動車　車両実験部に配属され、セドリック・グロリア、フェアレディZ、ブルーバード、ローレル、スカイライン等の開発に携わる。日産が誇るテストドライバーのトップガンであり、「現代の名工」でもある。

Ｒ３２開発主幹である伊東修令（いとう　ながのり）氏が、Ｒ３１の教訓から「テストドライバーの声は、神の声だと思え！」と開発部門を仕切り、数字では表すことができない「感性」や「フィーリング」をもっとも大事にしたスカイラインが「Ｒ３２」であり、そのテストドライバーこそが加藤氏である。Ｒ３２は歴代スカイラインの中でもエポックメイキングとされ、「もっともスカイラインらしいスカイライン」として、今なお人気のモデルである。

先週の北スカフェスに続き、１１月１０日（日）は同じく日本自動車博物館にて加藤さんのトークショーがあることを知り、さい３２さんと聞きに行こうということになり、北スカメンバーのｓｈｏ君パパさんとかねみやさん、みん友さんの黒い地平線さんと行くことになりました。

朝８時半にとある高速ＰＡで待ち合わせをし、その後徳光ＳＡで休憩。さい３２さんとは、この後行くヨーロッパ軒丸岡分店で合流予定。そんなゴン太くんは今日もコペンちゃんで出動です！！(｀・ω・´)ｷﾘｯ

丸岡分店には１０：４０頃に到着したんだけど、到着と同時にさい３２さんもちょうど到着！どうやら丸岡ＩＣから後ろにいたらしい（笑）

お店は１１時からって食べ■グに書いてあったのにもうやってる？？

っということで、ちょっと早めの昼食タイム。

ゴン太くんはいつものようにカツ丼大盛りを注文したんだけど、やっぱりヨーロッパ軒のソースカツ丼はおいしいや♪もうお腹いっぱい！！(*´３｀)-з

丸岡分店を後にし、その後は下道で自動車博物館へと向かい、１２時過ぎに到着しました。

駐車場には３２の姿もチラホラと♪

それにしても実にいい天気だね♪(^-^)

トークショーは１３時半からなので、まだまだ時間もあるし、何やら３２の特別展示があるようなので、トークショーのチケットと入館料を支払い、みんなとそのまま館内へ。

館内入口には土屋圭市号のレプリカの姿も♪

特別展はどこだろ？２階かな？？

２階をグルリと回ってみると、特別展示を発見！そしてお客さん対応をしている３３オーテック乗りのこしちゃんも発見（笑）

こしちゃんからは前日に「トークショーがあるから是非来て！」って連絡があったので、聞くとスタッフとしてお仕事があるらしい（笑）久しぶりにお会いするこしちゃんと近況を報告し合い、束の間のおしゃべりタイム♪

そんなオーテックは今年３月にとあるショップへ板金修理に出したらしく、年末に帰ってくるそうな。きれいになったオーテック、是非とも拝見させていただかなくちゃね♪

さてさて、特別展示だけど、まずはこれ！

Ｇｒ．Ａのプロトタイプ車両のレプリカ！！

Ｇｒ．Ａと言えばＢＮＲ３２、ＢＮＲ３２はＧｒ．Ａで勝つために生まれたクルマだからね。(｀・ω・´)ｷﾘｯ

中途半端な２５６８ｃｃという排気量も車両重量もタイヤの幅もエアロパーツも。レギュレーションによる制約を逆算し、最も有利になるように設計されたのも、そのすべてはＧｒ．Ａで勝つため。そしてデビュー戦では他車をすべて周回遅れにし、その後も負けなしの２９連勝を飾ったのは有名なお話だよね。

そんなＧｒ．Ａマシンはレプリカも含めていくつか見てきたけど、このプロトタイプはなかった！とりあえず外装だけのレプリカなのかな？？とっても見応えがありました♪

あとはホワイトボディ状態のＢＮＲ３２の姿も。

ホワイトボディはバリケードのせいで、近くで見れなかったのはちょっと残念だったけど、手前にあるパワートレーン関係のが今は興味あるかも（笑）

ＲＢ２６ＤＥＴＴの展示も♪

他には

人に翼を

マイナス２１秒ロマン

超感覚スカイライン

の第２世代ＧＴ－Ｒと、

ケンとメリーのスカイライン

愛のスカイライン

の第１世代ＧＴ－Ｒ。

もうＧＴ－Ｒばかりでお腹いっぱい（笑）

そんな特別展示を見てると、こしちゃんが一言、

「外に加藤さんがいるみたいよ！」

(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!ﾏｼﾞｶ!?

すぐにさい３２さんを誘い、足早に外へと出ると駐車場でニコニコしている加藤さんの姿が！

ｓｈｏ君パパさんはエンジンルームにサインをもらったようで、実に羨ましい！！

あぁ、ゴン太も３２で来れればサインもらえたのにィ…。(⊃Д･、)

すると、さい３２さんが

「色紙なら２枚ありますよ♪」

と神の声（笑）

おぉ、加藤さんも神だけど、ここにも神が♪

m(ﾟ▽ﾟ*)カミサマ…

お言葉に甘え色紙をいただき、ニ人で加藤さんの元へ。

「加藤さん、サインいただけますか？」

快くサインして下さった加藤さんにお礼を言い、気分はマックス（笑）その後再び館内へと戻り、トークショーが今か今かと待ちわびる二人。そして１３時過ぎに会場へと入ることができたので、いいポジションをゲット！！その後加藤さんのトークショーが始まりました。

加藤さんは言葉巧みな話術とユーモアたっぷりのトークで、ゴン太くんの心を鷲づかみ！！プロジェクターでは自己紹介に始まり、携わった車両の紹介や当時の開発車両などを見せて下さり、もう興味津々！一時も目が離せない！！(⦿＿⦿)

特にニュルでのＲ３２開発時における、Ｓ１３シルビアに外装を模したカムフラージュ車両では、予想外のタービンブローで自ら徹夜でタービンを交換された話や、その交換したタービンが不良で再度交換された話。他には質疑応答で出た「現在のＢＮＲ３２に履かせるなら、どんなタイヤがベストチョイスなのか」の問いには、ご老体のボディに負担をかけないという意味で「ミシ○ランのプライマシー」とお答えになったり、ＢＮＲ３２を長く乗り続けるための秘訣などをお話して下さいました。

そんなトークショーは予定通り２時間で幕を閉じ、実に有意義な時間を過ごせたゴン太くん。それはさい３２さんも黒い地平線さんも同じだったようで、みなさん大満足だった様子。

今回運営に携わった方々へ感謝を述べるとともに、これからも長い人生のパートナーとして、ＢＮＲ３２を大切にしていこうと心に誓ったゴン太くんなのでした。(*´﹀`*)