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2003年9月に登場したシエンタ。
カローラ店とネッツ店が販売先でした。

プラットフォームは、フロントがNBCプラットフォーム（ヴィッツ・ｂBが使用）、リヤがMCプラットフォーム（カローラスパシオが使用）。
２つのプラットフォームを組み合わせています。
7名乗りとなるので、強度のあるMCプラットフォームをリヤに採用したんです。

改良を続けていましたが2010年10月に生産と販売終了。
後継はパッソセッテ。

しかしパッソセッテがまるで売れない。
リヤがスイングドアとか燃費が悪くてエコカー減税に該当しなかったとか。
販売が激減しました。

トヨタは2011年5月にシエンタをマイナーチェンジて復活させました。
専用フロントデザイン、専用リアコンビネーションランプ、専用ホイールキャップ装備の「DICE」が登頂。



再登場したシエンタは好評でした。
2014年、販売と生産が終了。
10年以上という長寿モデルでした。

TRDはトヨタの「1NZ-FE型」専用ターボを、かつて販売していました。
「1NZ-FE型」搭載のbB、ist、ヴィッツRS専用。

ディーラーで取り付けることができるように、すべてがパーツ化されていました。
ターボ装着後は「ハイオクガソリン」指定。
レギュラーガソリンは厳禁というチューニングターボでした。

スペック
最高出力：150ps／6400rpm.
最大トルク：20.0kg・m／4800rpm

純正NA
最高出力：109ps／6000rpm.
最大トルク：14.4kg・m／4200rpm

パワーアップしています。
だた、スぺックを見るとローブーストのようです。
「1NZ-FE型」に手を入れないでターボ化しているのが要因かもしれません。

今は見ない、チューニングプランでした。

パッソは2004年６月に登場しました。

ダイハツとトヨタが共同開発したモデルです。
トヨタは企画とマーケティングを担当。
ダイハツは開発と生産を担当。

OEMではなく、トヨタがダイハツに生産を委託しています。

キャッチフレーズは「プチトヨタ」。

エンジンはダイハツ製で新開発。
1KR-FE型　直列3気筒DOHC
排気量：989c
最高出力：71PS/6000rpm
最大トルク：9.6 kgf⋅m /3600rpm

K3-VE型　直列4気筒DOHC
排気量：1297cc
最高出力：90PS/6000rpm
最大トルク：12.5kgf⋅m /4500rpm

2004年12月、「Racy（レーシー）」が追加になりました。
K3-VE型に設定されました。
専用エアロパーツを装着。
パッソはメーターがスピードメーターだけ。
タコメーターがインパネ上に装備されました。



かわいいとCMしていたパッソに追加された、ピリッとしたスポーツグレードでした。

ダイハツのタント・シリーズの販売台数が300万台を達成しました。

浮き沈みの有る軽自動車の販売で、着実に販売台数を伸ばしたということです。
すばらしい。
軽自動車のスーパーハイトワゴンはタントが最初です（2003年11月販売開始）

ちなみに。
国内累計販売台100万台を達成したのは2012年5月。
2代目が販売中のことでした。

国内累計販売台200万台を達成したのは2017年10月。
3代目が販売中のことでした。

次は400万台。
いつ達成するでしょうか。

奥さんが「デイズはエアコンが効かなくて暑い」と言ってましたので、どれくらい？と思って乗ってみました。

エアコン20度にすると強風が出てきます。
うーん…風がぬるい。

18度にしてもダメ。
風量変更してもダメ。
これは重症です。
ちっとも涼しくなりません。

「暑い暑い」と言いながら買い物に行ってました。
エアコンガス交換・補充が必要ですね。